朝ドラのちむどんどんの時代設定はいつで時代背景や何年代の話かなどを解説します。
沖縄が本土復帰50年を迎えるということで、2022年の朝ドラは沖縄がテーマになった「ちむどんどん」が放送されます。
ちむどんどんを見ていると昔の話のような時代設定なのがわかりますが、何年代の話なのかが気になりますよね。
また、その年代の日本の時代背景を頭に入れておくことで、ちむどんどんをより楽しむことができるはずです。
ですので、この記事ではちむどんどんの時代設定が何年代で、その時の日本の時代背景がどうだったかをまとめて紹介します。
>ちむどんどんのモデルは実話が実在する?原作漫画や元ネタは?
ちむどんどんの時代設定は何年代?
\📷 #ちむどんフォト @沖縄ロケ🌺/
やんばるの美ら海(ちゅらうみ)をバックに✨
比嘉家の4きょうだい
暢子・良子・歌子・賢秀
( #黒島結菜 #川口春奈 #上白石萌歌 #竜星涼 )です!#ちむどんどん #朝ドラ#4月11日ちむどんどんスタート pic.twitter.com/DshCMpzn2e
— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) March 26, 2022
ちむどんどんの時代設定は1970年代です。
ちむどんどんの公式HPによると、ヒロインの比嘉暢子は沖縄が本土復帰前に生まれて、本土復帰とともに東京で働き始めると説明されています。
沖縄の本土復帰は1972年5月15日ですので、暢子が東京で働き始めるのも1970年代の前半位になります。
沖縄がアメリカに統治されていた時代は、本土に渡るためにパスポートが必要で、パスポートの発行には時間とお金がたくさんかかっていたと、沖縄の当時の出入国管理に関する論文に記されています。
このようなこともあって、沖縄と本土との間の行き来は自由にできなかったそうです。
ですので、東京に行けるようになっているのでちむどんどんの時代設定は1970年代となります。
ちむどんどんの時代背景は?
高度経済成長期の超満員電車。ご苦労様です… pic.twitter.com/IzzHlSck4U
— いちぢく (@kncmc2019) March 22, 2022
ちむどんどんの時代設定である1970年代の日本の時代背景は高度経済成長期の後半にあたります。
1955〜73年にわたって高度経済成長をした日本は、1970年に大阪万博を開催したり、団塊ジュニア世代と呼ばれる第二次ベビーブームが発生したりと、経済的にも人口的にも大きく発展をした時代ですが、その後発展の勢いは失速していきます。
ベビーブームということもあり、ちむどんどんの恋愛・結婚では子供が生まれるというストーリーになるかもしれませんね。
電子レンジや電動ミシンなどの電化製品も発売されており、インベーダーゲームの発売も1970年代にあたります。
また、オイルショックによってインフレが起きたり、紙がなくなるという噂からトイレットペーパーの買い占めが起きたというのも1970年代に起きた出来事ですね。
ですので、沖縄が本土に復帰したこともそうですが、日本も大きな変動が起きた時期ですので、ヒロインの比嘉暢子も本土への移住が何もかも順風満帆とはいかない部分も出てくるのではないでしょうか。
また、1980年代に入るとバブルの時代になりますので、ちむどんどんの時代がどれくらいの範囲のストーリーかによってはバブルを彷彿とさせる演出というのもあるのではないでしょうか。
ちむどんどんの時代設定・時代背景のまとめ
熱海に行ったら観光客で大混雑!!賑わいが戻って良かったですね。駅前の高度経済成長時代を彷彿とさせる外観のレストラン。いいっすねえ〜👍昔、第一ビルの臭いが大好きでした。#熱海市 pic.twitter.com/KgbwgCnsLE
— RYNサキソフォンブロス🎷 (@RYN23918298) March 21, 2022
ちむどんどんの時代設定は1970年代付近で、その時の日本の時代背景は高度経済成長期の後半に当たります。
この時代は、今まで高度経済成長期を続けてきた日本が一度失速をする時代です。
なので、沖縄が本土に復帰したことで東京や鶴見に移住をした比嘉暢子は、時代背景的に少し苦労を強いられる場面もあるのではないかと思います。
また、ベビーブームなので、ちむどんどんの気になる恋愛も子供を見据えた結婚というストーリーになるのではないでしょうか。
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