SUPで立てないのではないかと不安に思いますよね。
そこで、SUPで立つためにはコツやバランスのとり方があるのかなど、気になるところです。
うまく立つことができたら見える景色も違いますし楽しめると思います。
それでは、SUPで立てない理由や、SUPで立てないときに見直すバランスのとり方やコツ、について解説していきます。
SUP(サップ)で立てない理由
まずは、SUPで立てない理由として以下の3つが挙げられます。
- ボードの空気が少ない
- 足の外側に力が入っている
- 進む前に安定させようとしている
それでは1つずつ見ていきましょう。
ボードの空気が少ない
SUPで立てない理由として、ボードの空気が少ないことが挙げられます。
SUP用のボードは、そのまま使うことのできるハードタイプと空気を注入して使うインフレータブルタイプの二種類あります。
この自分で空気を入れるインフレータブルボードの場合、空気の入れが甘いとSUP中に足元の安定感が失われます。
インフレータブルボードはある程度空気を入れると、見た目で空気が満タンになったと思うくらい膨らみます。
しかし、実はそこからさらに空気が入るようになっています。
以下の動画を参考に、実際どれくらい空気を入れているのか見てみましょう。
たしかにこの動画を見ると、ある程度空気が入っていそうな段階から、さらに空気を入れていますね。
このようにボードの空気が少ないと、SUPでうまく立てない原因となってしまいます。
ですので、SUPに空気を注入する際は見た目だけで判断せず、メーターを使用し空気が入っているか確認することに注意しましょうね。
それだけでSUPが安定し立てるようになるかもしれません。
足の外側に力が入っている
次にSUPに立てない理由として、足の外側に力が入っていることが挙げられます。
足の外側に力が入っているという事は、重心が外側に向かっているということです。
重心が外側に向かってしまうと、どうしても身体のバランスが崩れ、足元が不安定になります。
ですので、足の外側に力が入っているとSUPに立てない原因となるのです。
足が外側を向いていたら、足を少し内側に向けることを意識すると安定するかもしれません。
水面のボードに立った時に、足のどこに力が入っているのか意識してみてください。
進む前に安定させようとしている
次にSUPに立てない理由として、進む前に安定させようとしているかもしれません。
SUPに立って足で安定させようとすると、ボードがグラグラと揺れ不安定な状態が続いてしまいます。
止まっているボードに立って安定させようとせず、ボードをゆっくり前に進めながらのほうが安定感が増します。
パドルをしっかり漕いで前に進むことを意識しながら立ってみましょう。
SUPで立つ時には、その場で足で安定させて立つよりもパドルをしっかり漕いで前に進むことを意識することで、バランスがとりやすくなります。
SUP(サップ)で立てないときに見直すバランスのとり方
SUPで立てないときに見直すバランスのとり方は以下の3つに気を付けましょう。
- 普段のバランスを振り返る
- 足の重心を内側にする
- 体幹でバランスをとる
それでは1つずつ見ていきましょう。
普段のバランスを振り返る
SUPで立てない時はまず、普段のバランスを振り返ってみましょう。
最初は揺れるSUPに恐怖を感じて無意識的に腰が引けているということがあります。
腰が引けている状態だと、重心がボードの後ろにかかり安定感が失われるので、バランスが取りずらくなります。
身体はSUPに対して真っ直ぐになるように立ちます。
SUPの真ん中辺りに足が来るようにすると、安定感をキープできます。
以下の動画でバランスのとり方を見ていきましょう。
動画の中にありましたが、あまり足を広げ過ぎないというのもポイントのようですね。
体の軸が曲がらないように腰を据え、下を向かず水面の向こう側を眺めるように前を見ると、安定感が増します。
SUPに立つ時は、普段のバランスを見直してみましょう。
足の重心を内側にする
SUPに立てない時は、足の重心を内側にすることを意識しましょう。
足の外側に力が入っている場合、うえで述べたように重心が外側に向かっていてボードが安定しません。
足の重心を内側にするにはまず、ボードの真ん中に線を引くようなイメージをし、片足ずつその線を割るように足を置いていきます。
まずは片足を上げ、もう片方の足も同様に乗せます。
足は肩幅くらいの間隔をあけ、つま先を真っ直ぐ前に向けます。
