2大ホテルチェーンの提携クレジットカードであるヒルトンとマリオットのカードはどっちがおすすめなのか気になる方も多いのではないでしょうか?
この記事では、ヒルトン、マリオットの上位カード、下位カードの計4枚のクレジットカードについて年会費や特典、ステータス、ポイント還元率など9つの項目で徹底比較します。
さらに、それぞれのカードについてよくある質問にも解説していくので、あなたに合ったカードが必ず見つかるはずです。
ヒルトンとマリオットのカードはどっちがおすすめなのか知りたい方は、ぜひ最後までこの記事をご覧ください。
ヒルトンとマリオットはどっちのクレジットカードがいいか比較
ヒルトンとマリオットのクレジットカードは、以下の9点においてそれぞれの特徴が大きく異なります。
- 年会費
- 提携ホテルの数
- 無条件ステータス
- ランクアップ
- ポイント還元率
- マイル還元率
- 入会キャンペーン
- 継続特典
- 旅行保険
クレジットカードは、一般的に以下の3つの主要な階層に分けられます。
- 最上位カード(プラチナカードやブラックカードと呼ばれる最上級のクレジットカード)
- 上位カード(一般カードよりも高いステータスを持つプラチナカードやゴールドカードと呼ばれるクレジットカード)
- 下位カード(一般カードと呼ばれる最も基本的なクレジットカード)
今回は、この中でも上位カードに分類されるヒルトンアメックスプレミアムと、マリオットボンヴォイ・アメックスプレミアム、下位カードに分類されるヒルトンアメックスと、マリオットボンヴォイ・アメックスの4枚のクレジットカードについて、詳しく比較していきます。
年会費
まずは、上位カードのヒルトンアメックスプレミアムと、マリオットボンヴォイ・アメックスプレミアムの2枚についての比較です。
ヒルトンアメックスプレミアム | マリオットボンヴォイ・アメックスプレミアム | |
年会費(税込) | 66,000円 | 49,500円 |
家族カード年会費(税込) | 3枚目まで無料 4枚目以降:13,200円 |
1枚目無料 2枚目以降:24,750円 |
次に、下位カードのヒルトンアメックスと、マリオットボンヴォイ・アメックスの2枚について比較します。
ヒルトンアメックス | マリオットボンヴォイ・アメックス | |
年会費(税込) | 16,500円 | 23,100円 |
家族カード年会費(税込) | 1枚目無料 2枚目以降:6600円 |
1枚目無料 2枚目以降:11,550円 |
年会費だけや、家族カードを使う可能性があるかどうかだけで比較すると、ヒルトンアメックスの方がコスパが良いでしょう。
ただし、重要なのは、年会費に値する特典の内容が含まれているのか、自身のカードの利用目的に合った特典があるのかを考慮することです。
後述の比較項目の内容にもしっかり目を通し、じっくり検討していきましょう。
提携ホテルの数
ヒルトンとマリオットの提携ホテルの数を比較してみましょう。
ヒルトンアメックス | マリオットボンヴォイ・アメックス | |
国内提携ホテル数 | 17軒 | 90軒以上 |
海外提携ホテル数 | 6,400軒以上 | 9,000軒以上 |
ヒルトンアメックスカードは、世界中で約6,400軒以上のホテルと提携しており、日本国内では17軒のホテルが利用可能です。
一方、マリオットボンヴォイ・アメックスカードは、世界中で約9,000軒以上のホテルと提携しており、日本国内では90軒以上のホテルが利用可能です。
このように、提携ホテルの数だけを比較すると、マリオットボンヴォイ・アメックスは、ヒルトン・オナーズ アメックスよりも圧倒的に多くの提携ホテルを持っています。
それぞれの提携ホテルの詳細は、以下をご確認ください。
ヒルトンアメックスの提携ホテルの最新情報は、公式サイトをご覧ください。
マリオットボンヴォイ・アメックスの提携ホテルの最新情報は、公式サイトをご覧ください。
提携ホテルの数が多いので、宿泊先の選択肢も増えて、その分ポイントも貯めやすくなります。
旅行のスタイルや目的地に応じて、どちらのカードがより適しているかを検討しましょう。
無条件ステータス
ヒルトンとマリオットのクレジットカードには、それぞれ異なる無条件ステータスが付与されます。
順に見ていきましょう。
まずは、上位カードのヒルトンアメックスプレミアムと、マリオットボンヴォイ・アメックスプレミアムの2枚についての比較です。
特典 | ヒルトンアメックスプレミアム | マリオットボンヴォイ・アメックスプレミアム |
無条件ステータス | ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータス | Marriott Bonvoyゴールドエリート |
