モネの池に訪れた人からは、思ったよりきれいではない、汚いという意見を聞くことがあります。
観光地に行って、想像と違いがっかりすることは珍しいことではありません。
岐阜県関市に存在する「名もなき池」は通称「モネの池」と呼ばれています。
フランスの印象派画家クロード・モネの絵画「睡蓮」に似ていることから、この名前で呼ばれるようになりました。
ここでは、なぜ人気の「モネの池」が汚いと言われるのか、その理由を解説していきます。
がっかりしないための見頃や撮影方法も紹介しますので、最後までお付き合いくださいね。
モネの池は汚いわけではない
モネの池 駐車場のとこから見える景色(✿>‿<)ノうっとり♬
そりゃモネの池が透明な訳やわ!!! pic.twitter.com/j4bUM3tWRq— ゆー☻ (@yukaccipad) May 16, 2018
モネの池は決して汚いところではありません。
水の透明度は高く、池で泳ぐ錦鯉の姿や睡蓮の花もとても美しいものです。
2016年頃から突然全国的に有名になり、今でも多くの人が観光や撮影に訪れています。
モネの池が汚いと言われる理由
今日はいい天気だったので、遠出のドライブ
岐阜県関市の、名もなき池 モネの池 にやって来ました。#モネの池 #岐阜 #関市 #名もなき池 pic.twitter.com/xzKaJ84xiu— やすし (@124Yasushi) April 20, 2024
モネの池に実際に訪れた人からは、汚い、イメージと違うという声が聞かれることがあります。
主な理由は2つあります。
- 写真と違う
- 条件が悪い
では、ひとつずつ見ていきましょう。
写真と違う
SNSなどでは、美しく撮影されたモネの池の写真が多数紹介されています。
その写真の通り、美しいと思って出かけた人も多いのではないでしょうか。
美しい写真を撮るには、角度や光の当たり方などを考えるなど、など様々な工夫がされています。
さらに、アップするときは、より美しく見せるための加工が施されているケースもあります。
実物は写真と同じというわけではなく、ガッカリしてしまう人もいるかもしれません。
条件が悪い
条件が悪いと、モネの池本来の美しさを楽しめない可能性があります。
天気が悪いと、水の透明度もいまひとつです。
できるだけ、天気の良い日を選びましょう。
当日は晴れていても、雨が続いた場合は水が濁っている可能性があります。
時期が悪いと、水が濁っていたり枯草が目立つこともあります。
モネの池が汚いとがっかりしないための見頃
「モネの睡蓮みたいな池がある!!」
って前々から話題になってたけど、「インフルエンサーが加工で盛ってるだけなんじゃないの?」と高を括っていましたが、実際に行ってみたら本当にモネでした pic.twitter.com/7hFmxvhaPO
— ヨウ (@Ulkrj3VcvBtFqWc) April 20, 2024
「モネの池が汚い」とがっかりしないためには、池がきれいな時期を選ぶことが大切です。
モネの池は睡蓮が美しいので、その時期を見逃さないようにしてください。
おすすめの時期は、以下の通りです。
- 睡蓮の花の時期
- 紅葉の時期
では、それぞれの時期を見ていきましょう。
睡蓮の花の時期
睡蓮の花は5月~11月ぐらいまでの間楽しむことができます。
4月から6月ぐらいまでは、葉っぱの入れ替えの時期になります。
より美しい睡蓮の花を楽しむなら、7月~11月ぐらいがおすすめです。
紅葉の時期
睡蓮の時期が過ぎても、美しいモネの池を楽しむことできます。
11月中旬から12月上旬までは池の周辺で美しい紅葉を楽しむことができます。
水の透明度には注意が必要ですが、睡蓮の時期とは違う表情を楽しむことができます。
モネの池が汚いとがっかりしないための撮影方法
岐阜県にある、その名も「名もなき池」
天気に恵まれ、まさにモネの代表作「睡蓮」のような幻想的な光景を楽しむことが出来ました✨#岐阜 #モネの池#写真 #photograghy #ときまっぷ#ファインダー越しの私の世界ᅠ pic.twitter.com/LawuFrcMHu
— カットマン (@cutman_koi517) April 21, 2024
同じ撮るなら、少しでもきれいなモネの池を撮影したいですね。
