飛行機に乗るときは、手荷物検査が行われますが、特にジェットスターは手荷物に厳しいといわれています。
ジェットスターの手荷物にひっかかった場合は、どうなるのかが気になりますね。
手荷物検査をスムーズにクリアするには、それなりの対策も必要です。
ここでは、ジェットスターで手荷物にひっかかったらどうなるかを解説していきます。
さらに、手荷物にひっかかったりしないようにする裏ワザについても紹介します。
また、手荷物は1㎝オーバーでもアウトかや、長さは測られるのかなどよくある質問にも回答しております。
持ち込みが禁止されている物について知りたい、という人も目を通してくださいね。
ジェットスターで手荷物がひっかかった理由
ジェットスターで手荷物がひっかかったのには、それなりの理由があります。
ここでは、手荷物がひかかる理由を解説していきます。
持ち込みできるのは7キロまで
ジェットスターで持ち込みできる手荷物は7キロまでです。
その重量を超えてしまうと、当然ながらひっかかることになります。
モバイルバッテリーは、手荷物では欠かせないもののひとつです。
リチウムイオン電池ワット時定格量によって、持ち込みができるかどうかも変わります。
選ぶときは、そのあたりもしっかり確認しましょう。
手荷物の大きさがオーバー
ジェットスターの手荷物がひっかかった理由には、手荷物の大きさがオーバーしていることもあげられます。
ジェットスターの機内持ち込み手荷物のサイズは、キャリーケースなどは「高さ56cm×幅36cm×奥行23cm」、スーツカバーなどは「高さ114cm×幅60cm×奥行11cm」です。
これらのサイズには、ハンドル、ポケット、キャスターなども含まれています。
手荷物は2つまで
ジェットスターで機内に持ち込める手荷物は2つまでです。
それ以上の持ち込みは、認められていません。
持ち込み禁止の物があった
手荷物検査でひっかかる理由には、持ち込み禁止の物があることがあげられます。
飛行機への持ち込みが禁止されている物には、以下のものがあります。
- 爆発物(花火・クラッカーなど)
- 発火性・引火性があるもの(大量のマッチやライターなど)
- 刃物類(ハサミ・ナイフなど)
- 毒物類(殺虫剤・農薬など)
- 高圧ガス(コンロ用カセットボンベ・スプレー缶など)
- 酸化性物質(酸素系漂白剤・瞬間冷却剤など)
- バッテリー
- 腐食性物質(加熱式弁当・水銀など)
- 引火性液体(オイルライター用燃料など)
ジェットスターで手荷物がひっかかった場合はどうなる?
厳しいジェットスターの手荷物検査でひっかかった場合、どのように対処するのかを知っておきたいところです
ここでは、具体的な対応策を書いていきます。
手荷物の追加料金
ジェットスターでは7キロまでであれば、手荷物の持ち込みは無料です。
制限を超えてしまった場合は、受託荷物として預けることになります。
その際に、追加料金を支払うことになります。
追加オプションの購入方法
ジェットスターでは、様々な追加オプションを用意しています。
ここでは、追加オプションの購入方法を説明します。
予約時
追加オプションは、予約時に購入すると安くお得です。
オプションを追加したいときは、予約時に購入手続きをしておきましょう。
空港でのチェックイン時
空港でのチェックイン時では、空港カウンターで追加オプションを購入できます。
この場合は、予約時に購入するよりも割高になります。
搭乗時
搭乗時に搭乗ゲートで荷物を預ける場合も、追加料金を支払うことができます。
この場合は、空港でのチェックイン時より割高になります。
ジェットスターで手荷物にひっかかったりしないようにする裏ワザ
ジェットスターで、手荷物にひっかかることはできるだけ避けたいものです。
ここでは、手荷物にひっかかったりしないようにする裏ワザを紹介していきます。
帰りの荷物は郵送する
帰りの際には、お土産なども購入するので出発時よりも荷物は増える傾向があります。
荷物が増えた場合は、飛行機に持ち込まずに郵送することも考えてみましょう。
送料は発生しますが、追加料金を支払うよりは安く済みます。
多くの荷物を持たずに、身軽な状態で帰れるのも良いところです。
圧縮袋を活用する
荷物を入れるスペースを増やすなら、圧縮袋が便利です。
荷物が増える原因のひとつには、かさばる衣類やタオルなどがあげられます。
特に宿泊の多い旅行では、衣類も多く持っていくことになります。
圧縮袋があれば、かさばる衣類やタオルなどもコンパクトに収納できます。
トランクやキャリーケースに隙間ができるので、それだけ多くの荷物を収納できるようになります。
そうすることで、機内に持ち込む手荷物の量を減らすことができます。
圧縮袋は、掃除機を使わなくても手軽に圧縮できるタイプを選びましょう。
手荷物はリュックにまとめる
手荷物は、リュックにまとめることをおすすめします。
