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レッドブルとモンスターエナジーはどっちが体に悪い?効くかも比較!

レッドブルとモンスターエナジーはどっちが体に悪い?効くかも比較! 雑学

エナジードリンクといえばモンスターエナジーとレッドブルが有名ですよね。

とはいえ、見た目は大きさから違いますが体に悪いのはどちらなのでしょうか?

また、効くのはどちらなのでしょうか。

そこで今回は国内エナジードリンク市場の二大トップであるモンスターエナジーとレッドブルについて気になる以下のことについて解説していきます。

  • より体に悪いのはどっち?
  • 効くのはどっち?
  • 売り上げ世界一や日本一はどっち?
  • 購入する年齢層や特徴の違いは?
  • レッドブルとモンスターエナジーの基本情報
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 モンスターエナジーとレッドブルはどっちが体に悪いか比較

モンスターエナジーもレッドブルもエナジードリンクなので過剰摂取は禁物ですよね。

飲むとしたらどちらのほうがより体に悪いのでしょうか。

モンスターエナジーとレッドブルの気になる成分を比較してみていきましょう。

比較的体に影響があると言われている成分含有量の比較

モンスターエナジーとレッドブルの中身について比較的体に影響があるとされる成分含有量を比較していきましょう。

今回はカフェイン・糖分・アルギニンの3つをメインに比較していきます。

カフェイン・糖分・アルギニンの1日当たりの摂取量と体への影響はどのようなものなのかも一緒に確認していきましょう。

 カフェイン含有量の比較

レッドブル:32(100㎖当たり)

モンスターエナジー:40㎎(100㎖当たり)

レッドブルよりもモンスターエナジーのほうがカフェインを多く含まれています

カフェインの主な摂取量は健康な成人の場合、1日あたり400mgのカフェインが「人体に悪影響のない最大摂取量」とされています。

カフェインの影響としては、覚醒作用や疲労感の減少、血液の循環を促す作用、利尿作用などが出てきます。

また、日常的に飲み続けるとカフェイン依存症・カフェイン中毒になる可能性があります。

過剰摂取は、めまいや吐き気、下痢といった症状をはじめ、興奮や不安などの精神症状を引き起こす場合があります。

 糖分含有量の比較

レッドブル:11g(100㎖当たり)    

モンスターエナジー:13g(100㎖当たり)  

糖分はモンスターエナジーが上回っていますね。

糖分は1日の総摂取カロリーの50〜65%が糖質を含む炭水化物の目標量としています。

糖分の影響としては、体内でブドウ糖に分解されて脳や神経などさまざまな組織の重要なエネルギー源として利用されます。

過剰摂取は、肥満や糖尿病などの生活習慣病のリスクを高めることにつながりやすくなります。

 アルギニン含有量の比較

レッドブル:120㎎(100㎖当たり)

モンスターエナジー:125㎎(100㎖当たり)  

アレルギンも同じくモンスターエナジーのほうが多い結果になりました。

アルギニンはWHO(世界保健機関)では1日あたり6〜7gの摂取を推奨しています。

アルギニンの影響としては、成長ホルモンの分泌を促進、免疫力を高める、運動疲労の抑制、血液の循環促進などがあります。

過剰摂取すると下痢・胃痛などで、消化器官に影響を及ぼす場合があります。

その他の成分の比較

同じ成分でいうと他には食塩相当量・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンB12・ナイアシンがありますがビタミンB6以外はすべてモンスターエナジーのほうが多いことが分かりました。

また、それぞれ独自に入っている成分でいうとモンスターエナジーは疲労回復・自律神経を整える効果などがある高麗人参・脂肪燃焼の促進などの効果があるカルニチン・疲労回復効果であるリボーが入っています。

レッドブルは皮膚や結膜の健康維持を助けたり、ストレスを和らげる働きがあるパントテン酸が入っています。

比較するとカフェインの量・糖分・アレルギンはモンスターエナジーのほうがレッドブルより多いという結果でした。

実際に飲む量によって違いはあるもののレッドブルは250㎖が主流であり、モンスターエナジーは355㎖が主流を考えるとより体に悪いのはモンスターエナジーといえそうです。

