ドミトリーの男女ミックスは危険だといわれています。
ドミトリーは相部屋なので、複数の人と同じ部屋で宿泊することになります。
宿泊費用を安くするためにドミトリーを利用したいけど、やっぱり不安だと感じている人もいるのではないでしょうか。
今回は、なぜドミトリーの男女ミックスが危険なのか、その理由を解説していきます。
さらに、ドミトリーのデメリットや安全に泊まる方法なども紹介しています。
ドミトリーに関心がある人、より詳しい情報を知りたいという人はぜひ参考にしてください。
ドミトリーの男女ミックスが危険と言われる理由
ここでは、ドミトリーの男女ミックスが危険と言われる理由について解説していきます。
危険といわれる理由は、主に3つあります。
- 荷物を盗まれる
- お金を盗まれる
- 襲われる
それでは、ひとつずつ解説していきます。
荷物を盗まれる
ドミトリーが危険と言われる理由には、荷物を盗まれるリスクが高いということがあります。
ドミトリーは、ひとりずつの個室ではなく、複数人での相部屋になります。
それゆえ、無防備に部屋に荷物を置きっぱなしにしたり、貴重品から目を離してしまうと、誰かに盗まれる可能性があります。
お金を盗まれる
荷物と同様に、複数人で同じ部屋に宿泊するドミトリーでは、お金を盗まれるリスクもあります。
お金などの貴重品は、鍵付きのロッカーに入れることはもちろん、本当に大事なものは無防備に部屋に放置したりせず、肌身離さず持ち歩くなど、しっかりとした管理が必要です。
特に現金は証拠が残りにくいので、盗まれても、誰が盗ったのかを確認することは困難です。
もしものリスクに備えて、1か所ではなく、複数に分けるなどの対策も考えておきましょう。
襲われる
男女ミックスのドミトリーでは、複数の男女が相部屋で寝泊まりすることになります。
すべての人が常識人、善人であるとは限りません。
女性だけではなく、男性の場合も襲われる可能性があります。
男女問わず他人と宿泊を共にするときは、油断せず、危険性をしっかり理解しておきましょう。
ドミトリーの男女ミックスは危険なだけはなくデメリットもある
ドミトリーの男女ミックスは、盗難や襲われるなどのリスクだけではなく、様々なデメリットがあります。
ドミトリーのデメリットには、以下のようなものがあります。
- プライバシーがない
- 音が気になる
- 匂いが気になる
- 距離感が合わないことがある
- 出会い目的の場合がある
それでは、デメリットをひとつずつ解説していきます。
プライバシーがない
ドミトリーは相部屋なので、個室のようにプライベート空間が確保できるわけではありません。
カーテンなどで仕切りがついている場合もありますが、それだけでプライバシーを確保するのは難しいといえます。
プライベートな時間を重視したい人には、ドミトリーでの宿泊は向いているとはいえません。
音が気になる
相部屋では、音の問題でストレスを感じる可能性があります。
荷物を出し入れするときの、ちょっとした音が気になることもありますし、いびきや咳、くしゃみなどの音が気になる可能性があります。
さらに、常識にかけた人がいる場合は、大音量で音楽をかける、大声で話すなどの問題が起きることも考えられます。
音のストレスを軽減するなら、イヤホンや耳栓などを活用しましょう。
匂いが気になる
相部屋のデメリットでは、匂いが気になることが考えられます。
日本人は体臭が薄いこともあり、外国人の強い体臭が気になるかもしれません。
さらに、香りの強い香水や、食べ物の臭いがストレスになる可能性もあります。
匂いに敏感な人は、マスクを用意するなどの対策を考えておきましょう。
距離感が合わないことがある
複数の宿泊者と同じ部屋でトラブルなく過ごすには、適度な距離感を保つことも大切です。
とはいえ、丁度良いと感じる距離感は人それぞれ違いがあります。
利用者の中には、必要以上に話しかけてきたり、馴れ馴れしい態度を取る人がいる可能性があります。
一人の時間を大切にしたい人や、ゆっくりとリラックスしたいという人には、相部屋は向いていないかもしれません。
出会い目的の場合がある
ドミトリーを利用する目的は人それぞれ違いがあります。
ドミトリーで、偶然良い出会いが得られる場合がありますが、中には最初から出会い目的で利用する人もいるといわれています。
特に男女ミックスのドミトリーでは、出会いを目的にしている人が混じっている可能性があります。
不快な思いをするようであれば、部屋を変えてもらう、個室に変更するなどの対策を行いましょう。
ドミトリーの男女ミックスが危険という口コミ
ここでは、実際にドミトリーを利用して危険を感じた人の口コミを紹介します。
危険な目に遭ったという情報を調べたところ、以下のような口コミが見つかりました。
- 外国人に脅される
- バックを盗まれる
- 襲われそうになった(男女とも)
どのような危険を感じたのか、ひとつずつ見ていきましょう。
