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2月の北海道旅行は危険って本当?対策やおすすめの服装を徹底解説!

2月の北海道旅行は危険って本当 対策やおすすめの服装を徹底解説の画像 冬のお出かけ情報

旅行先として人気の高い北海道。独特な自然環境のため、寒さや雪に慣れていない人が旅行に行くには、不安な点もあると思います。

この記事では、2月の北海道旅行は危険なのか、また対策やおすすめの服装を徹底解説していきます。

この時期を読むと、2月の北海道旅行を安全に楽しむための注意点や対策が分かります。

危険やトラブルを回避する参考にしてくださいね。

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2月の北海道旅行が危険と言われる理由

ネットでは、2月の北海道旅行が危険だという体験談が見られます。

以下4つの理由が挙げられます。

  • 道が滑りやすい
  • ホワイトアウト
  • 飛行機が飛ばない
  • 公共交通機関のダイヤが乱れる

それでは、それぞれの理由を見ていきましょう。

道が滑りやすい

北海道の道は、とにかく滑りやすいです。

滑って転んでなくなる方もいます。

転んでケガをしたり、持っていた荷物を壊してしまったりすることがあります。

雪道を歩く場合は、特に気を付けましょう。

ホワイトアウト

ホワイトアウトとは、吹雪や大雪によって、視界が遮られてしまう現象のことです。

舞い上がる雪のせいで目の前が真っ白になり、一瞬で数10cm先さえ見えなくなってしまう危険なものです。

ホワイトアウトは雪の日だけではなく、晴れた日でも起こる場合があります。

マイナス2℃未満の寒く強風が吹いている日に起こりやすいので、天気をよく確認して出かけましょう。

飛行機が飛ばない

悪天候で飛行機が飛ばないことがあります。

北海道の空港は雪が降っても飛行機が発着できるような仕様になっていますが、大雪の場合は安全のため欠航になります。

天気や航空会社の情報で事前確認をしましょう。

公共交通機関のダイヤが乱れる

雪のため、公共交通機関のダイヤが乱れることがあります。

北海道の冬は、3日に一度雪が降る感覚です。

大雪の場合、公共交通機関に遅れが生じます。

北海道はただでさえ電車の本数が少ないので、早め早めに計画しましょう。

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2月の北海道旅行で危険が及ばないための対策

雪が多い2月の北海道旅行で危険が及ばないための対策には、以下の4点があります。

  • 横断歩道の白線の上を歩かない
  • 滑り止めがついた靴を履く
  • なるべく公共交通機関を利用する
  • 車を運転する場合

それでは一つずつ解説していきます。

横断歩道の白線の上を歩かない

道路が濡れていたり、雪が降っていたりする場合は、横断歩道の白線の上を歩かないようにしましょう。

白線の上は、凹凸が少ないため滑りやすくなっています。

できるだけ黒いところを歩きましょう。

滑り止めがついた靴を履く

2月の北海道旅行では、滑り止めがついた靴を履きましょう

最初から滑り止めがついた靴を履いていてもよいですし、現地で調達するのもよいでしょう。

滑り止めがついた靴は、2月の北海道では必需品なので、現地だと種類があって選ぶことができます。

なるべく公共交通機関を利用する

2月の北海道旅行では、なるべく公共交通機関を利用しましょう。

雪道の運転に慣れていないと、雪で道路が分かりにくかったり、スピードの感覚が違ったりと危険なことがあります。

予定していた時間より遅れてしまったり、道路のトラブルに巻き込まれてしまうこともあるので、なるべく公共交通機関を利用するのがおすすめです。

車を運転する場合

車を運転する場合、以下の4つの点に気を付けましょう。

  • 十分な車間距離を取る
  • 急加速・急ブレーキ・急ハンドルをしない
  • 轍に沿って運転する
  • 車の装備を万全にする

それでは、一つずつ見ていきましょう。

十分な車間距離を取る

2月の北海道旅行で車を運転する場合は、十分な車間距離を取りましょう

雪が降り積もった道路やアイスバーンが発生している道路では、ブレーキを踏んでもすぐに停車することができません。

晴れた日の道路と比べると、車が完全に止まるまでの距離は約3~10倍です。

また、ホワイトアウトが発生している場合は、前の車が急に出てくることもあります。

十分に車間距離を取って運転しましょう。

急加速・急ブレーキ・急ハンドルをしない

2月の北海道旅行で車を運転する場合は、急加速・急ブレーキ・急ハンドルをしないようにしましょう。

アクセルを踏み込んだ急加速は、タイヤが滑って空回りしてしまいます。

アイスバーンの道路では車は急に止まれないので、ブレーキを段階的に踏んで減速することが大事です。

