イベント業界がやばいと言われる理由は?やりがいや将来性はある?

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イベント業界は華やかな世界で働くイメージがありますが、キツい、やばいという意見も聞かれます。

イベントの企画や運営まで、やる事は多いので忙しいというのが主な理由だと考えられます。

今イベント業界への就職や転職を考えている方は特に気になりますよね。

そこでイベント業界がやばいと言われる理由や、やりがい、将来性はあるのか調べてみました。

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イベント業界はなぜやばい?

イベント業界は華やかな世界で活躍する人々を支える縁の下の力持ちです。

人気のある業界ですがきつい、大変、やばいなどの意見も聞かれます。

そこでイベント業界はなぜやばいのか調べてみました。

休日が少ない

まず1つ目は休日が少ないという点です。

イベント会社で働きだすと基本的に土日に開催されるイベントの日程をベースとした勤務形態になります。

夏休みやGWなど長期の休みほど働く事になるので、飲食店や商業施設といったサービス業と同じような勤務形態になると考えても良いと思われます。

そういった勤務形態だと週末休みの友人たちと休みが合わなくなり、付き合いが遠のくという事もあります。

社会人になると多少なりとも友人との時間を割くのが難しくなるのは珍しい事ではありません。

むしろ平日休みの方がどこへ行くにも空いているので、ストレスなく出かけられて良いと思う方もいると思います。

土日や祝日に休みたいという方はイベント会社の働き方に慣れるまで時間がかかると思った方が良さそうです。

労働時間が長い

2つ目は労働時間が長いという点です。

イベント会社は労働時間が長いと言われています。

イベント会社は通常の勤務日とイベントの前後、当日では勤務時間が圧倒的に違います。

当然ですがイベント前後、当日の方が長時間労働になります。

日本の法律では労働基準法によって1日原則8時間までの勤務と決められています。

ですがイベント会社によっては会場設営から撤去まで携わっていると、誰よりも早く会場に入って一番最後に会場を出るという事もざらにあります。

入社してから後悔しないよう、労働時間が長いという事を理解しておく必要があります。

給料が安い

3つ目は給料が安いという点です。

大手求人サイトにはイベントスタッフの平均年収は300万前後、月収は20万円以上と記載がありました。

年齢は、21歳~35歳未満の割と若い世代の給与水準が高いと考えられます。

稼働日数で収入は違いますが、週5日以上のフルタイム勤務で月の平均が20万~25万円という給与が一般的のようです。

日本の平均年収とされる461万円と比較した場合、イベント業界の平均年収である405万円はやや低いので長時間労働に見合った収入ではないかもしれません。

クライアントと現場の板挟みになる

4つ目はクライアントと現場の板挟みになるという点です。

イベント会社ではクライアントと現場の板挟みになりストレスを抱えるケースがあります。

クライアントに指示されたイメージ通りのイベントを作り上げるには、現場の派遣社員やアルバイトに的確な指示を出したり、技術職のスキルを活用する事などが求められます。

ですが現場の派遣社員やアルバイトは情熱や責任感を持って仕事をするというより「お金が稼げるからやってるだけ」という意識を持った人が大多数です。

また技術職の人は自身のスキルを仕事にしているので自分がやりやすい事、得意な事を優先してしまう人もいます。

そうなるとクライアントと現場間でのやる気の温度差や、仕事の進め方などでトラブルが発生する事もあります。

その場合はクライアントと現場の間に入っているイベント会社が板挟みになるしかなく、イベント会社の担当者がストレスを抱えてしまう状況に陥り、精神的にきついなと感じてしまうのです。

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イベント業界で働くには?

イベント業界で働くにはどうしたら良いのでしょうか。

イベント業界で働く際に特別な資格は必要ないと言われています。

働きたいという熱意はあれば道は広がりますが、イベント業界に向いているかどうか気になる人はアルバイトやインターンを募集している会社で実際に経験するのが良いでしょう。

