六本木クラスの再現度は高い?原作の梨泰院クラスとの違いは?

六本木クラスの原作との違いは?韓国の梨泰院クラスと比較の画像 ドラマ

六本木クラスは梨泰院クラス(イテウォンクラス)を原作にしてリメイクしているので、原作とどんな違いがあるかや完成度が高いのかが気になりますよね。

梨泰院クラスと六本木クラスとの違いを比較しながら見ているというSNSの声もよく聞くので、梨泰院クラスが気になっている人も多いはず。

そこで、韓国の原作漫画・ドラマの梨泰院クラスと日本の漫画・ドラマの六本木クラスとの違いや完成度が高いのか調査しましたので、比較して紹介します。

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六本木クラスと原作の梨泰院クラス(イテウォンクラス)の違いや完成度は?

六本木クラスと原作の梨泰院クラス(イテウォンクラス)とでどのように違うかや完成度が高いのかを紹介していきます。

まず、前提として以下の点で六本木クラスと梨泰院クラスには差があります。

  • 六本木クラスは梨泰院クラスと同じストーリー
  • 日本は10話構成で韓国は16話構成で長さが違う
  • 六本木クラスは日本人キャストで梨泰院クラスは韓国人キャスト
  • 脚本・監督が異なるので、セリフ回しやカメラワークなどは違う
  • 物語の舞台の地は梨泰院から六本木に変更

ですが、基本的に同じストーリーなので、原作と同じに仕上げるというコンセプトのドラマです。

ただ、細かい部分や見ている側の感想としては、かなり違いがあるようですので、六本木クラスと梨泰院クラスにどのような違いがあるかを整理していきます。

監督・脚本家がライトな作風が得意なので薄味に感じる

六本木クラスと原作の梨泰院クラスとの差の一つに、監督・脚本家がライトな作風が得意なので薄味に感じるというのがあります。

韓国の梨泰院クラスのストーリーはかなり重ためで、復讐が一つのテーマになっています。

しかし、日本の六本木クラスの脚本家は、徳尾浩司さんというかなりライトな作風の脚本家さんです。

徳尾浩司さんの過去の有名作品は以下のような感じで、確かにライト目な作品が多いですね。

  • おっさんずラブ
  • チア☆ダン
  • 私の家政夫ナギサさん
  • 恋はDeepに
  • この初恋はフィクションです

ですので、韓国の梨泰院クラスのストーリーの重厚さというのが失われているようです。

ただ、日本では重厚なストーリーのドラマの放送が多くないことから、あえて日本人に合わせた脚本をしている可能性はありますね。

そこが、原作の梨泰院クラスから見ている人からすると物足りなさがあるようです。

キャラクターに差を感じる

六本木クラスと原作の梨泰院クラスの違いの一つに、登場人物のキャラクターの雰囲気の違いもあるようです。

主人公の新にはあまりかっこよさを感じないという意見もありますね。

また、復讐がテーマとなっている梨泰院クラスの時にあった「恨み」の感情というのが日本版になったら薄くなっている感じがするそうです。

ここは、日本人が感情をあまり表に出さない性質に合わせているかもしれませんね。

また、早乙女太一さんが演じる長屋龍河はもう少し女性に対して遠回しにアプローチするなど、主人公以外にもキャラクターの差が気になるという人がいるようです。

新木優子さんが演じる楠木優香は、原作を読み込んできているのか再現度が高いシーンもあるということで、キャストによって差が出ている部分もあるかもしれませんね。

展開が早く端折り感があるしカットシーンも多め

六本木クラスと原作の梨泰院クラスとの違いに、展開が早く端折り感があるしカットシーンも多めというのがあります。

これは、日本が1クール10話程度で、韓国が16話という話数の差があるので致し方ない点もあるかと思いますが、原作を見ている人は物足りなさを感じる部分もあるようです。

また、韓国ドラマではサブキャラクターを細かく描くのが上手なのですが、日本のドラマでは話数的にそれもできないみたいようなので、原作ファンが好きだったシーンがカットされる可能性もありそうです。

復讐のアイテムがスンドゥブから唐揚げに変更

六本木クラスと原作の梨泰院クラスとの差に、復讐のアイテムがスンドゥブから唐揚げに代わっているというのがあります。

六本木クラスの主人公は、次のような復讐を心に誓っています。

新を絶望の淵に追いやった長屋ホールディングス会長とその息子に土下座をさせて罪を償わせるために、復讐を心に誓う。

引用:六本木クラス公式サイトの新の紹介文

その際に、飲食業界の大手の長屋ホールディングスに対して復讐する材料として、唐揚げを使うようです。

梨泰院クラスの時は、スンドゥブだったのですがやはり日本でスンドゥブのシェアが奪われてもあまりパイが大きくないので、ストーリーの説得力が下がるため唐揚げにしたのでしょうね。