積雪のある道路での急ハンドルは、ほぼ確実に滑ってしまいます。

冬の北海道での運転は、急がないことが大事です。

余裕を持った運転をするだけで、事故のリスクを減らすことができます。

轍に沿って運転する

2月の北海道旅行で車を運転する場合は、轍に沿って運転しましょう。

轍とは、車が通り過ぎた後にタイヤの跡が溝になって残ることです。

轍でない部分を走ると、ハンドルを取られて車がスリップしてしまったり、反対車線に飛び出してしまう危険があります。

轍がある道路では、轍に沿って運転しましょう。

車の装備を万全にする

2月の北海道旅行で車を運転する場合は、車の装備を万全にしましょう

気温が下がる日は、サイドブレーキや窓の凍結にも注意が必要です。

また、タイヤはスタッドレスタイヤにしましょう。

スタッドレスタイヤとは、雪道や凍結した道路に強い冬用タイヤのことです。

スタッドレスタイヤを装着することで、雪道でも滑りにくくなります。

寒さで固くなりにくいスノーワイパーや積もった雪を払うことができるスノーブラシもおすすめです。

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2月の北海道旅行は危険と言われるけど注意点はある?

2月の北海道旅行は危険という声がありますが、どんなところに注意したらよいのでしょうか。

ここでは以下の4点について説明します。

  • 時間に余裕をもって移動する
  • 日程に余裕を持たせる
  • 道路状況の事前確認
  • 悪天候では運転しない

では、細かく見ていきましょう。

時間に余裕をもって移動する

2月の北海道旅行では、時間に余裕をもって移動しましょう。

雪道の移動は、予想以上に時間がかかることがあります。

雪のために飛行機が遅延・欠航したり、道路が凍結して閉鎖される可能性もあります。

事前に天気をチェックしながら移動しましょう。

日程に余裕を持たせる

2月の北海道旅行では、日程に余裕を持たせて計画しましょう。

北海道はとても広いです。

行きたい場所を事前に決めて、同じエリア内に絞り、2~4泊まとめて滞在するのがおすすめです。

日程に余裕を持たせた計画なら、天気の変化にも対応しやすく、効率的に楽しめるでしょう。

道路状況の事前確認

2月の北海道旅行では、道路状況の事前確認をしっかりしましょう。

雪が積もる北海道では、12月以降路面凍結による事故防止と安全確保のため、冬期通行止めになる道路がいくつかあります。

北海道地区道路情報などで、道路状況を事前に確認するようにしましょう。

また、市街地でも交通量が多い交差点付近や橋の上、トンネルの出入り口などは凍りやすくなっているので気を付けましょう。

悪天候では運転しない

2月の北海道旅行では、悪天候の場合は運転しないということもおすすめです。

晴れた日でもホワイトアウトが発生すると視界不良となり、対向車や道路が見えなくなります。

事前に天気などを確認しておきましょう。

移動中に天候が悪化した場合には、一時停止して天候が落ち着くまで待つという選択をするのも一つです。

2月の北海道旅行は危険と言われるけどおすすめの服装は?

2月の北海道旅行は危険と言われていますが、おすすめの服装はどんなものなのでしょうか。

おすすめの服装3点を調べてみました。

  • 薄着の上にダウン
  • 手袋などの防寒具
  • 長靴

では、一つずつ説明していきます。

薄着の上にダウン

2月の北海道旅行では、薄着の上にダウンという服装がおすすめです。

ダウンは少しの外出なら薄手のものでも大丈夫ですが、観光の場合は厚手のものが適しています。

市内でも猛吹雪になることは珍しくないので、フード付きのものがよいでしょう。

北海道は寒さが厳しい環境のため、屋内の設備が整っています。

たいていの場合、屋内の防寒対策は不要です。

公共交通機関を利用するなら、薄着にダウンがいいでしょう。

手袋などの防寒具

2月の北海道旅行では、手袋やマフラー(ネックウォーマー)、耳当てなどの防寒具も必要です。

荷物を持っている手は寒さにさらされるので、厚手で防水の手袋がよいでしょう。

転んで手をついたときには、ケガの予防にもなります。

長靴

2月の北海道旅行は、長靴が一番おすすめです。

北海道はどんな市街地であっても、雪が降るとすぐに積もってしまい、道がなくなります。

できるだけ丈の長い靴、中に雪が入り込まないような靴がよいでしょう。

2月の北海道旅行は危険と言われるけどおすすめイベントもある

2月の北海道旅行は危険と言われますが、北海道ならではの冬のイベントがたくさんあります。

人気のイベントを7つ紹介します。

  • さっぽろ雪まつり
  • 旭川冬まつり
  • しかりべつ湖コタン
  • 小樽雪あかりの路
  • 支笏湖氷瀑まつり
  • 登別温泉湯まつり
  • 層雲峡温泉氷瀑まつり