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レッドブルとモンスターエナジーはどっちが効くか比較

レッドブルとモンスターエナジーではどちらのほうが飲んだ時の効果があるのでしょうか。

レッドブルとモンスターエナジーの効果を比較してみていきましょう。

レッドブルの効果

レッドブルを摂取した時の効果は以下のものがあります。

  • 眠気覚まし(カフェイン)
  • 疲労回復効果(アルギニン)
  • 集中力向上(ビタミンB群)
  • 抗ストレス作用(パントテン酸)

モンスターエナジーの効果

モンスターエナジーを摂取した時の効果は以下のようなものがあります。

  • 眠気覚まし(カフェイン)
  • 疲労回復効果(アルギニン、高麗人参、リスボース)
  • 脂肪燃焼効果(カルニチン)
  • 集中力向上(ビタミンB群)

レッドブルとモンスターエナジーではどっちが効く?

レッドブルもモンスターエナジーも眠気覚まし、疲労回復効果など共通点が多くあります。

カフェインやアルギニンの成分はモンスターエナジーのほうが多く含まれているため、レッドブルよりモンスターエナジーが効果があるといえそうです。

カフェインは摂取から30分ほどで効きはじめ、個人差はありますが4時間ほど持続しその後効果はなくなります。

絶対眠れない!という日に飲むといいですが、飲みすぎには注意が必要です。

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 モンスターエナジーとレッドブルの売り上げを比較

エナジードリンクといえばレッドブルが主流でしたが2012年から日本で発売を開始したモンスターエナジーの登場によりエナジードリンクの市場が大きく変化しました。

モンスターエナジーとレッドブルは世界シェアと日本シェアではどちらが売れているのか比較していきましょう。

売り上げ世界一はどっち?

結論からいうと世界一はレッドブルです。

2022年には世界中で総計115億8200万缶のRed Bullが販売されました。

世界シェアはレッドブルが今だ独走状態といえそうです。

ちなみに世界シェア2位はタイ発の「SHARK(シャーク)エナジードリンク」3位はアメリカ発「ROCKSTAR(ロックスター)」といわれています。

モンスターエナジーはというと残念ながら調べても情報が出てきませんでした。

 売り上げ日本一はどっち?

結論からいうと日本一はモンスターエナジーです。

モンスターエナジーは2018年にそれまで首位だったレッドブルを抜き、日本のトップになりました。

2015年から日本での販売を開始して瞬く間に販売が伸長し、わずか3年の月日でエナジードリンク市場日本一を獲得したということですね。

モンスターエナジーがレッドブルを上回った要因として以下のことが考えられます。

  • コスパが良い
  • フレーバーの種類が豊富
  • 新商品の試飲配布(ゲリラサンプリング配布)を実施

など

 モンスターエナジーとレッドブルを選ぶ人の年齢層や特徴を比較

モンスターエナジーとレッドブルの成分比較や売り上げ比較を見てきましたが一体どういう人が購入しているのでしょうか。

エナジードリンクというと若者が飲んでいるイメージだと思いますが最近では30~40代のビジネスパーソンが気分転換に飲むという傾向が高くなっていることが分かりました。

それではモンスターエナジーとレッドブルの購入客層や特徴を比較していきましょう。

 モンスターエナジーを選ぶ人の年齢層や特徴

モンスターエナジーは男女ともに10代~20代前半の支持が高いことが分かりました。

学生や新社会人といった方が多いのが特徴です。

勉強中やゲーム中など家で過ごしている時に飲んでいる印象ですね。

また、若者に高い支持があるというのはモンスターエナジーの戦略でもありました。

モンスターエナジーの戦略ではコスパの良さやインパクトのあるパッケージが若者向けであり、若者をターゲットにすることによりSNSでの拡散などで知名度を上げることができると考えられていました。