客室アップグレード | 〇(空室状況による) ※エグゼクティブルームまで客室をアップグレード可能 ※ダイヤモンド会員になるとスイートルームへのアップグレードが可能 |
〇(空室状況による) ※ワンランクアップグレードが可能 |
ラウンジアクセス | ○ ※エグゼクティブルームへ宿泊の場合、利用可能 |
× |
レイトチェックアウト | 1〜2時間延長(予約状況による) | 最大14時まで可能 |
無料朝食 | 〇(宿泊者2名分) | ×(12歳以下の子供のみ無料) |
ウェルカムギフト | × | 250または500ポイント |
無料インターネット | × | 〇 |
上位カードのヒルトンアメックスプレミアム、マリオットボンヴォイ・アメックスプレミアムに関しては、ともに無条件でそれぞれの提携ホテルのゴールドステータスが手に入ります。
次に、下位カードのヒルトンアメックスと、マリオットボンヴォイ・アメックスの2枚についての比較です。
特典 | ヒルトンアメックス | マリオットボンヴォイ・アメックス |
無条件ステータス | ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータス | Marriott Bonvoyシルバーエリート |
客室アップグレード | 〇(空室状況による) ※エグゼクティブルームまで客室をアップグレードが可能 |
× |
ラウンジアクセス | ○ ※エグゼクティブルームへ宿泊の場合、利用可能 |
× |
レイトチェックアウト | 1〜2時間延長(予約状況による) | × |
無料朝食 | ○(宿泊者2名分) | × |
ウェルカムギフト | × | × |
無料インターネット | × | 〇 |
ヒルトンアメックスは、年会費16,500円でヒルトン・オナーズのゴールドステータスが無条件で付与されます。
ヒルトンアメックスの特典は、ヒルトンの提携ホテルで利用することができるので、頻繁にヒルトンの提携ホテルを利用する方にとって非常に価値があるでしょう。
一方、マリオットボンヴォイ・アメックスは年会費23,100円で、無条件でシルバーエリートステータスが付与されます。
シルバーエリートステータスでは、ポイント還元率が通常よりも高くなるものの、無料朝食や客室アップグレードといった特典は基本的にありません。
マリオットボンヴォイ・アメックスでゴールドエリートステータスを得るには年間100万円以上のカード利用が必要です。
この比較から、無条件で得られるステータスにおいては、ヒルトンアメックスがより多くの特典を提供しており、ホテル滞在をより快適にする要素が強いと言えるかもしれません。
ランクアップ
各カードのランクアップの条件と特典内容について見ていきましょう。
まずは、上位カードのヒルトンアメックスプレミアムと、マリオットボンヴォイ・アメックスプレミアムの2枚についての比較です。
ヒルトンアメックスプレミアム | マリオットボンヴォイ・アメックスプレミアム | |
ランクアップの条件 | 年間200万円以上の利用でダイヤモンド | 年間400万円以上のカード利用でプラチナエリート |
ヒルトンアメックスプレミアムは、年間200万円以上のカード利用でダイヤモンドステータスの獲得ができます。
ダイヤモンドステータスでは、宿泊時に100%のボーナスポイント(宿泊料金に対して通常のポイントに加え、同額のボーナスポイントが追加)が付与され、エグゼクティブラウンジの利用やスイートルームへのアップグレードなど、豪華な特典が提供されます。
マリオットボンヴォイ・アメックスプレミアムは、年間400万円以上のカード利用でプラチナエリートステータスが獲得できます。
プラチナエリートステータスでは、滞在ごとに50%のボーナスポイント(宿泊料金に対して通常の会員が獲得するポイントの50%増しのポイント加算)、客室のアップグレード、無料の朝食、ラウンジの利用、レイトチェックアウトなどの特典が受けられます。
ヒルトンアメックスプレミアムカードは比較的低い利用額でダイヤモンドステータスを獲得できるため、特に朝食やラウンジアクセスを重視する方には魅力的です。
一方、マリオットボンヴォイ・アメックスプレミアムカードは多様な特典と高いポイント還元率を提供しますが、高い年間利用額が求められます。
したがって、上位カードのランクアップ条件については、自分の旅行スタイルや提携ホテルの利用頻度に応じて選ぶことが重要です。
次に、下位カードのヒルトンアメックスと、マリオットボンヴォイ・アメックスの2枚についての比較です。
ヒルトンアメックス | マリオットボンヴォイ・アメックス | |