軽量でありながらも、たくさんの荷物を入れることができますし、両手が使えるので機能的です。
重さを背中や両肩に分散できるので、体への負担が少ないのも良いところです。
仕切りやポケットも多くついているので、荷物を分けていれるのにも便利です。
軽量でしかも大容量。洋服圧縮機能&スペース分割構造のついた画期的なバッグです。
見た目もシンプルで、デザインもよくコンパクトでありながらも大容量です。重さ760グラムと軽く、楽に背負うことができます。
リュック以外なら、トートバッグもおすすめです。
トートバッグも便利ですね。一番大きいLサイズはA4サイズの書類も楽々収まります。それでいて、340gと超軽量なので、バッグそのものの重さを気にする心配はありません。
重さやサイズを事前に計っておく
手荷物検査で引っかからないためには、事前にサイズや重さを計っておくことをおすすめします。
重さは、バッグやリュックの重さも含まれているので、バッグやリュックに入れた状態で測りましょう。
7キロギリギリではなく、少し余裕を持たせておくとより安心です。
サイズは、縦×横×高さの3辺を計測しますが、この時にはキャスターや持ち手も含めて計測するようにしましょう。
チェックインはオンラインを利用する
預ける手荷物がない場合は、オンラインチェックインを選ぶとチェックインカウンターでの搭乗手続きが不要になります。
チェックインカウンターを通らないので、計量する回数を減らすことができます。
空港に到着後そのまま保安検査場、搭乗ゲートに進めるので、搭乗がスムーズです。
荷物を分ける
ジェットスターでは手荷物だけではなく、手回り品を持ち込むことも可能です。
2つの荷物の重さ合計は7キロまでですが、エコノミークラスの「Starter FlexiBiz」運賃や、「ビジネスクラス運賃」、「プラス7kgオプション」を利用した場合は、合計14kgまで持ち込みできるようになります
ジェットスターは手荷物を受託手荷物として預けるのもあり
手荷物で追加料金を取られないためには、荷物を減らす工夫も考えたいところです。
ジェットスターでは、予約の仕方で受託手荷物を無料で預けることもできます。
荷物が多い場合も、こうしたサービスを利用すれば余計な料金の発生がありません。
受託手荷物の料金
・エコノミークラスの「Starter Plus」運賃で予約した場合、受託手荷物は日本国内線10kg(日本国内線以外は20kg)まで無料で預けることができます。
40kgまで、搭乗者1名ごとに有料で預けることになります。
・エコノミークラスの「Starter Max」運賃で予約した場合、お手荷物は30kgまで無料で預けることができます。
さらに最大10kg(合計40kgまで)、搭乗者1名ごとに有料で預けられます。
・ビジネスクラスの「Business」もしくは「Business Max」運賃で予約の場合、手荷物は30kgまで無料で預けられます。
さらに最大10kg(合計40kgまで)、搭乗者1名ごとに有料で預けることができます。
無料で多くの荷物が預けられるので、こうしたサービスも上手に活用しましょう。
ジェットスタージャパンの国内線では、「受託手荷物料金(~15kg)」は空港カウンターで3,600円、搭乗ゲートで4,500円です。
事前に受託手荷物枠を購入していない場合は、手荷物が15kg未満でも15kgの料金が適用され、15kgを超える場合は、1kgごとに超過手荷物料金がかかります。
予約後でも予約の確認/変更から追加購入することができます。
受託手荷物のメリットとデメリット
受託手荷物を利用するかどうかで迷っている場合は、それぞれのメリットとデメリットを確認することをおすすめします。
ここでは、受託手荷物にどのようなメリット・デメリットがあるのかを書いていきます。
メリット
受託手荷物のメリットは、規定サイズを超えるものを預けられることがあげられます。
機内には持ち込めない、大きな楽器やスポーツ用品などを安心して預けらることができます。
重さやサイズを気にすることなく、好きなだけ荷物を持っていけるのは、大きなメリットです。
デメリット
受託手荷物のデメリットでは、フライト中に必要なものがすぐにスーツケースから取り出せないことがあげられます。
預けた荷物は、到着後に受け取ることになりますが、自分の荷物が出てくるまでは一定の時間もかかります。
重い荷物や大きな荷物も、自分で持つ必要があります。
預けた荷物の大きさや重さによっては、運ぶのに苦労するということもデメリットです。
重量オーバーになると追加料金も発生し、重くなればなるほど高額になります。
ジェットスターの手荷物についてよくある質問
ここでは、ジェットスターの手荷物についてよくある質問をまとめています。
手荷物のことで、より詳しく知りたい人や疑問がある人は参考にしてくださいね。
楽器の持ち込みはできる?