また、それに伴い大学周辺の駅前での製品サンプリング配布もしていたそうです。

新商品配布もしていることもあり、新商品が出るとすぐにネットでも話題になりますよね。

レッドブルを選ぶ人の年齢層や特徴

レッドブルは男性は30代以降、女性は20代後半から30代に支持が高いことが分かりました。

モンスターエナジーの10代~20代前半とは違い、社会人歴も長く家族を持つ方も多い世代だといえそうです。

家事や育児、仕事の合間などに飲まれているのかもしれませんね。(妊娠中や授乳期の方はNG)

 レッドブルとモンスターエナジーの基本情報

レッドブルとモンスターエナジーの基本情報は一体どのような内容なのでしょうか。

見た目のパッケージはレッドブルといえば赤い牛が戦っているようなデザイン、モンスターエナジーは黒いパッケージに爪痕のようなデザインが特徴ですよね。

成り立ちやパッケージデザインの意味などレッドブルとモンスターエナジーのそれぞれの基本情報を確認していきましょう。

 レッドブル

レッドブルは1987年にオートストリアのレッドブル社から販売されました。(ヨーロッパ初のエナジードリンク)

日本には2005年12月に初めてクラブやバーに登場し、翌年2016年からはセブンイレブンを筆頭に店頭販売を開始しました。

レッドブル社本社のスローガンは「レッドブルは翼を与える」ですが日本のレッドブル社では「No Red Bull, no wings」(レッドブルがなければ翼はないの意)のキャッチコピーから「翼をさずける」と訳しています。

CMでも最後に「翼をさずける」とよく流れていますよね。

会社名であり商品名でもあるレッドブルは創業者がタイのエナジードリンク「Krating Daeng」にインスピレーションを受けたこともあり「Krating Daeng」がタイ語で赤いガウル=赤い雄牛(bull)=Red Bull(レッドブル)になったそうです。

レッドブルの缶のデザインである赤い牛のマークも名前のレッドブルからきているということですね。

初めは「レッドブル・エナジードリンク」と「レッドブル・シュガーフリー」の販売のみでしたが2013年からフルーツフレーバーの販売も開始されました。

モンスターエナジー

モンスターエナジーは2002年にアメリカのモンスタービバレッジ社から発売されました。

日本では2015年の5月から販売を開始しています。

モンスターエナジーのキャッチコピーは「Unleash the Beast(獣を放て)」とされており、まさにパッケージである爪痕のロゴにあっていますね。

その爪痕はヘブライ語の数字6を並べていて、キリスト教では6は悪魔の数字であり、6を3つ並べると獣の数字とされているようです。(666=獣の数字)

また、パッケージの下にあるMONSTER ENERGYのOに縦に線が入っていますがそれは十字架とされています。

飲むときに十字架が逆さになることにより反キリストと表しているともいわれているようです。

モンスターエナジーを見る度に思い出してしまいそうな少し怖い意味が隠されていたんですね。

また、モンスターエナジーの種類は世界では34種類、日本では9種類もの商品が出されているそうです。

新商品もコンスタントに発売していますね。

モンスターエナジーとレッドブルのどっちが体に悪いか比較のまとめ

国内エナジードリンク市場トップ2であるモンスターエナジーとレッドブルを比較してきました。

日本ではレッドブルが2005年に、モンスターエナジーが2015年から発売しています。

成分比較ではカフェインの量や糖質、アルギニンはレッドブルよりモンスターエナジーのほうが多いということが分かりました。

また、エナジードリンク市場の世界一レッドブルだが日本一モンスターエナジーであるということでした。

モンスターエナジーを購入する人は10~20代前半の男女、レッドブルを購入する人は男性は30代以降、女性は20代後半から30代が多いということが分かりました。

また、モンスターエナジーとレッドブルの味の好みもそれぞれありますよね。

ちなみにエナジードリンクの摂取は午前中がおすすめです。

午前中に飲むことにより日中は活発に動けて、夜には体内のカフェインが減って眠れなくなるということが予防しやすいからです。

エナジードリンクの過剰摂取は禁物ですが適度に利用しつつ、いろいろなフレーバーを楽しみたいものですね。

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