ランクアップの条件 | 年会費支払いのみで、ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータス | 年間100万円以上の利用でゴールドエリート |
ヒルトンアメックスは、年会費16,500円の支払いのみで、ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータスが獲得できます。
一方のマリオットボンヴォイ・アメックスは、年間100万円以上の利用がないと、ゴールドエリートステータスを獲得できません。
下位カードのランクアップ条件については、年会費のみでゴールドステータスを獲得できるヒルトンの方が魅力的かもしれません。
ポイント還元率
ポイント還元率については、以下の通りです。
上位カードのヒルトンアメックスプレミアムと、マリオットボンヴォイ・アメックスプレミアムの2枚についての比較です。
ヒルトンアメックスプレミアム | マリオットボンヴォイ・アメックスプレミアム | |
一般利用 | 100円=3pt | 100円=3pt |
特定ホテル利用 | 100円=7pt | 100円=6pt |
下位カードのヒルトンアメックスと、マリオットボンヴォイ・アメックスの2枚についての比較です。
ヒルトンアメックス | マリオットボンヴォイ・アメックス | |
一般利用 | 100円=2pt | 100円=2pt |
特定ホテル利用 | 100円=3pt | 100円=4pt |
還元率だけを見ると、マリオットの方がお得に感じます。
ですが、ここで示している基本還元率は形式上の数値であり、ポイントの使い道によって大きく価値が変わるため、一概にどちらがお得とは断言できません。
たとえば、ヒルトンのカードでは、特にヒルトンの提携ホテルでの利用時に多くのポイントが貯まります。
一方、マリオットのカードでは、ポイントを航空会社のマイルに交換する際に非常に良い交換レートを提供するので、マイルを重視する旅行者にはとても魅力的です。
ポイントを航空会社のマイルに移行することで、旅行好きな人はマイルを効率よく貯めることができたり、また、特定のキャンペーンや提携店で利用することで還元率がアップする場合もあったりするので、還元率だけでなく、特典内容やポイントの使い道も考慮してみてください。
マイルの還元率については、次の項目で詳しくみていきましょう。
マイル還元率
マイル還元率については、以下の通りです。
まずは、上位カードのヒルトンアメックスプレミアムと、マリオットボンヴォイ・アメックスプレミアムの2枚についての比較です。
ヒルトンアメックスプレミアム | マリオットボンヴォイ・アメックスプレミアム | |
マイル還元率 ※ANAやJALへの交換レート |
100円あたり0.3マイル | 通常100円で約0.6マイル ※特定の条件下では最大1.25マイルに達することもあり |
ヒルトンやマリオットのポイントは主に宿泊に使用されますが、マイルへの交換も可能です。
両カードとも、マイル交換レートはあまり良くなく、特に航空会社のマイルに交換する際には価値が下がることがあります。
ただし、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードは、60,000ポイントを一度にマイルに交換する際に5,000ボーナスマイルが付与されるため、実質的なマイル還元率は1.25%に向上します。
次に、下位カードのヒルトンアメックスと、マリオットボンヴォイ・アメックスの2枚についての比較です。
ヒルトンアメックス | マリオットボンヴォイ・アメックス | |
マイル還元率 ※ANAやJALへの交換レート |
100円あたり0.2マイル | 通常100円で約0.65マイル |
下位カードにおいても、両カードとも、マイル交換レートはあまり良くなく、航空会社のマイルに交換する際には価値が下がることがあります。
特に、ヒルトンアメックスカードは、ポイントを航空マイルに交換する際のマイル還元率が低く、実質的には100円あたり0.2マイル程度にとどまります。
以上より、マイル還元率に関しては、マリオットの方がお得だといえるでしょう。
入会キャンペーン
ヒルトン、マリオットの両カードとも、新規入会時に魅力的な特典やキャンペーンが用意されています。
上位カードのヒルトンアメックスプレミアムと、マリオットボンヴォイ・アメックスプレミアムの新規入会特典は以下の通りです。
ヒルトンアメックスプレミアム | マリオットボンヴォイ・アメックスプレミアム | |
入会キャンペーン | 【2024年10月17日〜2025年1月29日の期間限定】 3ヶ月以内に200万円以上のカード利用で、合計14万ポイント獲得可能 ※上記期間限定 |
