グリーン車で乗り換え時にタッチを忘れたときはどうしたらいいのか気になりますよね。
乗り換え時に慌てていたら、タッチするのを忘れて降りてしまうことがあります。
乗り換え先の車内でタッチをしても緑色のランプにならないと、どうしたらいいのか焦ってしまいますよね。
そこでこの記事では、グリーン車で乗り換え時のタッチ忘れの対策や、タッチ忘れに気づいたときの対処法、またグリーン車で乗り換えするときの注意点などについて紹介します。
グリーン車で乗り換え時のタッチ忘れに関するよくある質問についても調査していますので、参考にしてくださいね。
グリーン車で乗り換え時のタッチ忘れの対策
グリーン車で乗り換え時のタッチ忘れの対策は、下車する時間あたりにアラームを設定しておくことです。
下車する時間をしっかり覚えていても、気が付いたら下車する駅に到着していたということがあります。
車内でスマホを触ったり本を読んでいるとあっという間に時間が過ぎ、慌てて下車してタッチを忘れるという可能性が出てきます。
下車する時間あたりにアラームを設定することで、タッチ忘れを防ぐことができます。
同行者がいるときは声を掛け合うということも、グリーン車で乗り換え時のタッチ忘れの対策としておすすめですよ。
グリーン車で乗り換え時にタッチ忘れに気付いたときの対処法
グリーン車で乗り換え時にタッチ忘れに気付いたときは3つの対処法があります。
- 車内での対処法
- 駅での対処法
- 乗車前に確認しておくことが大切
それでは、それぞれ見ていきましょう。
車内での対処法
グリーン車で乗り換え時にタッチ忘れをしたときの車内での対処法は、グリーンアテンダントにタッチ忘れを伝えましょう。
赤いランプの席に座っていると、グリーン券を持たずに座っていることになるからです。
グリーンアテンダントは赤いランプの席に乗客がいると、購入するよう誘導する係です。
ですので、グリーン車で乗り換え時のタッチ忘れを伝えることで、グリーンアテンダントが緑色のランプに変えてくれます。
駅での対処法
グリーン車で乗り換え時にタッチ忘れをしたときの駅での対処法は、改札機にタッチすることです。
改札機にタッチすることで、乗り換え前の列車を降りたことになりますよ。
乗り換え前にタッチ忘れで緑色のランプのままでも、改札機にタッチすることで赤色のランプに変わります。
グリーン車で乗り換え時にタッチ忘れをしたときは、乗り換え前の列車を降りた履歴をICカードに残すために、改札機にタッチしましょう。
乗車前に確認しておくことが大切
グリーン車で乗り換え時にタッチ忘れをしたときの対処法は、乗車前に乗り換え時の手順をしっかり確認しておくことが大切です。
赤ランプの座席に座ることに、なんとなく抵抗がありませんか?
赤ランプの席に座って、グリーンアテンダントが来る前に下車する不正乗車と周りから思われるのも嫌ですよね。
乗車前に確認しておく乗り換え時の手順は以下の通りです。
- 乗り換えで下車する前に、現在座っている座席の上にある「グリーン券情報読み取り部」に、SuicaやモバイルSuicaをタッチする
- 座席上のランプが緑色から赤色に変わることを確認する
- 乗り換え先の列車で、座りたい座席の上にある「グリーン券情報読み取り部」に再度SuicaやモバイルSuicaをタッチし、ランプを赤色から緑色に変える
- 降りる駅で、現在の座席の「グリーン券情報読み取り部」にタッチしてランプを赤色にして下車する
途中下車する場合、途中駅で一度降りて別の列車に乗り継ぐ場合も、基本的には同じ手順になります。
グリーン車で快適に過ごすためにも、乗車前に乗り換えのルールを確認しておくとよいでしょう。
グリーン車で乗り換えするときの注意点
グリーン車で乗り換えするときの注意点は3つあります
- 乗り換えルール
- Suicaタッチのタイミング
- 切符の場合
それでは1つずつ見ていきましょう。
乗り換えルール
グリーン車で乗り換えするときの注意点として、乗り換えルールをしっかり覚えておきましょう。
グリーン車の乗り継ぎの方法は以下のように定められています。
1枚のグリーン券で2つの列車のグリーン車を乗り継ぐ場合は、改札口を出ずに同一方向であれば可能です。例えば、小田原→(東海道線)→戸塚乗り換え→(横須賀線・総武線快速)→津田沼といった行程を小田原→津田沼のグリーン券でご利用いただけます。
同じ方向であれば乗り換えは1枚のグリーン券で可能です。
乗り換え前のグリーン車を降りるときは、改札を出ずに乗り換えることができます。
Suicaタッチのタイミング
グリーン車で乗り換えするときの注意点として、Suicaタッチのタイミングが重要になります。
Suicaタッチのタイミングは以下のようになります。
- 乗り換え前:座席についたら上部のランプにタッチして緑色にし、降りるときに再度タッチして赤色にする
- 乗り換え後:座席に付いたら上部のランプにタッチして緑色にする
しかし、この乗り換え前のグリーン車を降りるときのタッチ忘れが多いようです。
グリーン車で乗り換えるときに慌てていてタッチを忘れて降りてしまった、という経験がある方も多いのではないでしょうか。
そうならないように、グリーン車で乗り換え前のタッチのタイミングを忘れないように気を付けましょう。
切符の場合
乗車中にグリーンアテンダントに切符のグリーン券を提示します。
切符のグリーン券を持っていない場合は、グリーンアテンダントからグリーン券を購入しましょう。
車内でSuicaグリーン券を購入しようとしたけど、電波が悪くて購入できないときがあります。
そのようなときも、グリーンアテンダントからグリーン券を購入してください。
グリーン車で乗り換え時のタッチ忘れに関するよくある質問
グリーン車で乗り換え時のタッチ忘れに関するよくある質問が2つあります。
- グリーン券を購入したけど座れなかった場合は?
