日本の洗剤より汚れが落ちやすいことや、日本では珍しい香りが楽しめることから人気の海外洗剤。
しかし、実は日本で使用するにあたって海外洗剤はあまりおすすめしない理由があるんです。
今回の記事では海外洗剤をおすすめしない理由、海外洗剤の種類、日本で使える海外洗剤をご紹介していきます。
記事の後半では日本の洗剤のアタックが海外でも使えるのかについても紹介していますので、海外に滞在するご予定がある方もぜひ参考にしてみてください。
海外洗剤をおすすめしない理由
知り合いからもらった海外の洗剤(?)
眼球に直で洗剤垂らしててめっちゃ笑った😂拷問かな? pic.twitter.com/zZaV3HK0j7— モンチャイ・ナーポン🦭もんたな (@montana41669) May 7, 2023
海外洗剤をおすすめしない理由は主に2つあります。
それは、
- 固まることがある
- 日本と違い温水対応のものが多い
ためです。
固まることがある
海外の洗剤は製造元が海外ということもあり、届くまでかなりの時間がかかります。
また、海外の運輸会社は日本と違い温度管理が雑なことも多いので品質が悪化した結果、最悪届いた時点で固まっていることがあります。
また、一部の海外洗剤は温度が低くなると勝手に固まってしまうものもあるそうです。
温水対応のものが多い
アメリカでは水質の関係から水が冷たいままだと汚れが落ちないため、洗剤も温水対応のものが多いです。
冷たい水のまま洗ってしまうと持ち味の香りが薄くなったり、汚れがあまり落ちなくなります。
冷水に対応しているものはちゃんと表記がありますが、何も書いていないものは大体温水対応です。
そのため、冷水が一般的な日本の洗濯機とは相性が悪いんです。
海外洗剤は基本的におすすめしないけど種類は何がある?
コストコで買ったpersilというドイツ製洗剤。
アリエール部屋干しと比べて笑っちゃうほど柔らかく仕上がるし部屋干し臭も皆無に仕上がる。
tideやカークランドの洗剤もそうだけど、海外洗剤は一回にかかる単価は高いけれども品質も相応の物ばかりよね。 pic.twitter.com/J0HbPcWdFv— ぐす@sagisan (@gususagisan) July 4, 2023
上記のように海外洗剤は日本で使う際はあまりおすすめできませんが、海外洗剤は日本の洗剤とは違うものもあり、見ているだけでも面白いのも事実。
以下では、海外洗剤の種類を紹介していきます。
液体洗剤
まず、日本でもおなじみの液体洗剤があります。
海外の液体洗剤は純粋な洗剤と柔軟剤入りの洗剤があります。
他のタイプに比べて価格が安く、冷たい水でも使用できる製品が多い点が魅力です。
粉末洗剤
続いて粉末洗剤。
これは水に溶かして使う日本の粉末洗剤とは違い、なんと粉のまま使用します。
海外では土足で家に上がる習慣があるため、汚れたカーペットや家具に撒き、それに汚れを吸わせて掃除機などで除去するそうです。
そのため、汚れを落とす力もかなり強いそうで、泥などの頑固な汚れに効果的です。
ポット洗剤
最近日本でも売られているポット洗剤はゼリーのような見た目をしており、1個で染み抜きや色褪せ防止など様々な効果が得られます。
また、持ち運びに便利で旅行などで重宝することも。
その一方で他の洗剤に比べて価格がやや高かったり、物によっては冷水だと全く溶けないという難点もあるそうです。
海外洗剤は基本的におすすめしないけど日本でも使える商品
家族が日常に戻り 仕事が休みな私はようやく一人時間。
家事にも特別感が欲しくなって 新しい洗剤で洗濯してみた!
口コミは悪くはなかったので使ってみたけど やっぱり海外の洗剤は好き嫌いが分かれそう。
今日は自分時間まんきつする♡🌿 pic.twitter.com/JC2ZVZqSpW— Rin (@Pomucocon) May 8, 2023
海外洗剤は品質のばらつきや温水対応であることから日本の洗濯機と相性が悪く、あまりおすすめできません。
しかし、中には日本でも使用できる海外洗剤もあります。
ここからは、日本でも使用できる海外洗剤を紹介していきます。
洗濯洗剤
洗濯洗剤は冷水に対応しているものを選びましょう。
海外洗剤は基本的に温水対応ですが、「All water temperature」「Cleans in cold water」「Any water temperature」などとパッケージに表示してあるものは冷水でも使用できます。
アメリカでメジャーな洗剤メーカー、Tide、Gain、All free clear、Arm & hammerは冷水対応の商品も出しているのでぜひチェックしてみてください。
柔軟剤
海外の柔軟剤は日本でもおなじみの液体タイプと日本ではあまり見かけないシートタイプがあります。
柔軟剤入りの洗剤を使用する際は柔軟剤を追加しなくてもちゃんとふわふわに仕上がります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
液体タイプ
液体タイプの柔軟剤は洗濯機に一回分を入れて使用します。
日本でもドラッグストアなどで手に入れられるダウニー、敏感肌で強い香りが苦手な方はセブンジェネレーションがオススメです。
シートタイプ
日本ではあまり見ないシートタイプは洗濯物と共に乾燥機に入れて使います。
静電気が気になる季節はバウンスの柔軟剤がオススメです。
海外洗剤では珍しく香りが控えめなので、海外の柔軟剤を初めて使う方も安心して使えます。
海外でも洗剤のアタックは使える?
ドンキの海外洗剤コーナーにコリアンダウニーしっかりあって、どっちか迷ったけど右のホワイトティー&リリーにした🌿海外の柔軟剤って匂い強いけどジョングクさんも使ってるし香害にはならないだろうと信じて!それにしてもこの2つだけやたら売れていた😌😙 pic.twitter.com/0RbgUdNB4z
— 🍋 (@m58913454) August 10, 2023
長期で海外旅行に行く際にはホテルで服を洗濯することもあります。
しかし、よくわからない海外洗剤よりは馴染みのある日本の洗剤を使いたい……という方も多いのではないでしょうか。
実は、液体タイプのアタックは硬水が主流の海外でも使用できるんです。
しかも、すすぎ一回でも十分汚れが落ち、蛍光増白剤も入っていないので服の色合いも変わりにくく、海外に持っていくにはうってつけです。
海外洗剤をおすすめしない理由についてのまとめ
Qoo10で買ったジェルボールの洗剤がカラフルで可愛い🤗
The海外の洗剤って感じ笑
汚れ落ちどうなんだろ? pic.twitter.com/PiIy9dsOZQ— rienyan (@lyliah_rie) February 16, 2024
海外洗剤をおすすめしない理由は品質の差や温度の関係から固まることがあり、日本と違い温水対応のものが多いためです。
海外洗剤は、日本でもおなじみの液体洗剤やポット洗剤のほかに、粉末洗剤もあります。
海外洗剤は、基本的に日本での使用はおすすめできませんが、冷水対応の洗剤や日本でも売られている洗剤は使用することができます。
また日本の洗剤のアタックは、硬水が主流の海外でも使用することが出来るので、海外の長期滞在におすすめです。
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