新幹線の「こだま」に乗るけど、Wi-Fiはないのか、「こだま」でWi-Fiは使えるのか、などの疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。
初めて乗る人も、乗ったことはあるけどWi-Fiについては分からない、という方もいますよね。
仕事でパソコンを使いたい人や列車内の暇つぶしに動画を観たい方など、現在はWi-Fiは必須ですよね。
そんな方のために、今回は「こだま」にWi-Fiはないのか、こだまのWi-Fiの種類や利用方法、繋がらない時の対処法もご紹介いたします。
今回の記事を参考にして、新幹線「こだま」での素敵で快適な列車旅をお楽しみください。
こだまにはWi-Fiがないのか?
まず、こだまにはWi-Fiがないのか解説します。
結論から言うと、こだまにはWi-Fiはあります。
ただし、Wi-Fiが繋がらないことがあるので、以下で詳しく解説します。
車両の種類による?
新幹線こだまでは、車両の種類に関係なく、フリーWi-Fiを使用できます。
現代のニーズに合わせて、全ての車両でWi-Fiが使用できるようになっているからです。
古い500系から新しい700系まで、全て使えます。
Wi-Fiの正式名称は、「Shinkansen Free Wi-Fi」です。
列車内に正式名称が書かれたWi-Fiのステッカーが貼ってあるかを確認しましょう。
Wi-Fiのステッカーが貼ってあれば、こだまでWi-Fiは使えます。
以下の画像のステッカーがこだまのフリーWi-Fiのステッカーです。
新幹線でFree Wi-Fi
助かりますなぁ。#新幹線 pic.twitter.com/qIsjkcrIuZ— ケンシロウ (@kenshiroh_yuria) June 4, 2019
特徴として青色だと覚えましょう!
繋がらないこともある
こだまのフリーWi-Fiは、繋がらないこともあります。
列車のWi-Fiは利用速度は速いとは言えないからです。
例えば、利用人数が多い時やデータの重いもののダウンロード時などはWi-Fiの速度が落ち、繋がらなくなったりします。
また、Wi-Fiの利用者が多いと、画像の読み込みや動画のストリーミングが遅延しがちです。
こだまのフリーWi-Fiは、繋がらない時があると覚えておいてください。
こだまで使えるWi-Fiの種類
こだまで使えるWi-Fiの種類には、2種類があります。
一つ目は、Shinkannsen Free Wi-Fiがあります。
二つ目には、こだまの7号車・8号車のビジネスブースにS_WiFi_For_Bizがあります。
ビジネスブースは指定席なので、指定席代がかかります。
こだまで使えるWi-Fiの種類には、2種類があるので注意しましょう。
こだまでのWi-Fiの利用方法
こだまでのWi-Fiの利用方法は、メールアドレスの登録かSNSのアカウント認証で利用できます。
これは、前述した2種類のWi-Fiとも同じです。
ビジネスブースの場合は、座席の背面のテーブルに記載のパスワードの入力も必要です。
こだまでのWi-Fiの利用には、メールアドレスの準備もしくはアカウントの準備が必要です。
具体的なこだまの接続手順をご説明しますね。
- Wi-Fiネットワークの選択
「Shinkansen Free Wi-Fi」を選択します。 - もしくは「S_WiFi_For_Biz」を選択。
- ブラウザを開く
ネットワークに接続後、ウェブブラウザを起動すると、自動的にログイン画面が表示されます。 - 「S_WiFi_For_Biz」の場合は、パスワード入力画面が表示されます。
- 座席背面のパスワードを入力します。
- 利用登録を行う
ログイン画面にて、以下のいずれかの方法で登録を行います:
– メールアドレスを入力して登録
– SNSアカウント(例: Facebook、Twitterなど)を使って簡単ログイン - 利用規約に同意
利用規約が表示されるので、内容を確認し、「同意する」をクリックします。
こだまでWi-Fiに繋がらないパターン
こだまでWi-Fiに繋がらないパターンを5つご紹介します。
- ログイン画面が出ない
- 対象車両ではない
- 利用可能時間を超えている
- トンネル内
- 同時利用者が多い
順番に詳しく説明します。
ログイン画面が出ない
こだまのWi-Fiに繋がらないパターンで、Wi-Fiのログイン画面が出ないというものがあります。
その時は、別のブラウザで試したり、再度接続を試したり、時間を置いてWi-Fiの接続を試したりする方法があります。
こだまのWi-Fiに繋がらないパターンに、Wi-Fiのログイン画面が出ない時がありますが、慌てず対処しましょう。
対象車両ではない
