ノースサファリサッポロは北海道で人気の体験型動物園ですが、死亡事故の噂があるようです。
一部では日本一危険な動物園とも言われているため、行くのが怖いと思っている人もいるのではないでしょうか。
そこで、今回は本当にノースサファリサッポロで死亡事故が起きたのか調べてみることにしました。
また、ノースサファリサッポロで起きた死亡以外の事故例についてもご紹介します。
日本一危険な動物園と言われる理由を知りたい方も、最後までお付き合いくださいね。
ノースサファリサッポロで死亡事故は起きていない
ノースサファリサッポロでは、死亡事故は起きていません。
ニュースになるような大きな事故は発生しておらず、安全に楽しめる施設です。
ただし、動物相手なので100%安全とは限りません。
各エリアでの注意書きをよく読んで、動物を刺激しないようにすることが大切です。
ノースサファリサッポロに訪れる前は、公式サイトなどで最新情報を確認してくださいね。
場所については、以下の地図を参考にしてください。
所在地:北海道札幌市南区豊滝469−1
ノースサファリサッポロで死亡以外の事故例
ノースサファリサッポロでは、死亡以外の事故例も挙がっていません。
このことからも、安全管理をしっかり行う施設であることがわかります。
ただ、施設では動物との距離が近いので、ペットのような感覚で近づくことはしないでください。
動物と直接触れ合うことができる体験が用意されていますが、近づきすぎると思わぬトラブルが発生する可能性があります。
エサやりなどに参加するときは、動物と一定の距離を保つことが大切です。
ノースサファリサッポロで死亡した動物は事故なのか
ノースサファリサッポロでは、施設内で動物が死亡した事例があります。
死亡したのは、以下の動物です。
- キリン
- ライオンの赤ちゃん
動物達の死亡原因が何だったのかが気になりますね。
それでは、1つずつ見ていきましょう。
キリン
ノースサファリサッポロで動物が死亡した1つ目の事例は、キリンです。
キリンは2頭死亡しています。
1頭目のふくくんは、5歳9ヶ月で事故死しました。
以下のXの投稿のようにサーバルと同居というユニークな展示が人気でしたが、残念ながら若くして天国に旅立っています。
ノースサファリサッポロのキリンのフクが亡くなったそうです。
サーバルとキリンが同居していると聞いて行ってみたらキリンがものすごく積極的にサーバルにアプローチしていてびっくりした思い出があります。
まだ5歳9か月、もっと長くその姿を見たかった…
ご冥福をお祈りします。 pic.twitter.com/KJM6jIfLYG— 空白寺 (@vanity_temple) April 30, 2021
ふくくんの事故については詳細が伝えられておらず、そのことで不信感を覚える人もいました。
2頭目のひなたくんは、さらに若く4歳で天国に旅立っています。
ひなたくんの死因は、脚関節の異常で事故ではありません。
ライオンの赤ちゃん
ノースサファリサッポロで動物が死亡した2つ目の事例は、ライオンの赤ちゃんです。
2頭の赤ちゃんが続けて死亡しています。
1頭目はオスのアポロで、2024年7月20日急に体調を崩し心配停止となり死亡しました。
その10日後には、メスのルーナも体調を崩し回復することなく死亡しています。
どちらも2023年9月28日に誕生した4頭の赤ちゃんの中の2頭です。
病院の検査で死因を調べたところ、2頭とも多臓器不全であることが判明しました。
父親のアレックスも腎臓疾患を抱えていたとのことなので、何か遺伝的な要素があったのかもしれません。
一方で、2024年3月に誕生した2頭の赤ちゃんライオンは、今のところ元気に過ごしています。
この2頭についても、血液検査などで内臓疾患がないかを調べるとのことです。
健康管理をしっかり行って、動物達を長生きさせてほしいですね。
ノースサファリサッポロで死亡事故ゼロの秘訣
ノースサファリサッポロで死亡事故がゼロの秘訣は、施設側が安全管理をしっかり行っていることがあげられます。
さらに、自己責任を強調することで来園客が自分の行動に責任を持ち、慎重になることで安全が維持されていることがわかりました。
ノースサファリサッポロでは、入園する際に免責事項に同意しなくてはなりません。
園内で起きた事故についてはあくまで自己責任で、園側は責任を負わないとしています。
Xでは、以下のような看板の写真が投稿されていました。
ノースサファリサッポロに行ってきたけど事前情報通り「自己責任」の文字だらけでした😂これは入口すぐの場所で客を迎え撃ってきた看板 pic.twitter.com/RrU7P3ypDC
— 梅野 (@ayeaye_ai) August 24, 2024
「子供の怪我は親の責任」とも記されているので、子供達の行動にもしっかりと責任を持つ必要があります。
来園の際は、注意事項に目を通しておくことをおすすめします。
人間に飼い慣らされている動物達でも、危険であるという意識は常に持っていてください。
ノースサファリサッポロが危険と言われる理由
ノースサファリサッポロが危険と言われる理由は、以下の通りです。
- 動物達との距離が近い
- デンジャラスゾーンがある
- アクテビティが怖い
大きな事故がないにも関わらず、危険と言われる理由は複数ありました。
それでは、どのように危険なのかを1つずつ見ていきましょう。
動物との距離が近い
ノースサファリサッポロが危険と言われる理由1つ目は、動物との距離が近いことです。
一部のエリアでは来園者が動物と直接ふれあうことができる体験が提供されており、特に子供たちに人気となっています。
以下は、ノースサファリサッポロでふれあえる動物の一例です。
・ライオン ・ベンガルトラ ・フェネック
・ピラニア ・ポニー ・オットセイ
可愛い動物だけではなく、他の動物園ではふれあえることがない危険な動物達が勢ぞろいです。
動物の餌やり体験などは貴重な体験ですが、近づき過ぎると噛まれる可能性があるので注意が必要です。
トラのエサやりに参加した方のXの投稿をご紹介します。
昨日、北海道から帰って来ました!いろいろ動物園満喫してきた!!
