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だんじりが頭おかしいと言われるのはなぜ?祭りをやめない理由も解説

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だんじりは西日本を代表する伝統的なお祭りですが、最近は「だんじりを楽しむ人は頭おかしい」というような批判的な声が増えています。

由緒あるお祭りなのに、なぜそこまで言われるようになってしまったのか気になりますよね。

また、どうして批判を受けてもだんじりがなくならないのか、疑問に思っている人もいるのではないでしょうか。

この記事では、だんじりが頭おかしいと言われる理由や、祭りをやめない理由を解説いたします。

だんじりが頭おかしいと言われながらも続いている理由を知りたい人は、ぜひ最後までご覧ください。

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だんじりが頭おかしいと言われている理由

だんじりが頭おかしいと言われているのには、次の理由が挙げられます。

  • うるさい
  • 密集している
  • 危険
  • 破壊行為がある
  • 期間が長い
  • マナーが悪い
  • コミュニケーションが困難
  • 偏見がある

こうして見ると、だんじりは頭おかしいお祭りだと言われても仕方がない気がします。

具体的にどんな内容なのか、一つずつ見ていきましょう。

うるさい

だんじりが頭おかしいと言われる1つ目の理由は、うるさいからです。

お祭りでは山車の上で太鼓や笛・鐘などの鳴り物を使い、町中を移動します。

家の前が順路になっている場合は鳴り物の音だけでなく、掛け声や見物客の話し声も聞こえるためうるさいと感じる人もいるようです。

地域によっては深夜まで練習をするところもあるため、昼夜を問わず騒音を出すだんじりは頭おかしいと言われてしまいます。

密集している

だんじりが頭おかしいと言われる2つ目の理由は、人が密集してしまうためです。

地域に根付いているお祭りなので、お祭りの当日はたくさんの人が密集します。

会場周辺に住んでいる人の中には、移動ができないほど人が密集するのは頭おかしいと思う人もいるでしょう。

お祭りに興味がない人からすれば、大勢の人が自宅周辺に集まることはストレスですよね。

危険

だんじりが頭おかしいと言われる3つ目の理由は、危険だからです。

猛スピードで走りながら山車を移動させたり山車をぶつけ合うので、死亡事故に繋がるケースも少なくありません。

見物客が巻き込まれることもあり、危険なことをわかっていてもやめないことが頭おかしいと言われる原因のようです。

破壊行為がある

だんじりが頭おかしと言われる4つ目の理由は、破壊行為があるからです。

参加者の中には、興奮のあまり民家や他人の車を傷付けるなどの破壊行為をする不届きものがいます。

いくら楽しいからといって、破壊行為をするのはどう考えても頭おかしいですよね。

期間が長い

だんじりが頭おかしいと言われる5つ目の理由は、期間が長いからです。

お祭りが行われる本番は数日間の地域がほとんどですが、練習や準備を含めると期間は長期に及びます。

特に、岸和田のだんじりは9月と10月で海側・山側と分けて開催するため、短期間では終わりません。

昼夜を問わず太鼓の音に悩まされ、交通規制で移動に支障が出るなど、だんじりに興味がない人にとってはストレスにしかならないようです。

マナーが悪い

だんじりが頭おかしいと言われる6つ目の理由は、マナーが悪いからです。

お祭りの参加者や見物客の中にはゴミやたばこをポイ捨てする人がいて、マナーの悪さが問題になっています。

頭おかしいと言われるほどのマナーの悪さは批判を浴びるだけなので、自分のゴミは責任を持って処分してほしいものです。

コミュニケーションが困難

だんじりが頭おかしいと言われる7つ目の理由は、コミュニケーションが困難だからです。

地域の繋がりが強いだんじりでは参加者同士の絆が深く、外部の人間からすると理解できない部分が多くあります。

方言や伝統・風習など、昔からその地域に住んでいないと理解できないことが多く、コミュニケーションをとるのは困難です。

外部の人間からすると「なんでそんなにだんじりが大事なの?」という感覚の人が多いかもしれませんね。

偏見がある

だんじりが頭おかしいと言われる8つ目の理由は、偏見があるからです。

伝統あるだんじりですが、一部の非常識な参加者のせいで「だんじり=暴力的で常識のない祭り」という偏見を一定数の人が持っています。

悪い評判は特に目立ってしまうため、「こんなことを楽しんでいる人達は頭おかしい」という印象を持たせてしまうのです。

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だんじりが頭おかしいと言われているのになぜやめない?