次にこだまのWi-Fiが繋がらないパターンで上げられるのは、そもそも対象車両ではないということです。
前述した、「Shinkansen Free Wi-Fi」のステッカーが貼ってあるかの確認をしてください。
こだまでWi-Fiを使えるように、対象車両の確認を行いましょう。
また、分からない場合は車掌さんに聞いてみましょう。
確認をすることで、対象車両ではないというトラブルを回避できます。
利用可能時間を超えている
こだまでWi-Fiが繋がらないパターンとして、利用可能時間を超えているというものがあります。
こだまのWi-Fiの一回の接続時間は、30分と決められています。
こだまのWi-Fiの利用可能時間を超えていないか、確認してください。
ちなみに、一日のこだまのWi-Fiの利用回数制限はありません。
トンネル内
こだまでWi-Fiが繋がらない時のパターンとして、トンネル内であるということも挙げられます。
トンネル内は、接続状況が不安定になりやすいため、トンネルを出てから再度Wi-Fiの接続を試みてください。
Wi-Fiの接続をトンネル内でしていないか確認しましょう。
同時利用者が多い
最後に、こだまでWi-Fiが繋がらないパターンとして、同時利用者が多いということが挙げられます。
こだまのWi-Fiの利用者が多いと接続が混雑してしまい、接続遅延や接続不良を起こします。
そんな時は、時間を置いてから接続することをおすすめします。
利用者が多い通勤時間帯や休日、特定のイベント開催日は、避けるのもおすすめです。
こだまでWi-Fiが繋がらないパターンとして、同時利用者が多いというものがあるので、気を付けましょう。
こだまでWi-Fiが繋がらないときの対処法
こだまでWi-Fiが繋がらないときの対処法を2つご紹介します。
- S work車両を利用する
- 代替手段を利用する
詳しく説明しますので、ぜひ参考にしてください。
S work車両を利用する
こだまでWi-Fiが繋がらないときの対処法の一つ目は、S work車両を利用することです。
S work車両は、モバイル端末などを気兼ねなく使用できるビジネス向けの車両です。
S work車両のWi-Fiは、フリーWi-Fiの2倍の通信容量で利用時間制限もありません。
セキュリティも暗号化で安心です。
こだまの7号車・8号車が、S work車両になっています。
こだまでWi-Fiが繋がらないときの対処法として、S work車両を利用することも考慮してみましょう。
代替手段を利用する
こだまのWi-Fiが繋がらない時の代替手段を3つご紹介します。
- デザリング
- ポケットWi-Fi
- レンタルWi-Fi
確実にWi-Fiを使いたい方は、参考にしてください。
テザリング
こだまでWi-Fiが繋がらないときの対処法として、スマホのテザリングを使うというものがあります。
スマホのデータ通信機能を使って、パソコンやタブレットでインターネットに接続する機能です。
携帯電話会社とテザリングの契約をする必要があります。
こだまでWi-Fiが繋がらないときの対処法として、テザリングを利用するのも良いと思います。
ポケットWi-Fi
こだまでWi-Fiが繋がらないときの対処法として、ポケットWi-Fiを使う方法があります。
ポケットWi-Fiなら、混雑して接続できないなどのトラブルを回避できます。
数千円からの安いポケットWi-Fiもあるので、こだまでWi-Fiが繋がらないときの対処法として、ポケットWi-Fiを考えても良いと思います。
レンタルWi-Fi
こだまでWi-Fiが繋がらないときの対処法として、レンタルWi-Fiを利用する方法があります。
レンタルWi-Fiは、1日あたりで計算すると数十円のものなど安価なものもあります。
こだまでWi-Fiが繋がらないときの対処法として、レンタルWi-Fiも候補に入れておきましょう。
こだまにWi-Fiがないについてのまとめ
今回の記事では、こだまにWi-Fiがない?についてまとめました。
また、こだまのWi-Fiの種類や利用方法、繋がらないときの対処法もご紹介しました。
こだまのWi-Fiの種類には、「Shinkansen free Wi-Fi」と「S_WiFi_For_Biz」の2種類がありましたね。
こだまのWi-Fiに繋がらないパターンも5つご説明して、対処法もご紹介しました。
また、デザリングやポケットWi-Fi、レンタルWi-Fiの利用についてもご説明しました。
自分に合った方法を検討してみて下さいね。
新幹線「こだま」に乗車する際の参考にしてください。
Wi-Fiを利用して、快適に過ごせるお手伝いができるお役に立てば幸いです。
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