飛行機にベビーカーの持ち込みはできる？サイズ規定や預け方を紹介！

飛行機にベビーカーの持ち込みができるか気になりますよね？

ベビーカーの持ち込みができれば、飛行機を降りてすぐに赤ちゃんを乗せることができます。

飛行機の中でずっと抱っこしなければならない身としては、できるだけ早くベビーカーを使いたいと考える人も多いのではないでしょうか。

また、ベビーカーの持ち込みができない場合は預けることになるケースが多いですが、料金や手順が気になりますよね。

この記事では、飛行機にベビーカーの持ち込みはできるかと、預け方について解説いたします。

 

飛行機にベビーカーは持ち込める？

飛行機にベビーカーを持ち込むことは可能です。

ただし、機内に持ち込める荷物にはサイズや個数に決まりがあり、航空会社によってはベビーカーの持ち込み自体ができないところもあります。

さらに、持ち込める場合でも機内で使用できるわけではありません。

飛行機の中でベビーカーを広げて赤ちゃんを乗せることもできないので、ご注意ください。

また、ベビーカーを機内に持ち込む場合は、出入口付近がおすすめです。

出入口付近であれば前の席がなく、ベビーカーを置けるスペースを確保できます。

飛行機を出入りする場合もスムーズに動けるので、荷物が多くても安心ですね。

ただし、自由席だと席を確保できない可能性があるため、指定席を取るようにしましょう。

飛行機にベビーカーを持ち込む際のサイズ規定

飛行機にベビーカーを持ち込む際のサイズ規定は、航空会社によって異なります。

各社で設けられている機内持ち込みのサイズは以下の通りです。

飛行機に持ち込めるベビーカーはコンパクトサイズであることが必須です。

表に記載しているサイズを超えるものは持ち込みできないので、お手持ちのベビーカーが規定内のサイズか確認してみてくださいね。

また、スカイマークはベビーカーの持ち込みができないため、受託手荷物として預けなければなりません。

さらに、機内に持ち込める荷物は1つだけで、ベビーカーも1つとしてカウントされます。

オムツやミルクなどを入れたマザーズバッグも荷物なので、ベビーカーを持ち込むのであればバッグは預けなければなりません。

2人いれば持ち込む荷物を分散できるので問題ありませんが、1人の場合はどちらか1つということを覚えておきましょう。

ただし、身の回り品は数にカウントされないので、オムツや貴重品を同じバッグに入れるというのも1つの手段です。

飛行機にベビーカーを持ち込む際におすすめの商品

飛行機にベビーカーを持ち込む際におすすめの商品は、以下の２つになります。

• cybex LIBELLE (サイベックス リベル )
• PEPIPAPO（ペピパポ）

それぞれの商品の特徴についてご紹介するので、ベビーカーを購入する予定がある人は参考にしてくださいね。

cybex LIBELLE (サイベックス リベル )

飛行機にベビーカーを持ち込む際におすすめの商品1つ目は、cybex LIBELLE (サイベックス リベル )です。

cybex LIBELLEはわずか2アクションで折りたためるので、飛行機へ持ち込むときももたつきません。

抱っこしたまま開閉できるのもポイントです。

生後6ヶ月から4歳まで長く使用できるので、1台あると重宝します。

 

PEPIPAPO（ぺピパポ）

飛行機にベビーカーを持ち込む際におすすめの商品２つ目は、PEPIPAPO（ペピパポ）です。

PEPIPAPOは重さが5.5kgと超軽量なことに加え、リュック型の収納バッグが付いているため持ち運びに便利です。

ハンドル部分の折りたたみボタンを押すだけで簡単に収納できるので、すぐに赤ちゃんを乗せることができます。

 

