マカロンの生地が硬い原因や対処法は?マカロナージュに水入れて平気?

マカロンの生地が硬い原因や対処法はマカロナージュに 水入れて平気の画像 マカロン

マカロンは洋菓子店やコンビニでも買える焼き菓子で見た目も可愛い事から、おやつや差し入れに買う方も多いスイーツです。

最近ではマカロンを手作りする方も多く、クックパットやクラシルなどでもレシピがたくさん載っています。

そのマカロンを作るのに色々な悩みがあるようで、マカロンの生地が硬い、マカロナージュが固い、ザラザラになる、滑らかにならない、水入れるといいのか、買ったマカロンが固い、ガナッシュが固いなど主にマカロンの生地についての対処法で悩む方が多い傾向があります。

今回はマカロン作りでマカロナージュや生地が硬い時の対処法などについて調べてみました。

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マカロンの生地が硬い原因は?

マカロンは気温や天気に仕上がりが左右されてしまう繊細なスイーツですが、コツを掴めれば美味しく作れるスイーツです。

マカロン作りの工程には1つ1つ意味があり、それらをきちんと把握して作る事で美味しいマカロンが出来上がります。

ここでは失敗しないマカロンの作り方を紹介していきます。

生地を乾燥させすぎ

マカロンの生地が硬い原因の1つ目は生地を乾燥させすぎているからです。

生地を乾燥させるのはヒビ割れ防止とピエをふっくら仕上げるためですが、乾燥をさせすぎると空洞ができたりピエができない、パサパサで硬くなってしまいます。

ピエを綺麗に膨らませるのが一番難しいので乾燥時間や焼くタイミングの見分け方が大事です。

焼きすぎ

マカロンの生地が硬い原因の2つ目は生地の焼きすぎです。

ちゃんと焼かないと生焼けになる!という不安から焼きすぎて水分不足になってしまうという方が多いと言われています。

指で生地を挟んで左右にそっと動かした時に動かないのが理想の硬さです。

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焼いた後のマカロンの生地が硬い時の対処法!

せっかく作ったのに顎が砕けるんじゃないかと思うほど、生地が硬いという失敗もよく聞きます。

焼きすぎると乾燥させ過ぎた時と同じような状態になってしまいます。

そんな時の対処法を書いていきます。

乾燥時間を守る

焼いた後のマカロンの生地が硬い時の対処法の1つ目は乾燥時間を守る事です。

乾燥時間は30分から60分が目安となっています。

マカロンの表面を指で触った時に生地がつかず少し硬いくらいが乾燥終了の目安で、表面には薄い膜ができています。

温度や室温によって時間差があるので必ず触って確認して下さい。

オーブン温度を守る

焼いた後のマカロンの生地が硬い時の対処法の2つ目はオーブン温度を守る事です。

150℃のオーブンの上段で焼いてから、下段に移して再度10分焼きます。

場合によっては最初に160℃から200℃の高温で焼き温度を下げて150℃くらいでマカロンの中に熱を通します。

マカロンを焼いた後に表面がざらざら・でこぼこ・しわしわする場合の原因についても確認すると、マカロンづくりに失敗する要素がわかるのでおすすめですよ。

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焼く前のマカロンの生地が硬い時の対処法!

焼く前のマカロンの生地が硬い時の対処法も調べてみました。

マカロンを作る時にとても重要な工程がマカロナージュです。

上手く混ぜているつもりでもぼそぼそになったり固まってしまったりと、レシピ通りに作っているはずなのにと悩んでしまいますよね。

マカロナージュが上手くできていない

マカロナージとはメレンゲに粉糖やアーモンドプードルを加え、メレンゲの泡を潰すのではなく切るように混ぜた後でわざわざ泡を潰す作業をいいます。

そのマカロナージが上手くできないと美味しいマカロンは作れないといってもいいほど重要な工程です。

カードで気泡がつぶれないならゴムベラを使う手もあり

カードで気泡がつぶれないならゴムベラを使う手もあります。

マカロナージュはカードがいいという方が多いのですが、カードを使うと力が伝わりにくくて力が弱い人は上手く気泡が潰れません。

そういう方はゴムベラを使うとやりやすいようです。

マカロナージュに水を入れて平気?

マカロナージュに水を入れて平気なのか調べてみました。

レシピをいくつか調べてみましたが、マカロナージュに水を入れるという記載は見つかりませんでした。

なのでマカロナージュに水は入れなくてもいいと考えられます。

マカロナージュが滑らかにならない原因は?