または就職サイトの利用もおすすめです。

履歴書などの書類や面接対策、企業の間に入ってくれるなど心強いサポートが受けられます。

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イベント業界の仕事内容

イベント業界の仕事内容を紹介していきます。

実際にイベント会社へ就職した後、どのような業務に携わるのかは重要なポイントですよね。

ここでは8つ挙げていきます。

イベント企画

【イベント企画】

イベント業界における代表的な仕事はイベントの企画作成です。

イベント企画はクライアントがどんなイベントにしたいかを調べて企画書を作って提出し、クライアントが納得するまで打ち合わせをしていきます。

そして決定した企画案を基礎として観客の集客戦略、イベントのPR方法、費用の概算などを計算して予算を立てます。

クライアントのほとんどが素人なので時には実現できそうにないアイデアや要望を通そうとする事もあります。

その場合イベント会社のスタッフはイベントのプロとしてそれらを分析し、クライアントが納得できるようなアドバイスができなくてはなりません。

その際に重要なのが提案力と交渉力で、クライアントが納得できるよう丁寧に交渉しながら、良い企画を提案する事が求められます。

イベント制作

【イベント制作】

イベントの仕事は常にクリエイティブな要素が含まれているので、様々な制作業務がイベント開催に向けて同時に進行します。

各々の業務担当者はイベント開催日に作業を間に合わせる事が必須なので「具体的な内容を決める日」や「いつまでに発注手配を済ませるのか」などを逆算していきます。

イベント制作における具体的な業務は以下の通りです。

演出

【演出】

イベントの舞台演出は映画監督と同じようなもので、イベントを1つの作品として考え全体の雰囲気作りから細かい部分の演出まで指示を出します。

演出スタッフはイベント全体の良し悪し左右すると言われるほど大きな影響力があります。

重要な演出パートは1人でやる場合と複数人で担当する場合があり、複数人で担当する時はパートを分担する事が多いようです。

デザイン

【デザイン】

イベント制作作業の中にはデザイン業務もあります。

イベントの舞台を装飾するセットや小道具の製作、出演者の衣装の用意などがデザイン業務の仕事です。

大掛かりな舞台装置などは制作に時間がかかる事が多いのでスケジュール管理が重要とされ、さらに手先の器用さや体力なども求められます。

組織編成

【組織編制】

1つのイベントを成功させる為には数多くのスタッフによる協力が必要となります。

イベント会社に在籍しているスタッフだけでなく、クライアント先の関係者、当日のサポートとして働くアルバイトスタッフなども含まれています。

組織編成の担当者はそういった人たちを適材適所に配置するのが仕事です。

滞りなくイベントを成功させる為だけではなく、各個人に向いていると思われる配置や、気持ちよく働いてもらえるようにする、一部のスタッフだけに業務が集中しないように分担や配慮なども考えなくてはいけません。

スケジュールの管理

【スケジュールの管理】

イベント開催が決定したら逆算してスケジュールを作成します。

ですが時には思い通りに作業が進まずに遅れてしまうケースがあると思います。

そういった不測の事態にも対応できるように、スケジュールを組む際にはある程度の余裕を持たせる事が必須です。

資材の発注

【資材の発注】

ステージや舞台演出などを作るには備品や機材を揃えないとイベントは開催できません。

イベントの成功を左右するほど重要な物の発注作業は何度も確認するなど注意が必要です。

誤発注をしてしまった場合、時間と予算を大幅にロスしてしまう為、イベントにも影響が出てしまう可能性があります。

運営

【運営】

イベントは制作して終わるという事ではなく運営する必要があります。

時間が限られているイベントや1日限りの短期間のイベントだけではなく、数週間、数ヶ月といった期間のイベントも開催されます。

どのようなイベントでも問題なく運営できるよう取り仕切るのもイベント会社の仕事です。

その際に目安にするのがタイムスケジュールで、基本的にイベントは最初に決まったスケジュール通りに進行します。

イベント会社の社員が会場での受付業務やスタッフの管理などが具体的な運営業務です。

イベントをなるべくスムーズに開催するにはしっかりと準備を整えなければならず、万が一問題が起きた際には臨機応変な対応が求められます。

イベント業界のやりがい

イベント業界の仕事は大変だと言われるものの、向いている人にとっては楽しさを感じられる仕事だと思われます。

そこで、イベント業界のやりがいはどのようなものがあるのか調べてみました。

達成感がある

1つ目は達成感があるという点です。

イベントを成功させる為には相当な労力が求められ、イベントが近づくにつれて業務も忙しくなって残業するなど規則正しい生活が送れない事もあります。

ですが苦労して迎えたイベントが大成功で終わった時は、他の仕事では得られないほどの達成感を感じられます。

クライアントからの良い評価や観客が満足しているのを見ると心身の疲れは吹き飛んでしまうようです。

コミュニケーション力向上につながる

2つ目はコミュニケーション力向上につながるという点です。

1つのイベントにはたくさんの人が関わってきます。

またイベント会社に就職すると毎日さまざまな現場に行って業務に取り組む事になります。

毎日不特定多数の人と接する機会が多くなるのでいつの間にかコミュニケーション能力が向上していき、初対面の人でも普通にやり取りできるようになっている事が多いようです。

