海外旅行に行くときは、行く場所の気候や気温に合わせた服装を選ぶことが大切です。
海外旅行先では、ヨーロッパも人気がありますが、ヨーロッパも四季がありますので、それぞれの季節に合わせた服装を選びたいですね。
今回は、ヨーロッパ旅行でおすすめの季節ごと、男女ごとの服装を紹介していきます。
旅行先で、悪目立ちしない服装や旅先での洗濯についても触れています。
ぜひ、最後までお付き合いくださいね。
海外旅行先のヨーロッパでの最適な服装
旅行によく行くヨーロッパ在住者と、ﾋﾗﾀｲｶﾀｶｹﾌｳﾁｮｳによる｢海外旅行を 安 全 に快適に過ごしたい人｣向け情報。
服装、持ち歩きカバン、あると便利な持ち物集だよ！ pic.twitter.com/xsjo0Ym5pj
— ﾋﾗﾀｲｶﾀｶｹﾌｳﾁｮｳ (@Hirataitori) February 23, 2019
海外旅行の最適な服装は、季節ごとに違ってきます。
さらに、男性と女性とでは、選ぶファッションも変わってきます。
ここでは、男性・女性におすすめのヨーロッパ旅行の服装を紹介していきます。
- メンズ
- レディース
まずは、メンズからチェックしていきましょう。
メンズ
おすすめの服装は季節ごとに、違いがあります。
広いヨーロッパでは、地域ごとに気温や気候が違いますので、行き先の気温や気候をしっかりチェックしてくださいね。
メンズにおすすめの、季節ごとに最適なヨーロッパ旅行の服装を紹介します。
- 春服
- 夏服
- 秋服
- 冬服
まずは、春のファッションから紹介します。
春服
春はまだ肌寒い日もあるため、軽量のジャケットやブレザー、トレンチコートを準備しましょう。これらのアウターはスタイリッシュで、温度調節にも便利です。
コットンやリネンの長袖シャツは、春の気候に最適です。
薄手のニットやセーターは、温度の変化に対応するのに役立ちます。
カラーを工夫することで、春らしさを演出することができます。
ボトムスについては、チノパンツや軽量のウールパンツは、春にぴったりです。
暖かい日は、ロールアップして足首を見せるスタイルもおしゃれです。
夏服
夏のヨーロッパ旅行では、軽量で通気性の良い素材がおすすめです。
綿やリネンのような自然素材は汗を吸収し、体を涼しく保つのに役立ちます。
半袖のポロシャツやボタンダウンシャツは、暑い日でも快適に過ごすことができます。
カジュアルでありながらも、きちんとした印象を与えることができます。
チノパンやリネンパンツは、夏の旅行に最適です。
色は明るめのものを選ぶと季節感が出ますが、汚れが目立ちにくいカーキやグレーも実用的です。
日差し対策として、帽子やサングラスを用意しておきましょう。
夏場でも、屋内や夜間は意外と涼しいことがあります。薄手のジャケットやパーカーがあると便利です。
秋服
ヨーロッパの秋は、温かい日もあれば涼しい日もあり、気候が変わりやすい時期です。
気温変化に対応できるよう、重ね着がしやすく、シーンに合わせて調整できる服装がおすすめです。
風を防ぎつつも重さがないライトジャケットは、秋の定番です。
デニムなど、様々な素材がありますので、好みに合うものを選びましょう。
薄手で暖かな素材のセーターやカーディガンは、寒い日の重ね着に最適です。
コットンやフランネルの長袖シャツは、単独で着用するのに適しているだけでなく、セーターやカーディガンの下に着ることでさらに暖かさを増すことができるので、便利です。
冬服
厳しい寒さが予想される、ヨーロッパ旅行では、ダウンジャケットやウールのロングコートがおすすめです。
購入する際は、風や雨、雪に強い防水機能付きを選ぶとより良いでしょう。
カシミアやウールのセーターは暖かさを保ちつつ、重ね着がしやすいのがメリットです。
ボトムスは、ウールや裏地がフリースのパンツが、寒さから足を守ります。
防寒に役立つことはもちろん、スタイリッシュな見た目も保てます。
帽子、手袋、マフラーは冬のヨーロッパでは必需品です。
これらの小物は、見た目の良さで選ぶだけではなく、温かく、防寒性に優れた素材を選びましょう。
レディース
ヨーロッパの四季は、日本の四季とは違います。
特に冬の寒さは、日本より厳しいので注意してくださいね。
ここでは、ヨーロッパ旅行におすすめの、レディースの服装を季節ごとに紹介していきます。
