ファンタジースプリングスでは、様々なアトラクションが用意されています。
楽しみたいけれど、酔うのではと心配という人もいるのではないでしょうか。
乗り物酔いをしやすい人は、特に気になっていると思います。
ここでは、ファンタジースプリングスのアトラクションは酔うのかどうかを検証していきます。
さらに、アトラクションの所要時間を調べていきます。
もしも酔ってしまった場合の対応策や、酔いを防ぐコツなども紹介していきます。
気分良く、アトラクションを楽しみたい人は参考にしてくださいね。
ファンタジースプリングスのアトラクションで酔う可能性があるのはどこ?
楽しいはずのファンタジースプリングスで酔うのは避けたいですね。
酔ってしまうと、その後の行動に影響が出てきますし、食事が楽しめなくなる可能性もあります。
当ブログでファンタジースプリングスのアトラクションに乗ったことがある人を対象にアンケートを取ったところ、17.8%の人から酔ったという回答がありました。
独自アンケートの結果では、酔ったという人はそれほど多くはありませんが、乗り物酔いをしやすい人は注意したいですね。
ここでは、各アトラクションの特徴や酔いやすい場面を解説していきます。
アナとエルサのフローズンジャーニー
アナとエルサのフローズンジャーニーは、身長制限がなく小さいお子さんも楽しめるアトラクションです。
次の画像のように、美しい映像で物語を追っていく内容になっています。
水流ライドタイプのアトラクションで、所要時間もあまり長くないので、酔う心配はあまりないといえそうです。
それでも、体質によって酔いやすい人はいるので、その場合は酔い止め薬や、酔い止めバンドを活用することをおすすめします。
クライマックスでは、襲いかかるハンスからエルサを守ろうとしたアナが凍りついてしまうということで、ちょっとした絶叫シーンがあるようです。
こうした場面では、乗り物酔いの可能性があるので、注意したいですね。
ラプンツェルのランタンフェスティバル
ラプンツェルのランタンフェスティバルは、水流ライドタイプのアドベンチャーで、身長制限がないことから、酔う心配はあまりないといえそうです。
次の画像のように、アトラクションではラプンテェルを間近で見ているような感覚を楽しめます。
「年に一度のランタンフェスティバルへと向かうロマンティックなボートの旅」となっているので、穏やかに進められるのではないでしょうか。
ピーターパンのネバーランドアドベンチャー
ピーターパンのネバーランドアドベンチャーは、3Dゴーグルをかけて楽しむライドタイプのアトラクションです。
身長制限があるアトラクションなので、身長制限に満たない人は乗ることができません。
画面を見ながら座席を動かすタイプで、ジェットコースターのような激しい動きではないものの、乗り物が小さいこともあり、揺れが激しいことが特徴的です。
ピーターパンたちと海賊との戦いがあるシーンがあるので、激しい映像の動きで、より揺れが激しく感じる可能性があります。
座席は3列になっていますが、一番前の席は画面に近く、視界を遮るものがないので特に酔いやすくなっています。
酔いやすい人は、一番前の席は避けたほうが無難かもしれませんね。
フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー
フェアリー・ティンカーベルのビジーバギーは、2分程度で乗れる身長制限なしのライド系アトラクションです。
アトラクションでは、次の画像のような場所を妖精になったつもりで移動していきます。
揺れは小刻みで、それほど激しいわけではありませんが、ライドの動きは予測不可能で、急に揺れ出したり、回りだしたりします。
急激な動きの変化に弱い人や、体調が良くないときは酔う可能性があるので、注意してくださいね。
ファンタジースプリングスのアトラクションの所要時間
ファンタジースプリングスのアトラクションの所要時間は、以下の通りです。
アトラクションの形式 | 体験時間 | ボートの定員 | |
アナとエルサのフローズンジャーニー | 水流ライドタイプ | 約6分30秒 | 16名 |
ラプンツェルのランタンフェスティバル | 水流ライドタイプ | 約5分 | 16名 |
ピーターパンのネバーランドアドベンチャー | ライドタイプ | 約6分 | 12名 |
フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー | ライドタイプ | 約2分 | 4名 |
アトラクションは5~6分程度と短めの時間ですね。
ピーターパンのネバーランドアドベンチャーのみ、身長制限が発表されています。
身長102cm未満の場合は、利用できないのでご注意くださいね。
ファンタジースプリングスのアトラクションで酔う人の声
ファンタジースプリングスのアトラクションは、すでに多くの人が体験しています。
体質は人それぞれ違いますので、それほど激しい動きではないアトラクションでも酔う人はいますし、激しく動くタイプでも、全く酔わずに楽しんでいる人もいます。
当ブログの独自アンケート結果では、ピーターパンのネバーランドアドベンチャーが酔ったという声が多数ありました。
酔うかどうか心配という人は、実際に体験した人の口コミなどをチェックしてみてはいかがでしょうか。
ファンタジースプリングスのアトラクションで酔った場合の対処法
ファンタジースプリングスのアトラクションで酔った場合の対処法は、ベルトやボタンをゆるめるなど、服の締め付けをゆるめることをおすすめします。
それから、外の空気を吸う、風に当たるなどの気分転換もおすすめです。
吐き気がする場合は、我慢せずに吐くこと。
その後は楽な姿勢をとり安静に過ごしましょう。
酔い止め薬は、酔ってからの症状をやわらげるのに役立ちます。
持っている場合は、服用することをおすすめします。
症状が強く出ている場合は、ディズニーシーの救護室を利用することも考えたいところです。
もしもに備えて、場所を確認しておきたいですね。
中央救護室は、メディテレーニアンハーバーエリアにあります。
治療は行われていませんが、軽度の怪我などの応急処置が行われています。