この状態で軽く膝を曲げ重心を低くすると、内側に知っからが入りより良いバランスが保てます。
立った状態が安定したら、両足の位置を微調整します。
SUPに立てない時は、足の内側に力を入れる事を意識するだけで自然と安定してくると思います。
体幹でバランスをとる
SUPで立てない時は、体幹でバランスをとりましょう。
インナーマッスルを鍛えることでバランスがとりやすくなります。
プッシュアップやクランチ、スクワットを継続的に行う事でインナーマッスルが鍛えられその結果体幹でバランスをとりやすくなります。
またSUP自体が体幹トレーニングにもなります。
SUPを楽しみながらインナーマッスルが鍛えられ、回数をこなすうちにバランスがどんどんとれるようになるのではないでしょうか。
SUPで立てない時は、体幹も意識してみましょう。
SUP(サップ)で立つためのコツ
SUPで立つためのコツは2つです。
- 初心者は湖で乗る
- 身長に合ったパドルを使う
それでは1つずつ見ていきましょう。
初心者は湖で乗る
SUPで立つためのコツとして、初心者の方は湖で乗るのがおすすめです。
川や海に比べ、流れが少なくおだやかな湖で行うレイクSUPは、初心者におすすめです!
どんなところでサップができるのか調べてみました。
・北海道らしい雄大な自然を満喫できる然別湖
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会社の上司と田沢湖SUP☺︎
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・湖上に浮かぶ白鬚神社の鳥居を参拝できる琵琶湖
琵琶湖sup。
素敵な出会いに感謝!撮影完了。#琵琶湖#sup#白髭神社 pic.twitter.com/jfdOT0gp2D
— 村屋光二 (@KoujiMuraya) April 8, 2021
・1度に1組限定!プライベートサップができる丹沢湖
おはようございます。
“今日のおすすめのサップ(SUP)スポット:
首都圏からもお車で約1.5時間の距離感、新緑が美しく、🐦⬛🌳都会の喧騒から離れて大自然の中で過ごす体験。🔰初心者にもおすすめなスポットです。#supholic_ #サップ #体験 #SUP #初心者 #湖 #丹沢湖 pic.twitter.com/m7NDOBz03h— サップ スポットアドバイザー🛶 SUP Spot Adviser jp📣 (@SUPholic_) June 4, 2024
他にも国内各地で楽しむことができる湖があり、景色を楽しみながらサップを楽しむことができます。
初心者の方はまずは穏やかな湖でSUPを楽しんでみるといいかもしれません。
身長に合ったパドルを使う
SUPで立てない時のコツは、身長に合ったパドルを使いましょう。
一般的なSUPに乗る場合、パドルの最適な長さはグリップを握って肘が少しだけ曲がるくらい。
パドルの長さの目安は自分の身長+15~20cmと言われています。
パドルには長さ調整できるものとできないものがあるので、それによっても異なります。
長さ調整がその都度可能なタイプは、パドルを自分の正面に地面から垂直に置いた状態で、そのまま利き手をまっすぐ伸ばした時に、グリップの位置が手首のあたりにくるくらいに合わせてあげれば長さ調整はできます。
しかし、これがいいという決まった長さはないようなので上記でまずやってみて、自分に合った長さに調整しながら使うといいかもしれません。
SUPで立てない時のコツとして、身長に合ったパドルを使用してみましょう。
SUP(サップ)で立てないについてのまとめ
SUPで立てない理由として、ボードの空気が少ない、足の外側に力が入っている、進む前に安定させようとしているという事があることが分かりました。
そして、SUPに立てない時は普段のバランスを振り返り、足の重心を内側にすることに気を付け、体幹でバランスをとるように意識するとうまくSUPに乗れるようになると思います。
また、SUPに乗るコツとしてどこでSUPに乗るか、立つ際のバランスのとり方を意識できるか、パドルの長さは自分に合っているか、この辺りも意識するとうまくいくかもしれません。
SUPにうまく立つことができたらもっとSUPを楽しめると思うので、ぜひ参考にしてみてください!
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