朝ドラの「ちむどんどん」に少女漫画の元ネタがあると話題になっています。
俺もチムドンドンしたいのフレーズでTwitterでバズったこともある少女漫画で、見たことがある人も多いのではないでしょうか。
この記事では、朝ドラのちむどんどんの少女漫画の元ネタについて紹介していきます。
ちむどんどんに少女漫画の元ネタがあるって本当?
4/11からスタートする朝ドラ『ちむどんどん』のクリエイティブディレクションを担当させてもらい、本日メインビジュアルが公開となりました。
主演は黒島結菜さん、主題歌は三浦大知さんの「燦々」です。
タイトルバックも作ったのでお楽しみに。https://t.co/xNFOX3H0Vd#ちむどんどん pic.twitter.com/Dmm49vnpdy— 森江康太 Kohta Morie (@kohta0130) March 14, 2022
結論から申し上げますと、朝ドラのちむどんどんに少女漫画の原作や元ネタはありません。
ちむどんどんは朝ドラのオリジナルのストーリーですので、少女漫画の元ネタはありません。
それではなんで、このような噂が立ったのでしょうか?
それは、「チムドンドン」という同名の少女漫画があったからです。
この少女漫画のチムドンドンについて紹介していきます。
「俺もチムドンドンしたい」の少女漫画を元ネタに朝ドラを作った?
ちむどんどんというと、Twitterでバズった「俺もチムドンドンしたい」という少女漫画の一コマを思いだす人も多いようですが、この少女漫画は朝ドラのちむどんどんとは関係ありません。
「俺もチムドンドンしたい」のフレーズがある少女漫画は別冊マーガレット2012年1月号の別冊付録に収録された、小夏という作者による『チムドンドン』という漫画です。
沖縄の民謡に乗って太鼓をたたく演技を見た男の子が心を動かされて、「俺もチムドンドンしたい」という気持ちになったシーンが有名な一コマです。
朝ドラのちむどんどんは、料理に関するストーリーで主人公は女性のヒロインになるので、全く別のものですね。
なので、「俺もチムドンドンしたい」の少女漫画が朝ドラの元ネタになったという噂は間違いです。
Twitterで「俺もチムドンドンしたい」がバズった理由は、チムドンドンという言葉がインパクトがあるけれど意味が分からないので、変なことを言ってる変な少女漫画があるということでバズりました。
チムドンドンとは、沖縄の方言で「胸がどきどきする」という意味を持つようです。
なので、沖縄の民謡エイサーを見て心動かされた少年の感動的なワンシーンなのですが、前後の脈絡がなく、その1ページの画像だけが出回ったことでバズったんですね。
このチムドンドンは読み切りの作品で、以下の野獣彼女というコミックの中に収録されていますので、気になった方はお買い求めください。
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朝ドラのちむどんどんは少女漫画が元ネタかのまとめ
ちむどんどんは少女漫画が元ネタかを紹介してきました。
実際には、「俺もチムドンドンしたい」の少女漫画は元ネタではなく、朝ドラはオリジナルストーリーだということがわかりました。
元ネタが少女漫画という噂が立ったのは、「チムドンドン」という同名の作品だったからのようですね。
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