とりあえず初日は虎ん家に入って肉あげてきたよー
澄んだ目をしている。。
結構な雨のせいか、ティガー貸切状態だったし、お兄さんめっちゃ優しくていいとこだった。#ノースサファリサッポロ #虎 #トラ #ベンガルトラ #ティガー pic.twitter.com/znqVKIxROP— mimo(🐈徐々にネコ科推し活動再開🐆) (@o8mimo8o) September 2, 2018
鎖で繋いでいるとはいえ、檻の中でのエサやりは距離が近すぎますね。
怪我をしても自己責任ですので、参加するときは慎重に行動してください。
デンジャラスゾーンがある
ノースサファリサッポロが危険と言われる理由2つ目は、デンジャラスゾーンがあるです。
デンジャラスゾーンに入るには同意書へのサインが必要で、ピラニアやブラッドパイソン、アメリカドクトカゲなどの危険な動物達を見ることができます。
実際にデンジャラスゾーンに行った方のXの投稿が見つかりました。
ノースサファリサッポロのデンジャラスゾーンは特に危険なので入るには同意書にサインが必要。常に死と毒と臭さと隣り合わせだ。ここは中身は内緒。 pic.twitter.com/wZEK1yIs6L
— まつじ (@matsujun5213) October 14, 2018
毒がある動物もいるので、うかつに近づかないよう注意しなくてはなりません。
普段見ることができない危険動物を近くで見れるのは魅力ですが、近づき過ぎたり触るようなことは避けてください。
アクティビティが怖い
ノースサファリサッポロが危険と言われる理由3つ目は、アクティビティが怖いです。
アクテビティは、落ちたら即死の絶叫ブランコや落ちる可能性がある未完成の橋、高さ5メートルで飛び跳ねるネットアスレチックなどが用意されています。
アクテビティは実に豊富ですが、その内容は思いのほか危険なので注意が必要です。
危険を伴うアクテビティはスリルを味わえますが、怪我をしないよう慎重に遊んでくださいね。
ジップラインを楽しむ方のXの投稿です。
ノースサファリサッポロ、かなり久しぶりに行ったらイベントやアクティビティがすごく増えててめっちゃ楽しかった!
以前は2時間もいないで周り切って終了だったけど、今日は5時間近くいましたwお金も沢山使わせていただいた☺️
また行きたいなー♡ pic.twitter.com/OtoSlxkRr4— yukime0702 (@yukime0702_0) October 14, 2024
爽快感が楽しめそうですが、意外と高さがあるので下を見ると怖いかもしれません。
ノースサファリサッポロは死亡事故ゼロでスリルを楽しめる
ノースサファリサッポロは、今までに死亡事故ゼロでスリルを楽しめる動物園です。
一般的な動物園よりも、近いところで動物達とのふれあいができるのはノースサファリサッポロの最大の魅力といえるでしょう。
園内では、以下のような動物と触れ合える体験が準備されています。
・トカゲ ワニの抱っこ体験
・ヘビの首巻き体験
・オットセイ ライオン ピラニアのエサやり体験
・フェネック ペンギンの抱っこ体験と写真撮影
・ポニーの乗馬体験
・クロコダイルのえさやり など
・ベンガルトラデンジャラスフィーディング
普段はできない猛獣たちへのエサやりや、ちょっぴり危険なアクテビティなど様々なスリルを楽しんでください。
ノースサファリサッポロの死亡についてのまとめ
ノースサファリサッポロの死亡があるのかについて解説してきました。
調べたところ、現在まで死亡事故はおろか大きな事故の発生もなく安全に運営されています。
安全管理に力を入れていることはもちろん、自己責任を強調していることが事故防止に良い効果を発揮していることがわかりました。
パーク側が責任を負わないとなると、自分達で安全管理をしっかり行う必要があります。
トラやライオンをかなり近い距離で見れるのは魅力ですが、動物達が予測不能な行動をする可能性があることは理解しておきましょう。
自分の行動に責任を持ち、動物達とのふれあいやアクテビティを楽しんでくださいね。
コメント