ネパール・カトマンドゥ🇳🇵
殺されるかと思った。
ドミトリー同部屋の中国人にいきなり
「日本人は70年前に中国人と韓国人をたくさん殺した。日本はドイツと同じだ。ここはノーセキュリティだよ。」と言われ、
なぜか1時間2段ベッドのハシゴ前に立たれた。録音済みなので明日レセプションへ行く。 pic.twitter.com/IkOs59Ug96
— 🇯🇵Yusei/仕事しながら世界一周 (@yusei5250stella) May 6, 2024
戦争中の話を持ち出され、怖い思いをした人の意見です。
部屋を変えてもらい、対処したとのことですが、無事で何よりでした。
平和ボケが奏して、ドミトリーで寝てる間に初のバック盗難に遭った😂
ホステル恐るべし。。
現金8,000円くらいが入った財布とイヤホンくらいしか入れてなかったのが不幸中の幸い笑
それにしても初めての経験が日本ってことがショックやわ😂
やっぱりどこであれ肌身離さず持っておくべきですね!— Johnny (@Ja__Johnny) May 5, 2024
バックを盗まれてしまった人の口コミが見つかりました。
被害金額は少なかったとのことですが、日本国内でも油断は禁物です。
ドミトリーで、ちょっと外に出かけて戻ってきたらカバンを開けられた形跡がありました
幸い、とくになにも盗まれていないようヨーロッパのドミトリーはふつうに盗難があるので注意です
とくに、現金は証拠も残りにくいので盗まれる傾向があります
ドミトリーに泊まるときは鍵をお忘れなく!
— 中山翔吾 (@shogo_nakayama) June 15, 2019
バッグを開けられた形跡があったとのことです。
何も盗られていなくて、良かったですね。
襲われそうになった人の口コミが見つかりました。
インドのドミトリーではタイ人にレイプされそうになった。あれも怖かった。怖い人は貞操帯を着用してください。
— Yuki Ohto Puro (@mateinappa) August 31, 2019
利用者は、信頼できる人ばかりとは限りません。
ドミトリーでゲイにレイプされた知人がいるので課題は未だ未だ山積みである、金銭面時間的な問題とは別に、
— カワノ (@atsuhiko_kawano) May 12, 2012
女性だけではなく、男性も襲われるケースがあります。
もともと、こうした目的で利用している可能性もありますし、油断は禁物です。
ドミトリーの男女ミックスで安全に泊まる方法
危険を避けるのであれば、男女ミックスのドミトリーは避けたほうが無難です。
どうしても利用したい場合は、以下のような対策を行いましょう。
- 寝るときの貴重品管理を徹底する
- HafHを利用する
それでは、一つずつ説明していきます。
寝るときの貴重品管理を徹底する
ドミトリーで安全に宿泊するためには、貴重品の管理を徹底することが大切です。
治安があまり良くない海外ではもちろんですが、日本の宿泊施設でも盗難はありますので、油断せずきちんと管理をしましょう。
ドミトリーのトラブルでは、貴重品や荷物を盗まれることが特に多いといわれています。
貴重品はできるだけ、部屋に置かず鍵のかかるロッカーに入れたり、フロントに預けるなどの対策を考えましょう。
バックパックには南京錠をかけるなどの工夫も行いたいところです。
寝るときは、特に無防備になりがちなので、注意が必要です。
パスポートや、クレジットカードなどは肌身離さず持ち歩き、寝るときも身につけることをおすすめします。
ドミトリーでの貴重品管理は自己責任となりますので、日本国内でも油断せず、しっかりとした対策を行いましょう。
HafHを利用する
安く、しかも安全に旅行を楽しむなら、ドミトリーだけにこだわらずに、HafHを利用することを考えてみましょう。
HafHは、毎月定額を支払うことで、日本国内はもちろん、海外のホテルまでお得に利用できる、旅のサブスクサービスです。
週末や繁忙期でも平日と同じ価格設定というのも嬉しいですね。
キャンセルが前日まで無料というのも、安心感があります。
ドミトリーの男女が危険なのかについてのまとめ
今回は男女ミックスのドミトリーの危険性について解説してきました。
ドミトリーは、安く宿泊できますし、様々な人との出会いも楽しみのひとつですが、利用者全員が善人とは限りません。
男女ミックスのドミトリーでは、盗難や襲われるなどのトラブルが発生することもあります。
女性はもちろん、男性も油断せずに安全対策はしっかり行ってください。
特に貴重品管理は、寝るときも油断せずに徹底して行うことが大切です。
ドミトリーは、プライバシーを確保することが難しく、音や匂いなどでストレスを感じる可能性があります。
安さはメリットですが、デメリットや危険性についても、よく理解しておきましょう。
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