SUPを体験した人からは、楽しくないという意見を聞くことがあります。
人気が高まっているに関わらず、なぜ面白くないと思うのか気になりますね。
反対に、SUPを心から楽しんでいる人達は、どのような部分に魅力を感じているのかも知りたいところです。
そこで、今回はSUPは楽しくないと言われる理由について調べてみました。
SUPの魅力や用意すべき必需品、よくある質問とその回答などもご紹介します。
より楽しくSUPをしたい人は、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
SUPは楽しくないと言われる理由
SUPは楽しくないと言われる理由は、以下の通りです。
- ダサい
- 落ちるのが怖い
- 死亡事故の可能性がある
- 嫌われる
SUPは本当に楽しくないのか、ひとつずつ見ていきましょう。
ダサい
SUPは楽しくないと言われる理由1つ目は、ダサいです。
ゆったりと水面を進むSUPはのんびりとした雰囲気があり、サーフインなどの躍動感があるスポーツと比べるとダサいと感じる人もいます。
初心者が不器用にボードに立っている姿は、特にカッコ悪いと思われているかもしれません。
落ちるのが怖い
SUPは楽しくないと言われる理由2つ目は、落ちるのが怖いです。
水に落ちることが怖いと、楽しむ気持ちが削がれてしまうかもしれません。
特に初心者はバランスを取るのが難しく、落水への不安が大きくなります。
確かにリスクはゼロではありませんが、SUPは正しく乗れば落ちる確率が低い水上スポーツです。
まずは静かな水面で練習し、技術を磨きましょう。
死亡事故の可能性がある
SUPは楽しくないと言われる理由3つ目は、死亡事故の可能性があるです。
技術が不足している場合や、ライフジャケットを着用しない場合はより危険性が高まります。
自然の中で行うSUPは、落水や遭難が原因で死亡事故に繋がる可能性があることを理解しておきましょう。
天候の悪い時は中止するなど、危機管理をしっかり行ってください。
嫌われる
SUPは楽しくないと言われる理由4つ目は、嫌われるです。
初心者が不安定な状態でボードに立っていると、周囲の人に迷惑をかけることがあります。
特に衝突などは、他の利用者からの反感を買う可能性があるので注意が必要です。
正しい技術を身につけ、周囲に気を配りながらSUPを楽しみましょう。
SUPは楽しくないと言われるけど魅力はある?
SUPは楽しくないと言われるけど、たくさんの魅力があります。
魅力的な部分は以下の通りです。
- 誰でもできる
- 自然を満喫できる
- 運動不足を解消できる
- ダイエット効果がある
SUPの魅力がわかれば、より楽しめるようになりますね。
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
誰でもできる
SUPの魅力1つ目は、誰でもできるです。
ボードに乗るのは難しいイメージがありますが、SUPボードは安定性がよく初心者にも乗りやすくなっています。
基本的な操作が比較的簡単で、年齢や体力に関係なく楽しめるのもSUPの良いところです。
自然を満喫できる
SUPの魅力2つ目は、自然を満喫できるです。
穏やかな水面や青い空、山々を眺めながらのクルージングは心を癒やしてくれます。
SUP中に魚や水鳥、さらには海の生物と出会えるのも楽しみのひとつです。
普段は見られない水面からの自然を観察できるのが、SUPの魅力といえるでしょう。
運動不足を解消できる
SUPの魅力3つ目は、運動不足を解消できるです。
ボードに立つだけでも体幹が鍛えられ、バランス感覚を養うことができます。
全身の筋肉をバランスよく鍛えることができますし、長時間のパドリングは有酸素運動の効果も高めです。
遊びながら、筋トレと有酸素運動の両方の効果が得られるのはうれしいですね。
つらいジョギングや筋トレが苦手な人も、SUPなら楽しく続けられるのではないでしょうか。
ダイエット効果がある
SUPの魅力4つ目は、ダイエット効果があるです。
有酸素運動の効果があるパドリングは、脂肪燃焼を促進し体重減少に役立ちます。
また、SUPは筋肉を鍛える効果が高いスポーツです。
続けていけば全身の筋肉量が増え基礎代謝が向上し、日常生活でもカロリーを消費しやすくなります。
高いカロリー消費を伴う運動なので、ダイエット効果は高いといえるでしょう。
SUPを楽しむための必需品
SUPを楽しむための必需品は、以下の通りです。
- UV対策グッズ
- ライフジャケット
- ドライバッグ
- メガネストラップ・メガネフローティング
これらの小物を用意すれば、より安全に快適にSUPを楽しめるようになります。
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
UV対策グッズ
SUPを楽しむための必需品1つ目は、UV対策グッズです。
UV対策では、以下のものを用意してください。
- ラッシュガード
- 日焼け止め
屋外で長時間過ごすのでUV対策はしっかり行いたいですね。
ラッシュガード