- Suicaグリーン券を使わなかった場合はどうすればいい?
それでは1つずつ見ていきましょう。
グリーン券を購入したけど座れなかった場合は?
グリーン券を購入したけど座れなかったときは、全額払い戻ししてもらえます。
グリーン券を購入したのに満席で座れないことってありますよね。
席が空くまで待っていようと降りるまでグリーン車内にいる場合は、返金はされません。
グリーン券を購入したけど普通車に移動したときは、グリーンアテンダントにグリーン券を使わなかった証明の「不使用証」を発行してもらい、駅の窓口で全額返金してもらうことができます。
以下のようにJR東日本で案内がされています。
満席のためグリーン車をご利用にならず普通車へ移動される場合は、車内改札前に乗務員(グリーンアテンダント)にお申し付けください。ご利用にならなかった確認をおこなったうえで払いもどしのご案内をさせていただきます。なお、グリーン車の通路やデッキ等にお立ちの場合もグリーン料金が必要になりますのでご注意ください。
※ 車内では払いもどしできません。
※ 払いもどしは、Suicaがご利用可能な首都圏エリアにあるJR東日本の駅の改札窓口またはみどりの窓口で承ります。
(みどりの窓口営業時間外は改札係員におたずねください。)
グリーン券を購入して座れなかった場合は、グリーンアテンダントに不使用証を発行してもらい、駅の窓口で払い戻ししてもらえますよ。
Suicaグリーン券を使わなかった場合はどうすればいい?
Suicaグリーン券を使わなかった場合も、同じように全額返金してもらえます。
切符のグリーン券と同じように、グリーンアテンダントから不使用証を発行してもらいましょう。
実際に払い戻し手続きをとった方のXの投稿がこちらになります。
この度初めてお目にかかった普通列車Suicaグリーン券の不使用証。乗車後に空席が無かった場合は車内でアテンダントさんにその旨を伝えれば発行して貰えるので使用したSuicaと共に窓口に差し出して無手数料で返金という流れ。大宮の新幹線乗り換え口でも処理はしてもらえましたが返金は現金でした。 pic.twitter.com/WgR7cUtIN5
— こうやぎ。 (@kouyagi1158) October 7, 2023
Suicaグリーン券の払い戻しは現金で返金されるようです。
グリーン券を使わなかった場合に手数料がかかることもあります。
どのような時に手数料がかかるのかを説明してくれているXの投稿がこちらです。
グリーン車が満席で座れない場合、巡回している駅員に、「座れないから普通車に移りたい」と申し出ると、不使用証明を発行してもらい、グリーン券分を払い戻すことができるという知見を得た
ちなみに不使用証明がない場合と、モバイルSuica内で払い戻しをする場合は、220円手数料を取られるそうです— きょーへ (@kyo00chan) February 10, 2024
不使用証がないときや、モバイルSuica内で払い戻し手続きをしてしまうと220円の手数料がかかってしまうので注意してくださいね。
グリーン車で乗り換え時のタッチ忘れについてのまとめ
グリーン車で乗り換え時のタッチ忘れについてご紹介しました。
グリーン車で乗り換え時のタッチ忘れの対策は、下車する時間あたりにアラームを設定しておくや、同行者がいるときは声を掛け合うことです。
グリーン車で乗り換え時のタッチ忘れに気付いたときは、グリーンアテンダントに伝えると座席のランプを緑色にしてもらえます。
グリーン券を購入したけど座れなかったときは、グリーンアテンダントに不使用証を発行してもらい、駅の窓口で全額返金してもらうことができます。
ぜひ参考にしてくださいね。
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