- 春服
- 夏服
- 秋服
- 冬服
では、まずは春服から見ていきましょう。
春服
ヨーロッパでは、春はまだ肌寒い日もあるため、トレンチコートや薄手のウールコート、デニムジャケットなど、さっと羽織れるライトアウターがあると便利です。
薄手のニットやカーディガンは、寒暖差に対応できる便利なアイテムです。
春のヨーロッパは、日によって気温が大きく変わることがあります。
重ね着がしやすく、気温の変化に柔軟に対応できる服装を選びましょう。
夏服
夏場はタンクトップなど、肌の露出が多いファッションが選ばれる傾向がありますが、トルコなどのイスラム圏では、肌の露出が多いファッションは避けておきたいところです。
軽くて涼しい素材のブラウスと、動きやすいパンツなどがおすすめです。
夏場はサンダルが人気ですが、石畳が多い街では歩きづらさを感じる可能性があります。
歩きやすさを重視するなら、スニーカーやフラットシューズをおすすめします。
強い紫外線から目や肌を守るには、サングラスや帽子は必須アイテムです。
昼間は暑くても、夜間は冷えることがありますので、薄手のカーディガンなどを用意することをおすすめします。
秋服
軽いジャケットやトレンチコートは、季節の変わり目である秋のヨーロッパ旅行に最適です。
冷たい風を防ぎつつ、まだそれほど寒くない気候に対応できます。
ウールやカシミアのセーターやカーディガンを用意しておくと、重ね着に便利です。
夜間など寒さを感じたときにすぐに着用でき、気温差に対応できます。
スカーフや帽子などのアクセサリーは、秋の装いに彩りを加えるだけでなく、突然の寒さにも対応できるのでおすすめです。
冬服
ヨーロッパの冬は寒さが厳しい地域が多いので、温かくて快適な服装を選ぶことが大切です。
防寒コートは、中綿入りのロングコートやウールのコートは、保温性が高くおすすめです。
防風・防水機能があるものを選ぶと、雨や雪の日も安心です。
カシミアやウールのセーターは温かく、重ね着にも便利です。色やデザインでバリエーションを楽しみましょう。
長袖シャツ・ブラウスを内側に着用することで、重ね着の基本となります。
肌触りの良い素材を選ぶと、一日中快適に過ごせます。
ウールやフリースなどの温かい裏地が入ったパンツは、動きやすく、冷たい風を防いでくれます。
防水性と滑りにくいソールのあるブーツは、雪や雨の日の移動に適しています。
足首までの長さがあるものを選ぶと、より保温性が高まります。
マフラーや手袋などの小物も活用しながら、ヨーロッパでの冬のおしゃれを楽しみましょう。
海外旅行先のヨーロッパで目立つ服装
前回、南アのときもそうだったんだけどこのバクバンTシャツ、海外の方から好評なのよね。
必ず声かけられて「素敵な柄だね」って言われる。
とりまBAKUBANDのロゴを強調して 「Japanese Rock band T Shirt,I’m drummer in this band」と片言の英語で答えてます#GW2024 #エジプト#海外旅行#ダハブ pic.twitter.com/UpTdrlA4W9— ツチヤ トモカズ (@drumscoTomokazu) May 7, 2024
海外旅行先では、服装は自由に選ぶことができますが、すぐに日本人・観光客だとわかる服装は避けたほうが無難です。
海外では、日本人はお金持ちというイメージが強く、目立ちすぎる格好や、浮いてしまう服装ではトラブルに巻き込まれる可能性が高くなります。
ここでは、ヨーロッパ旅行で目立ちやすい服装について解説していきます。
観光客・日本人であるとすぐにわかってしまう服装には以下のようなものがあげられます。
- 綺麗系
- フェミニン系
- ロゴTシャツ
それでは、目立つ服装を順番に解説していきます。
綺麗系
日本国内では、綺麗系のファッションは悪目立ちすることはありませんが、ヨーロッパ旅行の際は注意が必要です。
過度におしゃれをしたり、お金を持っているように見える服装にすると、スリなどの被害に遭う可能性があります。
高級ブランドなどのバッグも目立つので、こちらも注意が必要です。
高級なレストランに行くときなど、特別な場合以外は、必要以上のおしゃれは避けたほうが無難です。
フェミニン系
日本人女性に好まれる、フェミニン系ファッションは、ヨーロッパでは、子供っぽい、幼稚と見られる可能性があります。