飛行機でのベビーカーは無料で預けられる？

飛行機でのベビーカーは無料で預けることが可能です。

各航空会社では、子供連れの乗客を対象としたサービスの一環としてベビーカーの無料預かりを行っています。

持ち込むつもりで持って行ったベビーカーがサイズオーバーしていても、無料で預かってもらえるなら安心ですね。

事前予約は特に必要ないので、手荷物カウンターで申し出るようにしましょう。

飛行機でベビーカーを預ける際の注意点

飛行機でベビーカーを預ける際の注意点は以下の３つです。

• 付属品はすべて外す
• 汚れや破損対策をする
• 連絡先がわかるようにしておく

それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

付属品はすべて外す

飛行機でベビーカーを預ける際の注意点1つ目は、付属品はすべて外すです。

ベビーカーにおもちゃやフックなどを付けたままだと、紛失や破損に繋がる可能性があります。

付属品は預ける前に外し、1つの袋にまとめておきましょう。

外したおもちゃが子供のお気に入りなら、機内でのぐずり対策に手荷物として持ち込むのがおすすめです。

汚れや破損対策をする

飛行機でベビーカーを預ける際の注意点2つ目は、汚れや破損対策をするです。

預けられる荷物には様々な物があるため、ベビーカーをむき出しで預けると汚れたり破損してしまう可能性があります。

受託手荷物には特にキャリーケースが多いので、タイヤがベビーカーに当たるかもしれません。

万が一のことを考えて、厚手のカバーを付けて汚れや破損に備えましょう。

おすすめなのは、LIHAOのベビーカーカバーです。

LIHAOのベビーカーカバーはオックスフォード生地で作られているため、厚手で丈夫なのが特徴です。

ほとんどのベビーカーに対応したサイズで、肩掛けベルトも付いているので持ち運びにも重宝します。

連絡先がわかるようにしておく

飛行機でベビーカーを預ける際の注意点3つ目は、連絡先がわかるようにしておくです。

飛行機ではほとんどの人が荷物を預けます。

中には同じようにベビーカーを預ける人もいるでしょう。

同じようなベビーカーがあった場合、取り違えが起こるかもしれません。

万が一行方がわからなくなっても手元に戻ってくるように、連絡先を書いたベビーカータグを付けておきましょう。

おすすめのベビーカータグはnalainaのネームタグです。

nalainaのネームタグは、カバーがあるため個人情報をしっかり隠すことができます。

防水加工も施されているため、ベビーカーが雨に濡れても連絡先が滲んでしまうこともありません。

3枚セットになっているので、目印として他の荷物に取り付けるのもおすすめです。

飛行機にベビーカーを預けて破損した場合の対処法

飛行機にベビーカーを預けて破損した場合は速やかに申し出ることが重要です。

預けていたベビーカーが破損なく返却されるとは限りません。

そのため、受け取り後は空港内でベビーカーを展開し、破損の有無を確認することが大切です。

万が一破損があった場合は補償される可能性が高いので、すぐに空港係員に伝えましょう。

各航空会社の対応は次のようになっています。

飛行機にベビーカーを預けて破損した場合はほとんどの航空会社が対応してくれますが、気付いたのが空港にいる時か出た後かで対応が変わります。

空港を出た後でも慌てずに、専用窓口へ問い合わせるようにしましょう。

飛行機に乗る前ならベビーカーはレンタルできる

飛行機に乗る前なら、ベビーカーは無料でレンタルできます。

ベビーカーをレンタルしたい場合は、空港ではなく各航空会社のカウンターへ行きましょう。

ANAやJAL、スカイマークではベビーカーのレンタルサービスを行っています。

空港でレンタルできるなら、ベビーカーを預けた後も安心ですね。

予約不要で利用出来る場合が多いですが、利用者が多い可能性もあります。

ベビーカーのレンタルを希望する場合は、早めに出発カウンターへ行くようにしましょう。

飛行機関連でベビーカーレンタル以外の嬉しいサービス

飛行機関連でベビーカーレンタル以外の嬉しいサービスには、優先搭乗やミルクに提供などがあります。

優先搭乗は、搭乗案内の際に優先して機内へ乗り込むことができるサービスです。

赤ちゃんを抱いて荷物を持っていると並んで待つのも大変ですが、優先搭乗ならその必要がありません。

搭乗後、慌てずに必要なものを準備できるのは助かりますよね。

また、ANAやJAL、スカイマークではミルクを作るためのお湯の提供を行っています。

哺乳瓶にミルクの粉を入れて客室乗務員に手渡せば、お湯を入れて作ってもらうことも可能です。

ミルク用に持ち込んだお湯が冷めてしまった場合や、赤ちゃんから手が離せない場合でも安心ですね。

また、航空会社によっては優先搭乗やミルクサービスの他に、次のようなサービスを設けている場合があります。

飛行機に乗る前の事前の準備が大切ですが、万が一困った時に利用出来るサービスがあると心強いですね。

飛行機とベビーカーについてのまとめ

 

今回は、飛行機とベビーカーについて解説いたしました。

• 飛行機へのベビーカーの持ち込みは、既定のサイズ内であれば可能
• 規定外のベビーカーも無料で預けることができる
• 飛行機でベビーカーを預ける際は、付属品を外す・汚れや破損対策をする・名札を付ける、などの対策をする
• ベビーカーが破損していた場合は、空港係員に申し出るか、７日以内に連絡をする

飛行機にベビーカーを持ち込む際は、ぜひ参考にしてくださいね。