SUPの服装は何を着たらよいか、迷いますよね。
初めてSUPに挑戦するときや、肌寒い季節に行くときは、服装やアイテムの選び方で悩むこともあるでしょう。
SUPは水上で楽しむスポーツなので、季節や気温、水温に合わせた装いがとても大切です。
この記事では、SUPを快適に楽しむための基本の服装から、季節ごとの最適なコーディネート、そしてあると便利なアイテムまで、幅広くご紹介します。
これを読めば、あなたにぴったりの服装が見つかり、安全で楽しいSUP体験ができるようになるはずです。
SUP(サップ)の服装の基本
まずは、SUPの基本的な服装について解説します。
SUPは水上で行うスポーツなので、動きやすく、水や紫外線から身を守るための装備が重要です。
基本的なアイテムとしては、以下の8つが挙げられます。
- 水着
- サーフパンツ
- ラッシュガード
- ラッシュトレンカ
- ウェットスーツ
- ライフジャケット
- シューズ
- 帽子
それでは順番にみていきましょう。
水着
SUPの服装としては、水着が基本です。
SUPは水上スポーツであり、予期せず水に落ちる可能性が高いからです。
濡れてもすぐ乾く水着は、動きやすさや快適さを確保し、他の服装よりもSUPに適しています。
また、水着は体温調整にも役立ち、水の中や風にさらされても冷えにくい素材で作られています。
SUPでは水に濡れても快適に過ごせる水着が必須アイテムです。
サーフパンツ
SUPの服装として、サーフパンツもよい選択肢です。
速乾性に優れているうえ、UVカット機能のついたものも多く、紫外線対策にも最適です。
また、ゆったりとしたデザインで、パドルを漕ぐ動作や、ボード上での動きもスムーズに行えます。
おしゃれなデザインも豊富で、街中でも着用できるため、着替えの手間を省けるのも魅力です。
ラッシュトレンカと組み合わせることで、さらに快適に過ごすことができます。
SUP用としてはもちろん普段着にも使えるサーフパンツを選ぶのもよいでしょう。
ラッシュガード
SUPの服装として、ラッシュガードは必需品です。
水上では紫外線が特に強くなるため、しっかりとした日焼け対策が必要です。
ラッシュガードを着ることで、紫外線から肌を守りつつ、直接風が当たるのを防ぎ、寒さや冷えから体を保護することができます。
特に長袖タイプのラッシュガードは、肌全体をカバーし、紫外線や風によるダメージから肌をしっかりと守れるためおすすめです。
ただし、ラッシュガードを濡れた状態で着続けていると、特に気温が低い日には体温が奪われる可能性があります。
秋冬などの気温が低い時期には、ラッシュガードを着たまま長時間過ごすことは避け、必要に応じて乾いたタオルやウインドブレーカー等の防寒具を使用することをおすすめします。
体温調節や日焼け防止のため、SUPにはラッシュガードをぜひ準備しましょう。
ラッシュトレンカ
SUPの服装として、ラッシュトレンカは欠かせません。
ラッシュガード同様に、紫外線から肌を守りつつ、直接風が当たるのを防ぎ、寒さや冷えから体を保護することができます。
また、ラッシュトレンカは、足首や足の甲までをカバーし、水中の岩や障害物から足を保護するのに役立ちます。
秋冬などの気温が低い時期には、ラッシュトレンカを着たまま長時間過ごすことは避け、必要に応じて乾いたタオルで水気をふき取り、なるべく早く着替えるようにしましょう。
体温調節や日焼け防止、ケガ防止のため、SUPにはラッシュトレンカがあるとよいでしょう。
ウェットスーツ
気温や水温が低い環境でSUPを楽しむ場合には、ウェットスーツが欠かせません。
SUPは水に落ちることもあるため、冷たい水に対する防寒対策が必要です。
特に春や秋、冬にはウェットスーツを着用することで、体温を維持し、快適にSUPを楽しむことができます。
3mm〜5mm厚のウェットスーツは、保温性が高く、動きやすさも兼ね備えています。
ウェットスーツは、冷たい水温でもSUPを快適に楽しむために欠かせません。
ライフジャケット
SUPには、ライフジャケットの着用が非常に重要です。
SUPは水上スポーツであり、バランスを崩して水に落ちることもあります。
特に海や川といった自然環境では、水流や風の影響を受けやすく、予期せぬトラブルが起こることが考えられます。
ライフジャケットを着用していれば、水に落ちた際にすぐに浮くことができ、事故を未然に防ぐ役割を果たします。
例えば、SUP初心者や体力に自信のない方は、思わぬ形で長時間水中に留まってしまうことがあります。