フェミニン系のファッションでは、スカートを選ぶことが多くなっていますが、冬が長く寒いヨーロッパでは、防寒対策として女性もパンツスタイルを選ぶ傾向があります。
それゆえ、スカートスタイルでは目立つ可能性があります。
さらに、スカートでは、パンプスやヒールなどの靴を合わせることが多くなりますが、石畳が多いヨーロッパでは、こうした靴では歩きづらくなります。
それから、防犯対策という面でも、過度に女性らしさをアピールする服装は避けたほうが無難です。
ロゴTシャツ
ヨーロッパでは、シンプルで洗練された服装が好まれることから、スポーツチームなどの大きなロゴが入ったTシャツでは目立つ可能性があります。
ロンドンなど、ファッションの多様性に富む都市では派手な服装でも、あまり目立たない場合もありますが、トラブルを避けるなら、無地などシンプルなものにすることをおすすめします。
海外旅行先のヨーロッパで服を洗濯する際の注意点
どうしてもボンボヤ1のつなぎを着て両手にバッグ抱えたジョングクが可愛くて忘れられないからかも☺️
きっと、初めてのヨーロッパ旅行で着やすさとか洗濯とか考えて、これにしたんだよね？🥰 pic.twitter.com/A74VWZavde— maybe♡ (@5roses123) November 6, 2023
洋服をあまり多く持っていくと荷物が増えることもあり、旅行先で洗濯をする人は少なくありません。
ヨーロッパ旅行中に洋服を洗濯する場合は、下手をすると大事な洋服を傷めてしまう可能性があります。
ヨーロッパ旅行中に洗濯をする場合は、以下の２点に注意してください。
- 乾燥機対応の服にする
- 洗濯ネットを利用する
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
乾燥機対応の服にする
海外では、景観や盗難などの理由から、洗濯物を外に干せないところが多くなっています。
室内干しでは、乾くまでに時間がかかることもあり、乾燥機を使うことが多くなっています。
乾燥機対策の洋服でない場合は、縮んでしまったり、シワになる可能性があります。
乾燥機を使うことを想定しているなら、乾燥機対応の衣類を持っていきましょう。
乾燥機にかけられない服は部屋干しにすることをおすすめします。
ヨーロッパは空気が乾燥していることから、部屋干しでも比較的乾きやすいといわれています。
部屋干しには、携帯ハンガーがあると便利です。
洗濯ネットを利用する
ヨーロッパ旅行中に洗濯をするなら、洗濯ネットを利用することをおすすめします。
衣類の型崩れや、糸くずの付着を防ぐことができますし、装飾品のついた洋服は、ネットに入れることで装飾が取れるのを防ぐことができます。
下着や靴下などの小さい衣類をまとめてネットに入れておけば、扱いやすくなりますし、紛失を防ぐことにもつながります。
海外では、あまり洗濯ネットは使われていないので、現地での調達は難しくなるかもしれません。
ホームセンターや100円ショップで入手できますので、持参することをおすすめします。
海外旅行先のヨーロッパでの服装についてのまとめ
ウィーンに来たら是非一度はクラシックコンサートを生で聴くのをオススメ。
音楽に全然詳しくなくても音楽にめっちゃ引き込まれた。
服装もガッチガチにフォーマルで行かなくても全然大丈夫。
普通にラフな格好な人もいたのでw pic.twitter.com/CU2hVhpVVY— オクトパス@ TOEIC800目標 (@Octopuslifeblog) May 10, 2024
今回は、ヨーロッパ旅行にふさわしい服装について解説してきました。
海外旅行では、おしゃれを楽しみたい気持ちも出てきますが、海外ではすぐに日本人、観光客であるとわかる服装は避けたほうが無難です。
ヨーロッパにも四季がありますが、日本より寒さが厳しいので、防寒対策はしっかり行ってくださいね。
荷物を減らすためには、現地で洗濯をするという方法が有効ですが、乾燥機にかけられない衣類もあるので、その点はご注意くださいね。
服装の準備をしっかり整えて、ヨーロッパ観光を楽しんでください。
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