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アメリカへの薬の持ち込みにロキソニンはOK?禁止薬や注意点も紹介

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アメリカに旅行や出張で訪れるときは、急な体調不良に備えて薬を用意しておきたいですね。

頭痛薬のロキソニンを利用している人も多いのではないでしょうか。

急に起こる頭痛などのつらい痛みには、鎮痛剤が役立ちます。

普段から使っているロキソニンが、アメリカに持ち込みできないとなると不安ですよね。

今回は、アメリカにロキソニンの持ち込みは可能なのかどうかを解説していきます。

さらに、ロキソニン以外に持ち込める薬や、禁止薬、持ち込みの注意点などについても紹介します。

アメリカへの薬の持ち込み方法でわからないこと、気になることがある人はぜひ参考にしてください。

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アメリカへの薬の持ち込みでロキソニンは問題ない

アメリカへの薬の持ち込みでは、ロキソニンは問題ありません。

ロキソニンは、アメリカでは使用されることが少ない薬ですが、特に禁止されているわけではありません。

ロキソニンは日本の製薬会社が開発した薬で、アメリカではあまり処方されていません。

他の鎮痛剤では合わないという人は、用意しておくことをおすすめします。

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アメリカに持ち込みできる薬はロキソニン以外で何がある?

アメリカに持ち込みができる薬は、ロキソニン以外にもあります。

市販薬、処方薬ともに持ち込み可能です。

ここでは、日本からアメリカに持ち込める薬について、以下2つに分けて解説していきます。

  1. 市販薬
  2. 処方薬

それでは、ひとつずつ解説していきます。

市販薬

薬局やドラッグストアで販売されている市販薬については、特に税関での持ち込み許可は必要ありません。

ただ、大量に持ち込む場合は営業目的と誤解される可能性があります。

もしもの体調不良に備えて、たくさん持っていると安心感がありますが、トラブルを避けるなら、必要以上に持ち込まないほうが無難です。

パッケージがないと、薬の成分がわからなくなり、持ち込めなくなる可能性があります。

市販薬は、パッケージごと持っていくことをおすすめします。

処方薬

病院で処方された薬も持ち込みは可能です。

処方薬の場合は、処方箋のコピーや医師に英語で記入した「薬剤携行証明書」を発行してもらい持参することをおすすめします。

渡航先によっては、特定の文書の提示が必要になるケースがありますので、どのような書類が必要なのかを確認しておきましょう。

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アメリカに持ち込みできるロキソニン以外のおすすめ常備薬

アメリカには、ロキソニン以外の市販薬を持ち込むことができます。

アメリカは医療費が高いので、日本と同じような感覚で医療機関を受診するのは難しいものがあります。

もしもの体調悪化に備えて、よく利用する薬は、忘れずに用意しておきたいですね。

特に以下の3種類の薬を用意することをおすすめします。

  1. 風邪薬
  2. 解熱鎮痛剤
  3. 胃腸薬

それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

風邪薬

海外では、気候や気温が違いますし、免疫力の低下などで風邪をひく可能性があります。

普段使っている風邪薬を持っておくと安心ですね。

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解熱鎮痛剤

頭痛や生理痛、発熱などに備えて、解熱鎮痛剤も用意しておきたいところです。

ロキソニン以外にも、解熱鎮痛剤は多くの商品が販売されています。

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胃腸薬

アメリカのボリュームたっぷりの料理では、胃腸に負担がかかる可能性があります。

胃腸は不調が起きやすいので、胃腸薬を持っておくと安心感があります。

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アメリカへロキソニンなどの薬を持ち込む方法

アメリカに薬を持ち込む場合は、スーツケースに入れておいて大丈夫です。

ただ、すべての薬をスーツケースに入れてしまうと、急な体調不良のときにすぐに取り出せなくなる可能性があります。

すぐに取り出せるよう、スーツケースと手荷物に分散して持つことをおすすめします。

アメリカに薬を持ち込むときは、医薬品を本来の容器のままで持参するようにしましょう。

