新幹線の払い戻しをしたいけれど、どのようにすれば良いのかわからないという人もいるのではないでしょうか。
新幹線の切符を購入していても、何らかの理由で乗れなくなったり、乗り遅れたりしてしまうことがあります。
新幹線の払い戻しは、券売機が便利です。
今回は、券売機での新幹線の払い戻し方法について解説していきます。
さらに、新幹線の払い戻しを券売機でする際の注意点や、券売機以外での払い戻し方法についても説明します。
ぜひ、最後までお付き合いくださいね。
新幹線の払い戻しを券売機でするやり方
新幹線の払い戻しは、券売機から行うことができます。
- みどりの券売機プラス
- 指定席券売機
当ブログでは、新幹線の払い戻しを券売機でしたことがある人を対象に、スムーズに手続きができたか独自アンケートを取りました。
ほとんどの人が券売機でスムーズに払い戻し手続きできているようですね。
ここからは、みどりの券売機プラスと指定席券売機、それぞれの払い戻し方法をご紹介いたします。
みどりの券売機プラス
新幹線の払い戻しは「みどりの券売機プラス」で行うことが可能です。
以下の機械を使えば、自分で払い戻し手続きを行えます。
みどりの券売機プラスは、オペレーターと通信でやり取りが可能というところが特徴的で、窓口と同じような感覚で利用することができます。
機械の操作に自信がない、やり方がわからないという場合はオペレーターを呼び出すことができます。
オペレーターを呼び出すときは、画面の呼び出しボタンや、受話器の下の赤いボタンを押します。
指定席券売機
2024年4月1日から、JR東日本の指定席券売機からも新幹線の払い戻しができるようになりました。
以下の機械が指定席券売機です。
窓口に並ぶことなく、払い戻し手続きができるのは便利ですね。
手順は以下の通りです。
- 画面の「きっぷの払い戻し」を選択
- 「ご案内」画面が出てくるので、目を通しましょう
- 払い戻ししたい切符を入れる
- クレジットカードを使った場合は、払戻す切符購入時に使ったカードを入れる
- 券売機の右下にあるテンキーから暗証番号を入力
- 払戻金額、手数料など画面の内容が正しければ「確認」を押す
これで、払い戻しは完了です。
新幹線の払い戻しを券売機でする際の注意点
新幹線の払い戻しには、券売機はとても便利です。
券売機を利用する払い戻しには注意点がありますので、手続きの前に確認してくださいね。
注意点を2つ紹介します。
- 手数料がかかる
- 期限を確認する
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
手数料がかかる
券売機での払い戻しは便利ですが、手数料が発生することは理解しておきましょう。
切符を買い間違えた場合は、購入直後で購入した駅の指定席券売機(同一会社内)に限り「手数料なし」で払い戻しできることがあります。
払い戻し手数料は、購入した切符により異なります。
・普通乗車券・自由席特急券
使用開始前で有効期限内 払い戻し手数料 220円
・指定席特急券・指定席グリーン券などの指定券
列車出発の2日前まで 払い戻し手数料 340円
出発の前日から出発時刻まで 30%(最低340円)
期限を確認する
券売機での払い戻しができるのは、使用開始前で有効期限内の切符です。
有効期限を過ぎると払い戻しができないので、期限を確認しましょう。
新幹線の払い戻しを券売機でするメリットとデメリット
新幹線の払い戻しを券売機でするなら、そのメリットとデメリットを知っておきましょう。
ここでは、券売機を使用した払い戻しのメリットとデメリットを紹介します。
メリット
券売機での新幹線の払い戻しのメリットは、主に2つあります。
- 近くの駅でもできる
- オペレーターの対応時間が長い
それでは、メリットをひとつずつ確認していきます。
近くの駅でもできる
券売機を使った払い戻しのメリットは、近くの小さい駅でもできるということです。
主要駅が遠い、主要駅まで行く時間がないという場合にとても便利ですね
オペレーターの対応時間が長い
券売機での払い戻しのメリットは、オペレーターの対応時間が長いということがあげられます。
みどりの券売機では、5時30分から23時までと長い時間に対応していますので、早朝や夜遅くでも安心して払い戻しができます。
独自アンケートでは、券売機でオペレーターが対応してくれるまでにかかった待ち時間についても調べています。
今回のアンケート結果では、5分以内・15分以内に対応してくれたという意見が多く、待ち時間は比較的短かったという結果が出ています。
デメリット
新幹線の払い戻しを券売機でするデメリットでは、オペレーターがすぐに対応してくれるとは限らないことがあげられます。
待ち時間が長くなる場合があることは理解しておきましょう。
それから、券売機では払い戻しができない切符があります。
例えば、旅行会社を通して購入した切符や有効期限が過ぎたものは券売機で対応できません。
払い戻しをする前は、券売機で払い戻しが可能な切符であるかどうかを確認しておきましょう。
新幹線の払い戻しを券売機以外でする方法
新幹線の払い戻しは、券売機以外の方法も用意されています。
- みどりの窓口
- 旅行会社
- ネットサービス
ここでは、3つの払い戻し方法を紹介します。
みどりの窓口
みどりの窓口は、主要駅に設置されているJRグループの乗車券類を発券できる発売所です。
購入した窓口でなくても、払い戻しに応じてくれます。
旅行会社から購入した切符でも現金払いの場合は、みどりの窓口で払い戻すことが可能です。
旅行会社
旅行会社を通じて、新幹線の切符を購入した場合は旅行会社の窓口でも払い戻しが可能です
払い戻しの方法や、手数料などは旅行会社ごとに違いがあります。
詳細は、購入した旅行会社に確認してみましょう。
ネットサービス
ネットサービスを通じて新幹線の切符を購入した場合、切符の受け取り前なら、そのネットサービスから、払い戻しや変更などの手続きをすることができます。
インターネット上で予約をした場合でも、駅で紙の切符を受け取った場合は、駅の窓口で払い戻し手続きを行います。
新幹線の払い戻しはクレジットカード払いの場合もできる?
新幹線の払い戻しは、クレジットカード払いの場合でも対応可能です。
クレジットカードで決済した場合は、現金で払い戻しを受けることはできません。
払い戻しの手続きをするときは、支払いに使用したクレジットカードを持参しましょう。
クレジットカードを登録している口座に返金されますが、支払われる時期はカード会社によって違いがあります。
新幹線の払い戻しを券売機でする場合についてのまとめ
今回は、券売機を使った新幹線の払い戻し方法について解説しました。
券売機の操作は難しいものではありませんので、画面の指示に従って、落ち着いて操作を行ってくださいね。
みどりの券売機プラスなら、オペレーターとのやり取りが可能なので、困ったことやわからないことがある時は呼び出してみましょう。
新幹線の払い戻しは、券売機以外ではみどりの窓口や旅行会社からも行えます。
払い戻し手続きの前は、期限や手数料を確認してくださいね。
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