マカロナージュが滑らかにならない原因は何なのでしょうか。

マカロナージュに時間がかかり過ぎた、砂糖の量を間違えた、メレンゲが固すぎたなどの原因が考えられます。

繊細で根気がいる作業なのでここで気を抜かないようにしましょう。

マカロナージュを成功させてマカロンを美しく作るコツ!

マカロナージュを成功させてマカロンを美しく作るコツはあるのでしょうか。

マカロンを上手く作れたら可愛くアレンジするなど楽しみも増えます。

上手くできるようになるまで時間はかかるかもしれませんが、可愛いマカロンが作れたらテンション上がりますよね。

マカロナージュに時間をかけすぎない

マカロナージュに時間をかけすぎると生地が乾燥します。

マカロナージュは泡を潰すのが目的ですが、粉や糖分をメレンゲの隅々まで溶かし混ぜる為と、メレンゲの泡のキメを整える為に行う作業です。

手早く泡を整えて粉と砂糖をメレンゲ全体に混ぜる事を意識するのは重要ですが、やり過ぎるとピエが出来なくなってしまう原因になります。

卵白をかたく泡立てすぎない

卵白をかたく泡立てすぎないのも大事です。

通常マカロナージュは15分から20分くらい続けるのですが、メレンゲが固く泡立っているともっと時間がかかる場合もあります。

卵白を固く泡立てすぎないようにやり直すかもう少しマカロナージュの時間を増やしてみて下さい。

注意点としていきなりサラサラになる可能性もあるので加減に注意してみて下さい。

新鮮な卵を使わない

新鮮な卵を使わないのもポイントです。

あくまでも一般的にですがマカロンを作る際には新鮮な卵は使わない方がいいと言われています。

卵を割って卵白を取り出してからラップをして冷蔵庫に2日~3日入れておくと、卵白のコシが弱くなって泡立ちが良くなります。

冷えた卵を使う

冷えた卵を使うのがおすすめです。

日にちの経った卵白は泡立ちがいいのですが不安定、新しい卵白は泡立ちしにくいのですが安定します。

マカロナージュしてもなかなか滑らかにならない場合は、数日置いた冷えた卵でやってみるのもいいかもしれません。

ココアパウダーなどを使っている場合は注意

ココアパウダーなどを使っている場合は注意が必要です。

マカロンにココアや抹茶のパウダーを加える際には時間の経過とともにパウダーが水分を吸収してしまう可能性があります。

補足として、コーンスターチが入っている粉砂糖や古いアーモンドパウダーを使った場合生地が縮まる事もあるので注意が必要です。

マカロナージュが成功しているマカロン生地の見極め方は?

マカロナージュが成功しているマカロン生地の見極め方はあるのでしょうか。

マカロナージュが成功しているマカロン生地はボリュームと艶があります。

すぐに混ぜた際の筋が消えるのも目安になり、「ゴムベラからリボン状に落ちるようになるまで」という表現もされています。

艶がなく混ぜた際の筋が残るのであればマカロナージュが足りていないという事なのですが、初心者の方は少し足りないくらいでやめておくのが良いそうです。

もし、マカロンをホワイトデーの贈り物にしようと思っている方がいたら、ホワイトデーにマカロンを贈ると勘違いされてしまう、マカロンを贈ることの意外な意味をチェックしておくのがおすすめですよ。

マカロンの生地が硬くて失敗した人へおすすめのマカロンを紹介

マカロンの箱を開けると真っ先にクラッシュしたカカオが出てきて、カカオの濃厚で豊潤な香りを堪能することができ、他のマカロンでは味わえない特別な体験となります。

また一週間もの期間をかけて丁寧に作られる生チョコマカロンの、複雑で深い味わいのあるテイストは他にはない高級感にあふれています。

まさに、特別な人に特別な時間を届けたい人にピッタリの贈り物となっています。

芸人のかまいたちのyoutubeチャンネルでも紹介されるほど話題になっており、かまいたちのお二人もそのおいしさに息をのんでいました。


のべ1週間かけて作られるMAMEIL NAMA CHOCOLATE MACARON

気になる方はチェックしてみて下さいね。

マカロンの生地が硬い原因や対処法のまとめ

今回はマカロン作りでマカロナージュや生地が硬い時の対処法などについて調べてみました。

マカロン作りは慣れるまでが大変なスイーツですが、コツを覚えたら難なく作れると言われています。

この記事では、マカロンを作った時に生地が硬い、ガナッシュが固い、マカロナージュがザラザラになる、固い、滑らかにならない、買ったマカロンが固い、マカロナージュに水入れるといいのかなどの対処法を調べて紹介しています。

さらにYouTubeの動画などもアップしているのでマカロンを作ってみたい方、上手く作れない方は参考にしてみて下さいね。

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