これは社会人として重要な能力なので仕事を通して自分の成長も感じられるのではないでしょうか。

対応力が身につく

3つ目は対応力が身につくという点です。

イベント会社における業務は毎日同じというわけではありません。

クライアントからの要望の変更や、制作現場の進捗状況が遅れたりするのはよくある事です。

そういった際に求められるのが柔軟に対応する能力で、イベント会社で長く働くと対応力が培われていきます。

膨大な手配作業や調整業務が問題なく終わった時には大きな達成感を感じられると思います。

好きなアーティストやイベントに携わることができる

4つ目は好きなアーティストやイベントに携わることができるという点です。

好きなアーティストやイベントに携わる事を目的にしてイベント業界へ就職する人もいるようです。

確かにイベント会社で働いた場合、好きなアーティストに会ったりという可能性も十分にあります。

ですがあくまでも仕事なので浮かれた気持ちは隠すのが賢明です。

さらに想像と違っていたなどショックを受けたという事も多いと言われています。

それでも楽しみながら仕事ができるのはイベント業界に就職するメリットの1つです。

全国を回ることができる

5つ目は全国を回ることができるという点です。

イベントの開催は様々な場所で行われるのが一般的なので、イベント会社のスタッフはその度に職場が変わり日本各地の色々な場所で仕事ができます。

その土地の食事を楽しむ、観光名所を楽しむなどの時間は取れないかもしれませんが、旅行が好きな人にとっては嬉しいと思います。

ただし今でもイベントの延期や中止が相次ぎ、オンラインイベントに切り替えるイベントも多数あります。

もうしばらくは「全国を回ることができる」というメリットは感じられないかもしれません。

イベント業界は怪しい?

イベント業界は怪しいのでしょうか。

怪しいというのは「ブラック企業ではないか」という事で、ブラック企業ではないかと言われる理由9選は以下の通りです。

  • 残業が多すぎる(月に60時間以上の残業)
  • サービス残業は当たり前
  • 生活できないレベルの低い給料
  • 休日出勤が多い
  • 休日が少ない(年間休日100日以下など)
  • 有給休暇が取れない
  • 強制参加の飲み会がある
  • パワハラ、セクハラなどで悩まされる
  • 人がどんどん辞めていく
特に就業時間や給料などはブラック企業か見極めるのに重要なチェックポイントです。
ホワイト企業はこの真逆だと考えても良いと思われます。

イベント業界の離職率は?

イベント業界の離職率はどのくらいなのか調べてみました。

イベント会社の離職率もやばいかどうかの基準になると思われます。

離職率が低いイベント会社なら安心して働けると思われるので、離職率が高いイベント会社なのか事前に調べる事も重要です。

離職の理由などは口コミサイトに記載があるので、そちらを調べるのもおすすめです。

イベント業界の将来性は?

イベント業界の将来性も調べてみました。

イベント業界の規模は一時的に減少しましたが、少しずつ回復傾向にあるので需要は戻りつつあると思われます。

令和になり時代の変化に合わせてイベントのあり方も変化していますが、イベント自体が無くなる可能性はないでしょう。

今後のイベントの形態として以下のケースが挙げられています。

  • 異業種とのコラボレーション
  • オンラインイベント
  • SNSでシェアしたくなるような体験型のイベント
  • オフラインとオンラインのハイブリッド

このように顧客のニーズや時代に合わせたイベントの開催が求められているようです。

経験豊富でスキルの高い人材を抱えているイベント会社なら多彩なイベントの企画・運営が可能と思われ、将来性もあるのではないかと思われます。

イベント業界はやばいのまとめ

今回はイベント業界がやばいと言われる理由や、やりがい、将来性はあるのか調べてみました。

好きなアーティストや楽しいイベントに関われるという期待を込めて、イベント業界に足を踏み入れたいと考える方は多いようです。

イベントをみんなで企画し作り上げ成功させるというのは達成感や、やりがいを感じられると言われています。

ですがイベント業界はやばいのかきついのかきちんと事前に調べた方が良いとされているので、この記事が参考になったら幸いです。

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