ちなみに、六本木クラスの唐揚げは、唐揚げの天才とコラボ商品を販売しているそうです。

BGMが違う

六本木クラスと原作の梨泰院クラスとの違いに、BGMの違いがあります。

これには賛否両論があって、BGMが雰囲気に合わないという人もいれば、かなりBGMがいいと言っている人もいました。

ドラマにどのように感情移入するかなど見ている側によって評価基準が違ってくるので、これは意見が分かれても仕方なさそうですね。

カメラワークによる画力や空気感が違う

六本木クラスと原作の梨泰院クラスとの違いに、カメラワークによる画力や空気感が違うという意見があります。

六本木クラスは梨泰院クラスのと比較すると、全体的に軽い空気感のようですね。

また、カメラワークがバラエティ番組見たいという人もいるので、かなり差がありそうです。

これは、韓国と日本の文化の差や撮影技術の差などもあるかもしれないですね。

予算や質の違いを感じる

六本木クラスと原作の梨泰院クラスの違いに、予算や質の違いを感じるという声もあります。

六本木クラスは雰囲気が軽いので、質感にも差があるように感じるようです。

また、予算の差を感じるようなそこはかとないチープ感を六本木クラスでは感じるようですね。

これは仕方がないことで、韓国ドラマの方が圧倒的に予算が潤沢にあるようです。

文化の違いを上手く表現できていない

六本木クラスと原作の梨泰院クラスの違いとして、文化の違いを上手く表現できていないという点があります。

日本と韓国という文化の違いがあるにも関わらず、梨泰院クラスへよせすぎているため、違和感を感じる部分もあるようです。

例えば、髪型や服装などでそう感じるようです。

ただ、この文化の違いを感じるのが楽しいという意見もあるので、意見が割れる部分でもありますね。

演技力の上手さの違いがある

六本木クラスと原作の梨泰院クラスとの違いに、演技力の上手さが挙げられています。

これは、本当に演技力の違いがあるのか、脚本の差なのかは難しいところですが、見ている側の体感として梨泰院クラスの方が演技が上手く感じるようです。

六本木クラスのキャスティングも力を入れているとは思いますが、どうしても差を感じてしまうようですね。

原作との違いがむしろ楽しい

六本木クラスと原作の梨泰院クラスとの違いが楽しいという人もいます。

六本木クラスと原作の梨泰院クラスには、こまごまとした差があるので、その違いを探しながら見るのが楽しいという声もあります。

スンドゥブチゲが唐揚げに変わったり、焼酎が日本酒に代わっていたりと、小道具の差なども楽しめる部分かなと思います。

原作よりも迫力があってびっくりすることも

六本木クラスと原作の梨泰院クラスとの違いに、原作よりも迫力があってびっくりするという意見もあります。

原作の方が迫力あると言っている人もいるのですが、あるシーンでは六本木クラスの方が迫力がある、あるシーンでは梨泰院クラスの方が迫力があると言った感じで、シーンの作りの違いがあるようです。

マンガと名前の呼び方が違ってキュンとする

六本木クラスの原作漫画と六本木クラスのドラマとの間にも差があり、名前の呼び方が違ってキュンとするようです。

新は原作では「麻宮」と呼んでいるようなのですが、下の名前の「葵」と呼んでいてキュンとしたという人も多かったです。

マンガの時から葵呼びしてほしいという声もあったようで、ここは脚本家の意図がファンに刺さった部分かもしれないですね。

違いがわからない位再現度が高いという意見も

六本木クラスと原作の梨泰院クラスとの違いを感じない位再現度が高いという意見もあります。

95%くらい同じと感じるほど忠実に再現をしているという意見もありますね。

確かにストーリー展開の大筋は同じですし、シーンによってはかなり原作を忠実に再現しているシーンもあるので、原作を見ていた人の中には再現度が高くて感動するという人もいました。

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六本木クラスと原作の梨泰院クラスとの違いや完成度のまとめ

六本木クラスと原作の梨泰院クラスとの違いを紹介してきました。

ストーリーの大筋は同じですが、細かなところに差を感じる人が多いようです。

違いにやきもきする人もいれば、むしろ違いが楽しいという人もいるので、かなり好みがわかれるようです。

現在、NETFLIXで六本木クラスも梨泰院クラスも同時配信しているので、原作との違いを違いを楽しむためにNETFLIXに登録している人もおおいようですので、この機会に登録してみるのもいいかもしれないです。

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