ANAのダイヤモンド会員になれば、様々なお得な特典やサービスを利用できるようになります。
とはいえ、ダイヤモンド会員は永久に維持できるわけではありません。
ダイヤモンドを毎年維持するには、それなりの費用や時間も必要になります。
ここでは、ANAでダイヤモンドを永久維持するための条件や、ダイヤモンド会員が利用できる特典について解説していきます。
ダイヤモンドを維持する方法を知りたい人は、ぜひ参考にしてください。
ANAでダイヤモンドを永久維持するための条件
早朝の羽田空港ラウンジから、おはようございます🎵
今日はこれから大分へ飛びます✈
ダイヤモンドステータス達成の連絡が無かったものの、先日ダイヤモンドサービス選択式特典の書類が届きました😁
今回もANAコイン60,000を選択し、合計80,000Pを貰います。
いつもありがとうございます😊#ANA… pic.twitter.com/fK2PwBjeOn— ZX-14(2008)株主優待族 (@jiao02578552) March 4, 2024
ANAのダイヤモンドを維持するなら、その条件も知っておきたいですね。
ダイヤモンドを維持するための条件がわかれば、より無理のない維持ができるようになります。
スーパーフライヤーズカードを取得
ANAのダイヤモンド会員を永久に維持する方法では、まずスーパーフライヤーズカードを取得することがあげられます。
これはクレジットカード機能付き・年会費有料カードです。
ANAのダイヤモンドサービスもしくは、プラチナサービスメンバーの基準に達した人だけが申し込むことができる特別なカードです。
フライトだけでは、プラチナステイタスやダイヤモンドステイタスなどの上級資格を獲得していても、維持できるのは1年だけです。
ANAの上級資格の取得を達成しても、それを維持するには翌年も相当のフライトをこなす必要があります。
条件をクリアしなければ、会員ランクは下がってしまいます。
出張などで頻繁に飛行機を利用する人でないと、毎年資格を取得することは極めて困難です。
その点、スーパーフライヤーズカードなら、一度取得して、年会費を支払えば半永久的に上級資格を維持することができます。
スーパーフライヤーズカード取得には厳しい条件がありますが、それでも生涯一度だけ資格を達成すれば、毎年資格を達成する必要がなくなります。
家族カードを発行すれば、本人だけではなく家族も同様の特典やサービスを受けられるのもメリットです。
フライトをこなす
ダイヤモンド会員を維持するには、多くのフライトをこなすことも大切です。
ダイヤモンド会員になるには、1年間に10万プレミアムポイントを獲得しなくてはなりません。
しかも、半分の5万プレミアムポイントはANAグループ便を利用する必要があります。
プラチナ会員になる
ANAのダイヤモンド会員の前にはプラチナ会員があります。
ANAのプレミアムステイタスは、「ダイヤモンド」「プラチナ」「ブロンズ」の3種類です。
現在、ブロンズ会員の人は、まずはプラチナ会員を目指しましょう。
スーパーフライヤーズカードを取得するためには、厳しい条件がありますがプラチナ会員であることも条件のひとつです。
プラチナ会員になるには、年間5万プレミアムポイントを獲得する必要があります。
しかも、そのうち2万5,000ポイント以上がANAグループ便であることが条件です。
ダイヤモンド会員ほどではなくても、様々なお得な特典を利用できるようになります。
ダイヤモンド会員の維持が難しい場合は、プラチナ会員を維持することを考えてみてはいかがでしょうか。
ANAのダイヤモンドで永久に受けられる特典
ANAダイヤモンドの味を噛み締めている(来年度はダイヤじゃない) pic.twitter.com/HnHBHXhNse
— 新人類 (@shinjin_hr) March 4, 2024
ANAのダイヤモンドで永久に受けられる特典は、実に多く存在します。
ダイヤモンド会員になることは、簡単ではありませんが達成すればより質の高いサービスや特典が利用できるようになります。
予約
ANAのダイヤモンド会員になれば、予約時に様々な特典を利用できるようになります。
- プレミアムメンバー専用サービスデスク
- 座席クラスのアップグレード
- 国内線の先行予約
- 国内線座席指定の優先
- 国際線事前座席指定料金の免除
- 予約時の空席待ちの優先
- 国際線手数料の免除
- 国内線・国内線特典航空券・いっしょにマイル割の先行予約 など
このほかにも、様々な予約特典が用意されています。
空港
ダイヤモンド会員は、空港でも様々な特典を利用できます。
- 優先チェックインカウンター
- コンシェルジュサービス
- 手荷物受取りの優先
- 優先搭乗の案内
- 手荷物受取の優先
- 手荷物許容量の優待
- 羽田空港駐車場の優先予約
- 香港国際空港のレーン
チェックイン時にも、荷物の受け取りなどがスムーズになります。
特典を利用することで、ストレスが少ない快適な空の旅を楽しめますね。
ラウンジ
ANAのラウンジが無料で利用できるのは、ダイヤモンド会員の大きなメリットです。
国内線・国際線ともに本人が無料でラウンジを利用できることはもちろん、同乗者1名も無料で利用できるようになります。
マイル
マイルが効率よく貯められるのも、ANAダイヤモンドのメリットです。
フライトボーナスマイルやアップグレードポイントなどのボーナスマイルがもらえるようになり、マイルが貯まりやすくなります。
このほかにも、マイル関連では以下のような特典があります。
- ライフソリューションサービスボーナスマイル
- マイルからANA SKY コインへ特別倍率で交換
- ANAゴールドカード / ANAカード プレミアム特別ボーナスマイル
- アップグレードポイントからANA SKY コインへの交換
- マイル有効期限の延長
貯まったマイルは、そのまま貯めていくことができますし、ANA SKYコインに交換してチケット購入費用にすることもできます。