このような場合でも、ライフジャケットがあれば、疲れたときに水面に浮きながら休めるため、安心してSUPを続けることが可能です。
特に、水温が低い時期や冷たい場所では、ライフジャケットは体温の低下を防ぐ上でも大きな助けとなります。
SUP時には、予期せぬ事故を防ぐために、ライフジャケットの着用を徹底しましょう。
シューズ
SUP時は、マリンシューズを履くとよいでしょう。
裸足で行うこともありますが、足元を保護するためには、専用のシューズを履くのが理想的です。
マリンシューズは滑りにくく、水が抜けやすいため、足元の安定感が増し、怪我を防ぐことができます。
また、マリンシューズは足をしっかりホールドし、水中での移動やSUP上での体勢変化にも対応します。
ビーチサンダルは脱げやすく、水に流されるリスクが高いため、使用は避けた方がよいでしょう。
SUPを安全により快適に行うため、マリンシューズを準備しましょう。
帽子
SUPを行う際には、帽子を着用することをおすすめします。
水面からの照り返しもある水上で、熱中症や日射病から身を守るためです。
つばの広い帽子やキャップは、顔や首を日差しから守るだけでなく、頭部の温度を下げる効果もあります。
また、SUP中に飛ばされにくい、あごひも付きの帽子がおすすめです。
さらに、寒さを感じる季節にSUP時には、耳当て付きの帽子を選ぶとよいでしょう。
帽子はSUP時の必須アイテムです。
SUP(サップ)の服装の季節ごとのポイント
季節によって、SUPの服装は少しずつ変わります。
ここでは、春夏秋冬の季節ごとに最適な服装のポイントを解説します。
春
春は水温がまだ低いため、SUPをする際は防寒対策が重要です。
特に春先のSUPでは、水温が冷たいことが多いため、ウェットスーツや長袖のラッシュガード、ラッシュトレンカが必要です。
3mm程度のウェットスーツを着用すれば、寒さをあまり感じずに快適に楽しめます。
また、春は風が強い日が多いため、ウィンドブレーカーを持参することもおすすめです。
春のSUPは、まだまだ肌寒い日が多いため、防寒対策をしっかり行いましょう。
夏
夏のSUPは、涼しくて動きやすい服装が基本です。
気温も水温も高い夏は、水着やショートパンツ等の軽装が適していますが、日焼けや熱中症には注意が必要です。
ラッシュガードやラッシュトレンカを必須アイテムとして取り入れ、帽子やサングラスで日差しから体を守りましょう。
夏のSUPは、涼しさや動きやすさを重視しつつも、日焼けや熱中症対策を忘れずに行いましょう。
秋
秋のSUPは、季節の変わり目で気温が変動しやすいため、重ね着を意識した服装がポイントです。
朝晩は冷え込むことがあるため、ウェットスーツや防寒性の高いジャケットを持っておくと安心です。
特に風が強い日には、ウインドブレーカーを重ねると、快適にSUPを楽しめます。
秋のSUPで快適さを保つため、重ね着は重要なポイントです。
冬
冬のSUPでは、しっかりとした防寒対策が欠かせません。
水温が低いため、5mm程度の厚手のウェットスーツやドライスーツを着用することが重要です。
長時間快適に楽しむためには、体を冷やさない工夫が必要で、さらに、手袋やマリンブーツなどの防寒アイテムを加えることで、より快適に過ごせます。
万全な防寒対策で、冬のSUPも楽しめることでしょう。
SUP(サップ)の服装をおしゃれに揃えられる店
SUP用の服装をおしゃれに揃えられるお店を2つ紹介します。
- ワークマン
- ユニクロ
順番に見ていきましょう。
ワークマン
コストパフォーマンスに優れたアウトドア用品を取り揃えているワークマンでSUP用品を探してみるとよいでしょう。
防水性や速乾性のあるアイテムが豊富に揃っており、SUPにも使えるアイテムをお手頃価格で揃えられます。
特にマリンシューズやウィンドブレーカーなどのアイテムは、品質も高く、価格もリーズナブルです。
実際にワークマンでSUPに使えるアイテムを購入した人の口コミや写真を見てみましょう。
来年こそはって狙ってたワークマンのマリンシューズ買えた！！
¥980
毎年在庫限り
これプレ値つくからねw pic.twitter.com/2ImXBdNKM2— Tetsu@6 (@t365536) March 2, 2022
ワークマンのこのウインドブレーカーとかかわいいですよね😊
パンツコーデだけど、かわいいユニセックスコーデやってみようかな😆💕 pic.twitter.com/uPwSMHR1oN— つむぐ🧸 (@tsumugu10032) May 20, 2024
口コミを見ると、SUPに使えそうなアイテムが手頃な価格で手に入りそうですね。