UV対策商品の1つ目は、ラッシュガードです。
ラッシュガードは紫外線から肌を守るために作られており、長時間屋外にいるときの皮膚ダメージを防いでくれます。
UV対策に役立つだけではなく、保温や肌を怪我から守る効果もあるのでぜひ用意しておきましょう。
日焼け止め
UV対策商品の2つ目は、日焼け止めです。
SUPでは汗をかいたり水に触れたりすることが多いため、ウォータープルーフのような汗や水に強いタイプをおすすめします。
日焼け止めは数時間ごとに塗り直す必要があるので、塗り直しがしやすいもの選んでください。
アウトドアでの活動が長時間になる場合は、SPF50以上のものを選ぶと良いでしょう。
ライフジャケット
SUPを楽しむための必需品2つ目は、ライフジャケットです。
溺れるリスクが大幅に減少するので、ライフジャケットを必ず着用してください。
浮き輪のように浮力があるので、万が一の事故や落水時に体を浮かせる役割があります。
カラフルなものは視認性が高まく、他者からの救助が容易になるのもメリットです。
ドライバッグ
SUPを楽しむための必需品3つ目は、ドライバッグです。
ドライバッグは完全防水設計になっており、水に濡れてはいけないものを安全に収納できます。
用意しておけば、スマートフォンなどの貴重品を安心して持ち運ぶことができますね。
SUPはもちろん、キャンプやビーチなどさまざまなアクティビティで使えるアイテムです。
メガネストラップ・メガネフローティング
SUPを楽しむための必需品4つ目は、メガネストラップ・メガネフローティングです。
SUP中はバランスを取るために体を動かすことが多く、眼鏡が落ちてしまう可能性があります。
メガネストラップを使えば眼鏡がしっかりと固定されるので、落下や紛失を防げますね。
万が一眼鏡が水に落ちてしまった場合、視界が悪くなり周囲の状況が把握できなくなります。
視界確保の意味でも、大切なアイテムといえるでしょう。
SUPについてよくある質問
SUPについてよくある質問は、以下の通りです。
- 勝手にやっていいの?
- 立てない時はどうすればいい?
- 太ってる人でもできる?
- 岸に戻れない原因は何?
疑問を解消すれば、より安心してSUPを楽しめるようになります。
それでは、質問にひとつずつ答えていきます。
勝手にやっていいの?
SUPについてよくある質問1つ目は、勝手にやっていいの?です。
基本的には公共の水域であれば自由に楽しむことができます。
特定のエリアでは、SUPが禁止されていたり許可が必要な場合があるので事前に確認してください。
私有地や保護区域に無断で入るとトラブルになることがあるので、勝手に行うことは避けましょう。
立てない時はどうすればいい?
SUPについてよくある質問2つ目は、立てない時はどうすればいい?です。
立てない場合は、まず膝立ちでボードに乗ることから始めましょう。
膝立ちの状態でバランスを取る練習をし、慣れてきたら徐々に立ち上がることを目指します。
ボードの中央にしっかりと立ち、足を肩幅に開いてバランスを取ってください。
重心を低く保ち、膝を軽く曲げると安定感が増します。
太ってる人もできる?
SUPについてよくある質問3つ目は、太ってる人もできる?です。
多くのSUPボードは100kg以上の耐荷重なので、それ未満の体重ならほぼ大丈夫といえます。
SUPボードにはさまざまな種類がありますが、体重に応じた適切なボードを選ぶことが重要です。
体重が気になる場合は、大きめでしっかりとした浮力があるボードを選んでくださいね。
岸に戻れない原因は何?
SUPについてよくある質問4つ目は、岸に戻れない原因は何?です。
岸に戻れない原因の多くは、風や波による影響と言われています。
強風が吹いているとボードが風に押されてしまいますし、波が荒れていることも岸に戻るのを困難にする要因です。
さらに、長時間漕いだことによる体力の消耗や、道具の不備などが原因になる可能性もあります。
また、初心者の場合は方向感覚を失うことがあるので、周囲の目印を確認しましょう。
SUPは楽しくないのかについてのまとめ
SUPは楽しくないといわれる原因について解説してきました。
楽しくない理由は、見た目のダサさや水没への恐怖、死亡事故への不安などがあげられます。
周囲の人や物にぶつかり、嫌われることも楽しくないと思わせる原因です。
とはいえ、SUPは自然を満喫できますしダイエット効果も期待できるなど、楽しい要素もたくさんあります。
安心してSUPを楽しむには、技術の習得や危機管理は欠かせないものです。
パドルの使い方やバランスの取り方を学び、安定してボードに立てるように練習しましょう。
落水した場合の対処法やパドルが離れた時の回収方法を事前に学んでおけば、もしもの時に落ち着いて行動できます。
悪天候や強風時には無理をせず、出かけるのを控えることも大切です。
SUPで遊ぶときは、ライフジャケットなどの必需品も忘れず用意してくださいね。
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