ここでは、モネの池をきれいに撮れる天候や時間帯を紹介します。
きれいに撮るポイントは以下の2つです。
- 天候
- 時間帯
天候
雨が続くと、泥で池の水が濁ってしまいます。
そうなると、泳いでいる鯉の姿を確認できなくなります。
きれいな写真を撮るなら、水の透明度が大切です。
写真撮影を目的とするなら、晴天が続いている時期を選びましょう。
時間帯
昼間は、太陽が池の真上に当たって水面反射が起こりやすくなります。
うまく撮るなら、太陽がまだ低い午前中をおすすめします。
午前中は、人が少ないこともあり、ゆっくりと撮影できるというメリットがあります。
ただ、昼間は睡蓮や鯉に影ができて、立体感のある写真を撮ることができます。
立体感や水の透明度を強調するなら、天気の良い昼間の撮影をおすすめします。
モネの池を見れる場所
岐阜県にあるモネの池とも
呼ばれてるスポットに行って来ました!!天気にも恵まれてすごく綺麗に見れました。
人も少なくてとても良かったですw#旅行#岐阜県#モネの池#絶景#観光#名もなき池#睡蓮 pic.twitter.com/WbqgOtnIyZ
— 金城あおい (@finemake2) April 15, 2024
モネの池の住所は、岐阜県関市板取440−1です。
根道神社参道脇にある貯水池なので、根道神社を目指してください。
場所はわかりにくいので、池の前にある施設の「フラワーパーク板取」を目印にしてください。
モネの池のアクセス方法
【モネの池】岐阜への観光にはずせない★絶景!!綺麗すぎて有名になった関市にある池
モネの池|観光スポット
【モネの池 岐阜県】アクセス
岐阜県関市板取上ケ瀬1643−17
料金:無料 pic.twitter.com/atX5HmS3VT— 天つくも (@EpDpH3UFKg73b4Q) December 8, 2018
遠方からモネの池に訪れるなら、アクセス方法を確認しておきましょう。
「電車」「バス」「車」の3パターンでのアクセス方法を紹介します。
電車
電車だけでは、モネの池にたどり着くことができません。目的地に着くためにはバスを乗り継ぐ必要があります。
まずは、利用しやすい駅を紹介します。
JR東海道線 岐阜駅
長良川鉄道 関駅
バス
JR岐阜駅から岐阜板取線で「ほらどキウイプラザ」行きに乗車。終点の「ほらどキウイプラザ」で下車します。
板取ふれあいバスに乗り換えて、「あじさい園前」で下車。
徒歩約150m、5分ほどで到着します。
車
車でのアクセスは以下の通りです。
美濃ICからは、約35分程度です。
モネの池の駐車場情報
近くに遊びに来てるのでまたモネの池に行ってきました。
お昼に行くと平日にもかかわらず駐車場が埋まるほど人がいてびっくりしました。
見頃は今月末〜7月だそうです。#モネの池 pic.twitter.com/vWiosmC9IH— Misaki Nagao (@naagaoshi) May 18, 2016
モネの池の近くには、複数の無料駐車場が用意されています。
モネの池に一番近いのが第一駐車場です。
第二駐車場は観光バス用です。
第二駐車場の奥には、第三駐車場があります。
第四駐車場は、第一駐車場から北へ400mほどのところです。
障がい者用の駐車場は、一般の方は利用できないので注意してくださいね。
第一駐車場の近くには、あじさい園駐車場もあります。
モネの池は汚いのかについてのまとめ
今日も通称モネの池へ。平日なのに駐車場がほぼ一杯という大盛況www近くの川も涼しげでした。 pic.twitter.com/oUNqxuhJhF
— ふみ (@nyaanmyan) June 22, 2018
モネの池は決して汚いところではなく、水の透明度が高く美しい鯉の姿を楽しむことができます。
時期が良いと、美しい睡蓮や紅葉を楽しめますし、きれいな写真が撮れます。
モネの池が汚いと言われる理由には、雨続きの後に行って水が濁っていたこと、時期的に枯草が目立っていたことなどがあげられます。
行くときは、時期や天気のことをよく考えてくださいね。
初めて訪れるなら交通アクセスや、駐車場の情報もしっかり確認しておきましょう。
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