メンバー限定ギフト
ANAのダイヤモンドではメンバー限定の特別なギフトも用意されています。
ギフトには、以下のようなものがあります。
- 「ダイヤモンドサービス」メンバーオリジナルネームタグ
- 150,000プレミアムポイント限定特典 ネームタグ・バゲージタグ
- 「ダイヤモンドサービス」メンバー限定選択式特典
- プレミアムメンバー限定 ANAセレクション
- ダイアリー・カレンダーのプレゼント
ANAのダイヤモンドを永久維持するためには修行費用が必要
今からANAのダイヤモンドを目指そうと思います!道のりは長いですが… pic.twitter.com/R5yywb3dvF
— 投資陸マイラー (@kanachannel12) March 2, 2024
ANAのダイヤモンドを永久維持するためには修行費用が必要であることも理解しておきたいところです。
ダイヤモンドを維持するためには「ダイヤモンド修業」と呼ばれるほどの多くのフライトをこなす必要があります。
飛行機を頻繁に利用すると、それだけ運賃も多く発生することになります。
仕事などで、頻繁に飛行機を利用しない人でないと、ダイヤモンドを維持し続けるのは厳しいかもしれませんね。
ANAのダイヤモンドについてよくある質問
羽田空港第2ターミナル国際線ANAスイートラウンジ。3月からの新作美味しい〜。けど、なんでもかんでも桜入れるのはやめて欲しい
クロックムッシュが甘いのになってしまいました。美味しくないですって伝えてしまいました。サーモンがあったのが嬉しい。ちと、いい加減旅行疲れです#ANAダイヤモンド pic.twitter.com/0UnJ5KS5YB
— ちばたま@紫組 (@PfG6W61gxXO0KFF) March 1, 2024
ANAのダイヤモンド会員は、特別な会員ということもあり、一般に知られていないことは多くあります。
ここでは、ANAのダイヤモンドについてよくある質問について、答えていきます。
ダイヤモンド会員はどんな人が多い?
ダイヤモンド会員がどんな人かというと、まずANAを頻繁に利用していることがあげられます。
飛行機を頻繁に利用する人には、全国に顧客がいる営業マンや会社経営者があげられます。
さらに海外出張が多いビジネスマンなどもダイヤモンド会員に多いと考えられます。
海外での仕事が多い芸能人・旅行を趣味としている旅行家などもダイヤモンド会員になれる可能性が高そうですね。
どのくらいのポイントが必要?
ANAのダイヤモンド会員になるには、たくさんのポイントが必要です。
年間100,000プレミアムポイントを獲得しなくては、ダイヤモンド会員になることはできません。
ただ、プレミアムポイントを100,000貯めれば良いというわけではなく、そのうちの50,000をANAグループ運行便で獲得するということも条件です。
ANAダイヤモンド以上のステータス+MOREとは?
おそらく最初で最後のANAダイヤモンドの選択式特典をどれにするのか、締切直前にも関わらず、未だに決めかねる😂 pic.twitter.com/OFYP83aC7N
— soyosoyo@アメリカ🇺🇸駐在員 (@Soyosoyo444) March 5, 2024
ANAのダイヤモンド会員は、最高の特典を利用できるというイメージがありますが、さらに上をいくのが「ステータス+MORE」です。
名前は聞いたことがあっても、具体的にどのようなサービスなのかを知らない人もいると思います。
ステータス+MOREの最上級のサービス内容と、会員になる方法を知っておきたいですね。
特典
+MOREの特典には、以下のようなものがあります。
・ANA SKY コインへの交換が1マイルから特別レート2.0倍
・ANAカードファミリーマイルに登録のご家族1名へ「ダイヤモンドサービス」ステイタスをプレゼント
あくまで特典なので、ダイヤモンド会員と大きな違いがあるわけではありません。
それでも、ANA SKY コインへの交換が1マイルから特別レート2倍は嬉しいサービスですし、やはりメリットはありますね。
会員になる方法
+MORE会員になるには、3つの条件をクリアすることがあげられます。
- 年間の獲得プレミアムポイント(ANAグループ運航便利用分のみ)
- ライフソリューションサービス利用数
- ANAカード・ANA Pay決済額の総額
どれかひとつではなく、対象期間中に3つの条件をすべてクリアしなくてはなりません。
2番目の「ライフソリューション利用数」は、サービスにより達成条件や判定基準の定義が違うとのことなので、詳細はしっかり確認しておきたいですね。
ANAのダイヤモンドの永久についてのまとめ
20240301 羽田→伊丹 NH137
やはりJALは運航に余裕があるのか、案内開始が早い。
JA849J
定刻の23分前にはダイヤモンド優先開始。
ANAと異なり紙を受け取らなくてと良いのも一因か。金曜晩のフライトは心が軽い気分👍
綺麗なモニタで翔んで埼玉②を見てしまいました(笑)#飛行機 pic.twitter.com/wMobXLM67B
— 空陸マイラー✈ (@B737_800_ana) March 1, 2024
ANAのダイヤモンド会員には、実に多くのメリットがあります。
しかし、ANAのダイヤモンドを永久に維持するのは、厳しい条件があります。
出張などで飛行機を頻繁に利用する方でないと、毎年条件をクリアすることはかなり難しいといえます。
上級なサービスを半永久的に維持するなら、スーパーフライヤーズカードの発行も考えてみてはいかがでしょうか。
誰でも簡単に作成できるカードではありませんが、ランクを気にすることなく半永久的に上級サービスを利用できるようになります。
一度資格を取得してカードを維持し続ければ、毎年厳しい条件をクリアする必要がなくなります。
家族にも同じような特典を利用させたいと考える人にも、おすすめのカードです。
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