楽器は、機内に持ち込むことが可能です。
規定のサイズ・重量を超えていなければ頭上の収納棚に収容することが可能です。
コンパクトで軽い小型楽器なら、まず心配はないといえます。
大型楽器も比較的軽いものは、機内に持ち込むことが可能です。
とはいえ、大きな楽器の場合は頭上の収納棚を利用することはできません。
デリケートな楽器を適切かつ安全に、運ぶためには座席にしっかり固定させることが大切です。
そのため、楽器を持ち込むためには別に座席を購入する必要があります。
楽器のケースは、しっかりと固定できるよう、ハンドルの付いたものを用意しましょう。
重さが15kgを超える場合は、受託手荷物として預ける必要があります。
手荷物の7キロはどのくらい?
手荷物の7キロは、身近なものに例えると2Lのペットボトル3.5本分です。
手荷物にはバッグやリュックの大きさも入るので、実際に持ち込める荷物はペットボトル2.5本~3本程度です。
手荷物は1cmオーバーでもひっかかる?
手荷物は1cmオーバーでもひっかかるかについては、その程度のオーバーなら特に問題視されないことも多くなっています。
実際に、搭乗ゲートでサイズを測定されることはほとんどありません。
柔らかい素材のリュックなどは、軽く押し込めばその程度の誤差は消去できます。
計量でコンパクトなスーツケースです。それでいて、丈夫なので安心して使うことができますね。スタイリッシュなデザインなので、性別・年齢を問わず使うことができます。
めったに旅行に行かない場合は、レンタルで用意することもおすすめです。
特におすすめなスーツケースレンタルサービスがアールワイレンタルです。
アールワイレンタルでは、様々なサイズ・デザインのスーツケースが用意されています。
宿泊日数に合わせて、最適なサイズのスーツケースを選べるのも良いですね。
旅行に行く頻度が低い人はいろんなサイズのスーツケースを買うのはコスパが悪いので、最近はレンタルで済ませる人がかなり多くなっています。
全てのスーツケースが往復送料無料で、オンライン割引が利用できるのも嬉しいところです。
手荷物が計られるのは成田だけ?
ジェットスターの手荷物を計るのは、成田だけという噂があります。
成田が特に手荷物に厳しいわけではありませんが、国際線を使用する場合はより厳しいチェックが予想されます。
手荷物のサイズや重さに不安を感じないよう、出発前に計測することをおすすめします。
規定の範囲内であれば、ビクビクする必要はありません。
旅行先での荷物やスーツケースなどの重さをはかるのに最適なはかりです。
最大50kgまで測定できて50g単位で値を表示します。
約82gと軽量なので、旅行先に持っていくのにも負担になりません。
手荷物はボストンバッグじゃない方が良い?
ボストンバッグは、リュックやトートと同様に入れ方によってサイズが変わります。
軽量で、比較的安価で購入できるものも多くなっています。
布製ということもあり、多少サイズが超過しても押せば規定内におさめることも可能です。
ただ、見た目が大きいものや、重そうなものは、サイズや重さをチェックされやすい傾向があります。
ボストンバッグを購入する場合は、大きすぎないサイズを選ぶと良いでしょう。
こちらのボストンバッグは、軽量で柔らかく、使わないときはコンパクトに畳むことができます。
キャリーケースのハンドルに取り付けることもできるので、持ち運びも楽です。
ジェットスターの手荷物でひっかかったについてのまとめ
今回はジェットスターの手荷物検査について書いてきました。
ジェットスターの手荷物検査でひっかかる理由には、サイズや重さが規定から外れていることや、機内に持ち込み禁止のものを、持ち込もうとすることなどがあげられます。
手荷物でひっかかると、追加料金が発生しますので計量はきちんと行うことをおすすめします。
大きな荷物がある場合や、たくさんの荷物が必要な場合は受託手荷物も活用しましょう。
軽量で荷物がたくさん入る、リュックやトートバッグも上手に活用したいですね。
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