入会後3ヶ月以内に30万円以上のカード利用で、合計3万9000ポイント獲得可能
|
上位カードのそれぞれの詳細については、下記をご覧ください。
ヒルトンアメックスプレミアムの入会キャンペーン詳細は、こちらの公式サイトをご覧ください。
マリオットボンヴォイ・アメックスプレミアムの入会キャンペーン詳細は、こちらの公式サイトをご覧ください。
下位カードのヒルトンアメックスと、マリオットボンヴォイ・アメックスの新規入会特典は以下の通りです。
ヒルトンアメックス | マリオットボンヴォイ・アメックス | |
入会キャンペーン | 【2024年10月17日〜2025年1月29日の期間限定】 入会後3ヶ月以内に100万円以上のカード利用で合計6万ポイント獲得可能 ※上記期間限定 |
入会後3ヶ月以内に30万円以上のカード利用で合計1万6000ポイント獲得可能
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下位カードのそれぞれの詳細については、下記をご覧ください。
ヒルトンアメックスの入会キャンペーン詳細は、こちらの公式サイトをご覧ください。
マリオットボンヴォイ・アメックスの入会キャンペーン詳細は、こちらの公式サイトをご覧ください。
ポイント数だけを見るとヒルトンの方が魅力的に見えますが、実際に入会キャンペーンの条件を満たすことができるのか、また自身のカードの利用状況なども考慮して、比較検討しましょう。
継続特典
継続特典とは、毎年のカードの更新時に得られる特典のことです。
上位カードのヒルトンアメックスプレミアムと、マリオットボンヴォイ・アメックスプレミアムの継続特典は以下の通りです。
ヒルトンアメックスプレミアム | マリオットボンヴォイ・アメックスプレミアム | |
継続特典 | カード更新時に毎年ウィークエンド (金曜日から日曜日までの宿泊)1泊無料特典 ※年間300万円以上のカード利用でさらに1泊無料 ※スタンダードルームがあるヒルトン・オナーズ参加ホテルならどこでもOK |
カード更新時に毎年1泊無料特典 ※1泊50,000ポイントまでの宿泊に利用可能 (お持ちのポイントがあれば、最大15,000ポイント追加することで、 合計65,000ポイントまでのホテルに宿泊も可能) ※空室があればいつでも利用可能 ※年間150万円以上のカード利用が条件 |
下位カードのヒルトンアメックスと、マリオットボンヴォイ・アメックスの継続特典は以下の通りです。
ヒルトンアメックス | マリオットボンヴォイ・アメックス | |
継続特典 | カード更新時に毎年ウィークエンド (金曜日から日曜日までの宿泊)1泊無料特典 ※スタンダードルームがあるヒルトン・オナーズ参加ホテルならどこでもOK ※年間150万円以上のカード利用が条件 |
カード更新時に毎年1泊無料特典 ※1泊35,000ポイントまでの宿泊に利用可能 ※年間150万円以上のカード利用が条件 |
上位カード、下位カードともに、カードの更新時に無料宿泊特典が用意されています。
ただし、無条件で無料宿泊特典が受け取れるのは、ヒルトンアメックスプレミアムのみです。
ほか3枚のカードは、年間150万円以上のカード利用が無料宿泊特典の条件になっています。
旅行保険
上位カードのヒルトンアメックスプレミアムと、マリオットボンヴォイ・アメックスプレミアムの旅行保険の主な特徴は以下の通りです。
- 最大1億円の海外旅行傷害保険が付帯
- 最大5000万円の国内旅行傷害保険が付帯
- 最大500万円のショッピング・プロテクションが付帯
ショッピング・プロテクションとは、カード会員が対象のカードを使用して購入した商品に対し、購入日から90日間の間に発生した偶然の事故による損害を補償する保険のことです。
付帯する保険や各種補償内容を比較すると、ヒルトンアメックスプレミアムとマリオットボンヴォイ・アメックスプレミアムはほぼ同じ内容になっています。
次に、下位カードのヒルトンアメックスと、マリオットボンヴォイ・アメックスの旅行保険の主な特徴は以下の通りです。
- 最大3,000万円の海外旅行傷害保険が付帯
- 最大2,000万円の国内旅行傷害保険が付帯
- 最大200万円のショッピング・プロテクションが付帯
下位カードに関しても、付帯する保険や各種補償内容はヒルトンとマリオットではほぼ変わりません。
上位カードの2枚に比べて、旅行保険や各種補償内容が少し劣るといった印象です。
万が一の時の備えの必要性や旅行の頻度などを考慮に入れた上で、じっくりそれぞれのカードの比較検討をしてみてください。
ヒルトンアメックスはどんな人におすすめ?