ファンタジースプリングスのアトラクションで酔うのを防ぐ方法
ファンタジースプリングスのアトラクションに乗るなら、酔わないための工夫もしておきたいですね。
ここでは、誰でも簡単にできる予防方法を解説していきます。
アトラクションで、酔いそうになったら、ぜひ思い出して試してくださいね。
視線を動かさない
アトラクションで酔う原因のひとつには、目が回ることがあげられます。
ついつい、キャラクターの動きを目で追ってしまいたくなりますが、酔いそうになったら視線を動かさないことを意識しましょう。
視線を固定することで、目が回りにくくなり酔いを防ぐことができます。
ツボを押す
酔いが気になるときは、ツボを押すことをおすすめします。
体には多くのツボがありますが、特に乗り物酔いには「内関」が効果的といわれています。
これは、内耳の平衡感覚と関連するツボです。
場所は、手のひら側の手首のシワから肘に向かって指の幅三本分です。
ツボ押しはすぐに行えるので、気分が悪いと感じたら押してみましょう。
目をつぶる
視線を動かさないことが効果的ですが、それが難しい場合は思い切って目をつぶることがおすすめです。
アトラクションが面白いと、つい目で追ってしまいますが、動きの激しいシーンでは酔う可能性が高まります。
せっかくのアトラクションが見れないのは残念ですが、酔いそうになったら目をつぶり体を固定しましょう。
目で見ることはできなくても、名曲が流れてくるのでアトラクションの雰囲気を味わえます。
スッキリバンド
スッキリバンドは、手首にはめておくだけで乗り物酔いに良いとされる「内関」のツボを刺激してくれます。
内関は、内臓機能と深いかかわりがあるツボです。
吐き気や嘔吐の予防にはもちろん、精神的なストレスや食欲不振にも良いとされています。
自分で押さなくても、ツボを刺激し続けることができるのでとても便利です。
すっきりバンドはコンパクトなので、バッグなどに入れて用意しておくことをおすすめします。
アトラクションだけではなく、自動車やバスでの移動時にもおすすめです。
酔い止め
酔いやすい人は、事前に酔い止め薬を飲んでおくとより安心です。
薬には、乗り物の揺れやスピードによって引き起こされる平衡感覚や、自律神経の乱れを調整する働きがあるといわれています。
抗ヒスタミン成分が主成分であることが多く、嘔吐中枢への刺激と内耳前庭での自律神経反射を抑制してくれます。
乗り物酔いによる、吐き気やめまいを防ぐのに役立つ薬ですので、用意しておきたいところです。
アトラクションに乗る前に飲むことはもちろん、酔ってから飲んでも症状の緩和に役立ちます。
大人用の粒が小さくて、飲みやすい酔い止め薬です。
水がなくても飲めるドロップタイプです。
酔ってから飲んでも効くので、用意しておくことをおすすめします。
食事制限
アトラクションでの酔いを防ぐには、食事制限が効果的です。
食べ過ぎは酔いやすくなるので、食事の量には注意しましょう。
逆に空腹でも、酔いやすくなります。
アトラクションに乗る前なら、量は控えめで消化の良いものを食べることをおすすめします。
体調管理
体調が悪いことは、酔いやすい原因のひとつです。
疲労をため込まずに、休息はしっかり取っておきましょう。
それから、前日は興奮してあまり眠れないという人もいるかもしれません。
睡眠不足は体調に影響が出やすく、酔いやすくなりますので、前日は早めに就寝し体調を整えておきましょう。
ファンタジースプリングスのアトラクションで酔う以外の感想
ファンタジースプリングスのアトラクションでは、酔う以外に様々な感想が寄せられています。
酔う以外の感想は以下の通りです。
- 気まずい
- スカスカ
- 怖い
- ひどい
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
気まずい
ほかの人気アトラクションでも、乗り物同士が向かい合うときに他人と目が合うのが気まずかったという意見があります。
人気の高いアトラクションは、かなり待ち時間が長くなるので、そのことで気まずさを感じている人もいるかもしれませんね。
スカスカ
ディズニーのアトラクションでは、「スカスカ」という意見が見られることがあります。
施設内が広くて、スカスカしているように感じる人もいれば、アトラクションの内容が薄く、スカスカだったという人もいます。
ファンタジースプリングスのアトラクションは、短時間ということもあり、物足りなさを感じる意見が出るかもしれません。
怖い
アトラクションでは、時には絶叫シーンがあるものもあり、それを怖いと感じる人がいます。
大人には、なんてことのない演出でも、小さいお子さんには「怖い」と感じる可能性があります。
怖いと感じるか、楽しいと思うかは人それぞれ違います。
どう感じるかは、自分で体験して判断するしかないですね。
ひどい
ファンタジースプリングスのアトラクションの感想では、好意的な意見が多く寄せられています。
ただ、アトラクションが良かったかどうかは人によって感想が違います。
「最高だった!」という人もいれば、思いのほか「ひどい!」と感じる人もいるかもしれません。
過剰に期待し過ぎると、がっかりするかもしれませんね。
映画の世界観がどれぐらい再現されているのかでも、評価は変わってきそうです。
ファンタジースプリングスのアトラクションが酔うについてのまとめ
ファンタジースプリングスのアトラクションは、「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」を除いては身長制限がありません。
それゆえ、小さいお子さんでも安心して乗せることができます。
酔う心配は、ほとんどないかもしれません。
体質は人によって違いがありますので、酔いやすい人は酔い止め薬を飲むなどの対策をしておきましょう。
もし酔ってしまった場合は、体を楽にして休息を取りましょう。
目をつぶる、ツボを押すなど簡単なことで酔いを予防できる可能性があります。
簡単にできる対策方法なので、アトラクション中に気分が悪くなったら、ぜひ試してくださいね。
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