だんじりを楽しむのは頭おかしいとまで言われてもやめない理由には、次のような点が挙げられます。

  • 現在事故が起きていないから
  • 楽しいから
  • 伝統だから
  • 地元で愛されているから
  • 事故が起きないと問題にならないから
  • イベントが少ないから

だんじりを楽しみにしている人が多いのも事実なので、争いを増やさないためにもやめない理由を知っておきましょう。

現在事故が起きていない

だんじりは頭おかしいと言われてもやめない理由は、現在事故が起きていないからです。

過去には喧嘩が原因の事故が頻繁に起こっていましたが、現在は罰則が設けられているため、事故が起こることはなくなりました。

しかし、だんじりの移動や操作が原因の事故は毎年のように起こっています。

楽しい

頭おかしいと言われてもだんじりをやめない理由は、単純に楽しいからです。

子供の頃から馴染みのあるお祭りですから、みんなでワイワイと盛り上がるのが楽しいのは当たり前ですよね。

伝統

だんじりが頭おかしいと言われてもやめない理由には、伝統が深く関係しています。

地域に根付いたお祭りなので、伝統を守りたいという気持ちが強いということもだんじりをやめない理由の一つです。

子や孫にも繋いでいきたいという思いがあるため、だんじりをやめるという考えにはなりません。

地元で愛されている

だんじりが頭おかしいと言われてもやめないのは、地元で愛されているからです。

地域のお祭りというのは昔から地元で愛されていて馴染みがあるものですよね。

年に一度のお祭りですから、なくなってしまうと地域の人にとっての楽しみが一つ減ってしまいます。

事故が起きないと問題にならない

だんじりをやめないのは、事故が起きないと問題にならないからです。

車などの車両とは違い、法に則った規則がないため、事故が起こってからでないと問題になりません。

また、だんじりは原因が誰にあるのか明確ではないので、警察の介入が難しいことも事実です。

イベントが少ない

だんじりが頭おかしいとまで言われてもやめない理由は、イベントが少ないからです。

もともと行事が少ない地域では、だんじりが唯一のイベントという場所も少なくありません。

また、祭りによる経済効果もあるため、やめてしまうと地域にとって大きな損失になってしまいます。

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だんじりについてよくある質問

だんじりは頭おかしいと思う人が多いため、様々な疑問があるようです。

ここからは、だんじりについてよくある質問を見ていきましょう。

暴力はある?

だんじりでの暴力行為は、ほぼありません。

昔は喧嘩が多く暴力沙汰になることが珍しくなかったようですが、現在は罰則が設けられている地域が増えました。

ただ、地域によっては喧嘩が起こっても祭りだから仕方がないという雰囲気が強いため、警備が手薄な場所は注意した方が良さそうです。

青年団は強制参加?

青年団への参加は強制ではありません。

とはいえ、狭いコミュニティーの中では断りづらく、参加することが暗黙のルールになっている地域もあります。

口には出せないものの、実際はやりたくない人も多いようです。

離婚する場合もあるって本当?

だんじりに理解を示す奥さんもいますが、家族を犠牲にしてまでやることではないと揉めて離婚するケースは珍しくありません。

青年団では祭り以外でも寄り合いなどがあるため、時間や金銭面で家族が犠牲になりがちです。

お互いにだんじりが好きであれば問題なさそうですが、馴染みのない人にとっては理解できないのも無理はないでしょう。

壊された家はどうなる?

だんじりで家を壊された場合は、修繕費を補償してもらえます。

万が一に備え、実行委員会はお祭り賠償責任保険に加入するのが一般的です。

ただし、加入していない地域で被害に遭った場合は弁償されない恐れがあるため、事前に確認をとっておきましょう。

だんじりは頭おかしいのかについてのまとめ

今回は、だんじりが頭おかしいと言われる理由や、それでもやめない理由などを解説いたしました。

頭おかしいと言われる理由は、マナーの悪さや危険なお祭りだからということがおわかりいただけたのではないでしょうか。

それに対して、だんじりをやめないのは地元で愛されている伝統のお祭りで楽しいからというのが主な理由でした。

だんじりは頭おかしいなんて批判がなくなり、多くの人からいつまでも愛されるお祭りになると良いですね。

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