ヒルトンアメックスが特におすすめな方は、以下の3つの特徴を持つ方です。
- 国内のヒルトン系列ホテルでの宿泊が多い方
- 無料宿泊特典を最大限活用したい方
- ゴールド会員資格を即座に取得したい方
国内のヒルトン系列ホテルは、主要都市に多く展開しており、ビジネス利用がしやすい特徴があります。
また、年会費に対して無料宿泊特典の価値が高く、都内の高級ホテルでも利用可能です。
さらに、カード入会と同時にゴールド会員資格が付与されるため、すぐに上級会員特典を利用したい方におすすめです。
マリオットボンヴォイ・アメックスはどんな人におすすめ?
マリオットボンヴォイ・アメックスは、次のような方に特におすすめです。
- 世界中のマリオット系列ホテルを利用する方
- 航空会社のマイルを貯めたい方
- リゾートホテルでの宿泊が多い方
マリオット系列は世界最大級のホテルチェーンで、特に海外での展開が豊富です。
また、航空会社のマイルへの交換レートが優れており、マイラー向けの特典も充実しています。
さらに、リゾート地での宿泊施設が多いため、レジャー目的の旅行者におすすめです。
ヒルトンとマリオットはどっちがおすすめなのかに関するよくある質問
ヒルトンとマリオットの選択で多く寄せられる質問について、具体的に解説していきます。
特に多いのが「2枚持ち」と「シェラトン利用」に関する質問です。
それぞれの疑問に対して、具体的なメリットを見ていきましょう。
ヒルトンとマリオットの2枚持ちのメリットはある?
結論からいうと、メリットはあります。
具体的には、以下のようなメリットです。
- 両方のホテルチェーンで上級会員特典が受けられる
- 無料宿泊特典の選択肢が広がる
- それぞれのポイントプログラムを使い分けられる
ただし、年会費の合計が高額になるため、両方のホテルチェーンを頻繁に利用する予定がある場合のみおすすめです。
シェラトンに宿泊するならどっちのクレジットカードがお得?
シェラトンはマリオット系列のホテルのため、シェラトンに宿泊するならマリオットカードがおすすめです。
具体的なメリットは以下の通りです。
- ポイント還元率が高い(6ポイント/$)
- プラチナ会員特典が受けられる
- 部屋のアップグレード対象になりやすい
ヒルトンカードではシェラトンでの特典は一切受けられないため、シェラトン利用が多い方は、マリオットカードを選択しましょう。
ヒルトンとマリオットはどっちがおすすめなのかについてのまとめ
この記事では、ヒルトンとマリオットのどっちのクレジットカードがおすすめなのかを、上位カードと下位カードに分けてさまざまな項目から比較し、解説してきました。
要点をまとめると、以下の通りです。
- ヒルトンカードは、ヒルトンホテルでの朝食無料や週末の無料宿泊特典を活用しながら、効率的にダイヤモンドステータスを獲得したい方におすすめ
- マリオットカードは、マリオットホテルでの宿泊をメインに考えている方や、海外旅行でのホテル利用が多く、マイルを効率的に貯めて、お得に旅行を楽しみたい方におすすめ
ヒルトンとマリオットのどっちのカードを選択するかは、カードの主な利用目的や優先したい条件を見極めて判断するのが大切です。
ご自身にとってヒルトンとマリオットのカードのどっちが良いのか、ベストな選択するためにも、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
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