ひとつずつ紹介していきます。

さっぽろ雪まつり

さっぽろ雪まつりは札幌市中央区内の大通公園をはじめとする複数の会場で、毎年2月上旬に開催される雪と氷の祭典です。

雪で作られた大小の像や氷の彫刻が展示されます。

それぞれの会場ごとに特色があり、アクセスも良いので、お子様連れのファミリーでも楽しめます。

旭川冬まつり

旭川冬まつりは、『雪と氷と明かりの祭典』をテーマに、60年以上続く北海道を代表する大イベントです。

一晩で驚くほどの積雪も珍しくない豪雪地帯の旭川。

会場には世界最大級(メイン雪像は幅140m、高さ20m)の大雪像をはじめ、市民が作った雪像が並びます。

しかりべつ湖コタン

北海道のほぼ中央、大雪山国立公園の中に期間限定であらわれるしかりべつ湖コタン

コタンとは、アイヌ語で『村』のことで、凍ったしかりべつ湖の上に作った冬だけ楽しめる幻の村です。

雪と氷だけで作られた美しい構造物『イグルー』や、毎年デザインが変わるアイスチャペル・氷上露天風呂などが楽しめます。

小樽雪あかりの路

小樽雪あかりの路は、北海道小樽市で開催されている雪とろうそくの祭典です。

期間中は歴史的な街並みの中に並べられた無数のキャンドルが、幻想的な雰囲気を演出しています。

漁具を利用した浮き玉キャンドルが浮かぶ運河は、絶好の撮影スポット。

港町小樽の食も楽しめる冬の風物詩です。

支笏湖氷濤まつり

支笏湖氷瀑まつりは、支笏湖の湖水をスプリンクラーで吹き付け凍らせた氷のオブジェが立ち並ぶ、北海道を代表する冬の祭典です。

昼は支笏湖ブルーと呼ばれるナチュラルブルーに輝き、夜は色とりどりにライトアップされ、幻想的な世界になります。

会場周辺には泉質の異なる温泉もあり、厳冬のホットスポットです。

登別温泉 湯祭り

登別温泉 湯まつりは、豊富な湯量と多彩な泉質を誇る湯への感謝と、湯が尽きないよう繁栄と無病息災の祈りを込めた祭りです。

下帯姿の若者たちが激しくお湯をかけ合う『源泉湯かけ合戦』や『道祖神裸ねりこみ』は、勇壮でイベント会場が熱気に包まれます。

層雲峡温泉氷瀑まつり

層雲峡温泉氷瀑まつりは、大雪山麓の深い峡谷の自然を活かし、約3カ月かけて制作される氷の造詣が7色にライトアップされる祭りです。

氷の部屋や展望台、チューブすべり台や氷瀑神社など、見どころがいっぱいです。

期間中は様々なイベントがステージで行われ、花火が極寒の夜空を美しく彩ります。

2月の北海道旅行は危険なのかについてのまとめ

この記事では、2月の北海道旅行は危険なのか、また対策やおすすめの服装を徹底解説してきました。

2月の北海道旅行は危険と言われる理由は、道が滑りやすく、ホワイトアウトなど豪雪地帯ならではの自然現象があるからです。

そのため、飛行機が飛ばなかったり、公共交通機関のダイヤが乱れることも理由として挙げられます。

2月の北海道旅行で危険が及ばないための対策は、横断歩道の白線の上を歩かないようにしたり、滑り止めがついた靴を履く方法です。

また、公共交通機関を利用するのがおすすめです。

車を運転する場合は十分な車間距離を取り、急加速・急ブレーキ・急ハンドルは避けましょう。

轍に沿って運転したり、車の装備を万全にする方法もトラブルを回避できる方法です。

2月の北海道旅行での注意点は、時間に余裕を持って移動したり、日程に余裕を持たせることです。

道路状況は事前に確認をして、悪天候の場合は運転しないという判断も必要です。

2月の北海道旅行におすすめの服装も調べました。

薄着の上にダウンを着たり、手袋などの防寒具を身に着けることで体温調節をできるようにしましょう。

また、雪道では長靴を履いて、転ばないように安全対策をしましょう。

2月の北海道旅行は危険と言われますが、おすすめのイベントがたくさんあります。

代表的なイベント7つの特徴を紹介したので、北海道に行く際はぜひ参考にしてみてください。

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