コンパクトに収納するために、他の容器への移し替えを考えている人もいるかもしれません。

容器を移し替えてしまうと、どのような薬なのかを確認するのが難しくなり、場合によっては持ち込みができなくなる可能性があります。

多量の薬は、持ち込みが認められない可能性があるので、必要以上に持ち込まないということも大切です。

アメリカへの持ち込みに注意が必要な薬

アメリカには様々な薬を持ち込むことができますが、持ち込みに注意が必要な薬があります。

トラブルに巻き込まれないよう、注意点をしっかり確認しておきましょう。

以下のような薬を持ち込みたい場合は、特に注意が必要です。

  1. 医療用麻薬
  2. 向精神薬
  3. 注射剤

それでは、注意点をひとつずつ解説していきます。

医療用麻薬

医療用麻薬は、自己治療を目的として、医師から処方を受けているのであれば、アメリカに持ち込んでも問題はありません。

とはいえ、海外に持ち込むには厚生労働省地方厚生局麻薬取締部に許可を申請する必要があります。

申請には時間がかかりますので、早めに準備を進めることをおすすめします。

向精神薬

向精神薬の持ち込みの注意点は、出入国時に携帯できる量が法律で定められていることがあげられます。

上限を超えないのであれば、特に証明書を発行する必要はありません。

上限を超える量を持ち込む場合は、自己治療のために使用していることが証明できる書類を用意する必要があります。

注射剤

インスリン注射など、注射器を使う薬は機内に手荷物として持ち込むことになります

注射剤を持ち込む場合は、英文の診断書や薬剤証明書が必要ですので、忘れずに準備しておきましょう。

注射器は麻薬や覚せい剤の使用に悪用される可能性があることから、取り締まりの対象になっています。

適切な証明書がないと、没収される可能性があるので、必要書類はきちんと用意しておくことが大切です。

アメリカへ持ち込みが禁止されている薬

日本では認められていても、アメリカには持ち込みが禁止されている薬があります。

睡眠導入剤のサイレースは、日本では一般的に処方されていますが、アメリカでは禁止薬です。

量に関係なく一切所持が禁じられており、不注意で持ち込んだ場合でも処罰や入国拒否の対象になる可能性があります。

当然ですが、ロヒプノール、GHBやフェンフェンなどの薬物乱用の可能性がある麻薬や、違法薬物も持ち込みは不可です。

持ち込み禁止の薬物を持ち込んだ場合は、重い刑罰の対象になるので、決して持ち込んではいけません。

治療に必要な医療用麻薬や睡眠薬を利用している場合は、担当医からの診断書と処方箋を用意するなどの対処が必要です。

アメリカへの薬の持ち込みについての注意点

アメリカに安全に薬を持ち込むためには、注意点があります。

持ち込んだ薬が利用できない、没収されるということは避けたいものです。

特に以下の2点には注意してください。

  1. 量に注意する
  2. 申請が必要な場合は手続きをする

それでは、注意点をひとつずつ解説していきます。

量に注意する

アメリカに持ち込める薬はたくさんありますが、必要以上に持ち込みをしないよう注意しましょう。

大量に持ち込みをすると、営業目的であると誤解を受ける可能性があります。

それから、量が少なすぎる場合も注意が必要です。

アメリカでも薬は購入できますが、必要な薬がすぐに調達できるとは限りません。

治療が必要で、毎日処方薬を飲んでいるという人は、途中で不足しないよう、必要な量を持っていきましょう。

申請が必要な場合は手続きする

アメリカに薬を持ち込む場合は、申請が必要になるケースがあります。

医療用麻薬医療用向精神薬は、事前に申請をして許可を得る必要があります。

医療用麻薬は、厚生労働省地方厚生局麻薬取締部に許可を申請することになります。

向精神薬については、麻薬取締部への申請は不要ですが、出入国時に携帯できる上限量を超える場合は、治療のために向精神薬を服用していることを証明できる書類の用意が必要です。

この書類は、「処方箋の写し」や、患者本人の氏名及び住所、携帯を必要とする向精神薬の品名、数量などを記載した医師の診断書などがあげられます。

アメリカへの薬の持ち込みでロキソニンについてのまとめ

今回は、アメリカへの薬の持ち込みについて解説してきました。

多くの人が利用している鎮痛剤のロキソニンに関しては、問題なく持ち込みすることができます。

ロキソニンは、アメリカではあまり使われていない薬ですので、現地での調達は難しい可能性があります。

もしもの体調不良に備えて、必要な薬は早めに準備しておきましょう。

ロキソニン以外にも、風邪薬や胃薬などの市販薬、治療に必要な処方薬なども持ち込みは可能です。

薬によっては、持ち込みに注意が必要なものもありますので、医療用麻薬や向精神薬などを持ち込みたい場合は、注意点をしっかり確認してくださいね。

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