商品によっては季節限定のものもあるため、取り扱いの有無を事前に確認するようにしてください。
ワークマンならコストパフォーマンスの良いSUP用品が見つかることでしょう。
ユニクロ
ユニクロは、シンプルでスタイリッシュなアイテムを揃えたい方におすすめです。
SUP専用ではありませんが、エアリズムシリーズなどの速乾性に優れたアイテムや、紫外線対策のメッシュパーカー、ウィンドブレーカーなどがおすすめです。
機能性とデザイン性を兼ね備えたアイテムを手軽に購入できる価格帯も魅力です。
実際にユニクロでアイテムを購入した人の口コミや写真を見てみましょう。
公園に行くスタイルもうこれで完璧だった
ユニクロの水陸両用パンツならいきなり水遊びでもハードル低いし、インナーブラタンクトップだから見えても大丈夫なやつ！
メッシュパーカー着ればUV対策もOK
GUのショルダーバッグなら両手開くし、貴重品は無印のサコッシュにでも入れれば最強だった pic.twitter.com/uqlqvZhGe5— かなれ☺︎ (@kanare_0502) July 2, 2023
#UNIQLO感謝祭 第1弾終了→今第2弾 〜6/2まで。店頭試着で普段通りのサイズでOKだったエアリズムUVカットメッシュパーカー買った。1,990円（1,000円オフ）。この色。ひやっとサラサラ軽くて小さく折りためるから散歩、旅行、レジャー、海など活躍しそう。昨日オンライン注文で明日届く。着るの楽しみ！ pic.twitter.com/d7wTM3CsAY
— まどか ｜相談もできるライター（個人と企業の身近な壁打ち相談屋） (@mdchu_1000) June 1, 2024
口コミから、ユニクロにはSUPでも活躍しそうなアイテムがたくさんありそうですね。
商品によっては季節限定のものもあるため、取り扱いの有無を事前に確認するようにしてください。
ユニクロなら、シンプルで機能的なアイテムをお手軽に揃えられることでしょう。
SUP(サップ)の服装と一緒に揃えたいアイテム
SUPにあると便利なアイテムも揃えましょう。
- マリングローブ
- サングラス
- 防水バッグ
便利なアイテムを準備することで、SUPをより安全で快適に楽しむことができるようになります。
順番に見ていきましょう。
マリングローブ
SUP中のパドル操作を快適にし、かつ手を保護するためにマリングローブは必須アイテムです。
長時間パドルを握っていると、手に摩擦がかかり痛みが生じることがあります。
また、水に濡れることで手の皮がむけやすくなります。
グローブを使用することで、手を守り、しっかりとパドル操作ができます。
SUPを快適に楽しむため、グローブは必須アイテムです。
サングラス
SUP中にサングラスは必須アイテムです。
紫外線から目を守り、日差しや水面からの反射光を遮断して視界をクリアに保つことができるからです。
特に水面からの強い反射光は、目に大きなダメージを与える可能性があります。
偏光レンズのサングラスを使用することで、その反射光を抑えてより快適にSUPを楽しむことができます。
また、海ではサングラスや眼鏡を落とすと見つけるのが困難です。
これを防ぐために、サングラスにストラップをつけておくと安心です。
SUPを安全かつ快適に楽しむためには、サングラス（ストラップも忘れずに！）が不可欠です。
防水バッグ
SUP中に貴重品や携帯電話を水から守るため、防水バッグがあると便利です。
SUP中は常に水に濡れる可能性があるため、濡れたくない物を安全に保管できる防水バッグは必須です。
例えば、スマートフォンには専用の防水ケースを使い、他の小物や貴重品にはウエストポーチタイプの防水バッグを選ぶことで、安心して持ち運びができます。
SUP時に大切な貴重品を守るため、防水バッグやケースを準備するとよいでしょう。
SUP(サップ)の服装についてのまとめ
SUPの基本的な服装としては、水着、ラッシュガード、ウェットスーツが挙げられ、季節ごとの気温や水温に応じて使い分けましょう。
また、ワークマンやユニクロで機能性とデザイン性を兼ね備えたアイテムを手頃な価格で揃えることができれば、より気軽にSUPを楽しむことができます。
さらに、マリングローブやサングラス、防水バッグなどの便利なアイテムも加えることで、安全かつ快適にSUP体験を満喫できるでしょう。
SUP後の着替えの服装やタオルも忘れずに準備して出掛けてくださいね！
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